古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

2023年を振り返る  (2)

2023年12月27日 03時19分32秒 | 古希からの田舎暮らし
⑤ 五月  定年退職前の2年間は、篠山のアパートで暮らしました。田舎の空気が気持ちよかった。25年たっても、いま田舎に暮らしていても、篠山に行きたくなることがあります。田園交響ホールで音楽会があって(古澤巌のバイオリン)出掛けました。畑の石垣に掛けるハシゴを作り直しました。山法師の花がいっぱい咲きました。うれしい。村のゴミ・ステーションに置いてあった古い〈バラ・アーチ〉をもらい、色を塗りなおして裏山に置きました。草が盛んで、草刈りに精を出しました。裏山の池の水抜きができました。(底を押さえようと用意したけど横を掘っただけでOKでした)
⑥ 六月  大工仕事では〈宅配ボックス〉をつくりました。玄関先に置きました。西宮で旧知の人の会があり、何年ぶりかで阪神電車に乗りました。よく知る人は、老いたり、不調だったりして、少し若い世代の人(老人だけど)と交流しました。西脇市のアピカホールにはじめて行き、ピアノを聴きました。大豆/黒豆/を苗立てして、植えました。「あじさいフローラ・みき」で紫陽花を見ました。草はよく伸びます。公民館の中庭を草刈りしました。
⑦ 七月  裏山山頂の祠にお参りしました。14日は祇園さん24日は愛宕さん。杖を突いてゆっくり登ることができました。あとのおしゃべりは参道の下でした。龍神さまにもお参りしました。指揮者の外山雄三氏が92歳で亡くなりました。合唱団で〈第九〉の指導をしてもらったことを思い出します。錦織圭が復活しかけで、下部大会で活躍しましたが、その後やはり不調のようです。残念。なじみのパン屋さん〈カンパーニュ〉が小野市の自宅のほうで新しく開店しました。裏山のバードフィーダーにはよくスズメが来ています。
⑧ 八月  三木のブドウシーズンが10日頃からはじまりです。〈藤稔り〉をいくつか送りました。裏山に10年前に植えた〈むくげ〉がはじめて咲きました。植えた場所がよくなかった。水やりを心がけます。大豆のために鉄筋の杭をつくり、先端を曲げました。ところが10日ころから発熱。「風邪ひいたか」と思ったらコロナ。相当にしんどい症状です。病院で診てもらい、薬をもらい、なんとか乗り切りましたが、「長生きしたけど、一巻の終わりかな」と思いました。コロナで亡くなる老人はいますし。8月末から「うす皮をはぐように」よくなって日常に復帰しました。このたびは二人の娘にほんとに世話になりました。病院でも老人はおたおたしているだけで、娘たちがお医者さんによく食い下がってくれました。
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