屯田物語

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斎場御嶽から久高島をながめる

2011年02月23日 | 沖縄


港川人の石棺が発掘された武芸洞・・
人骨の体長は約150センチとか、港川人(男)の平均身長であるそうだ。

旧石器時代に続く縄文時代の人骨はほりのふかい顔立ちで、小柄のがっちりした体格である。
港川人は縄文人とほぼ同様の特徴をもっていることから、
現在もっとも確実な日本人の祖先として位置づけられている。


ガイドさんの説明さなか、
好奇心旺盛な子供がなんども質問するものだから、
お母さんはたまらず、”シー”・・

大きなガジュマルをみて、
「ブロントサウルス(大型の草食恐竜)にそっくり!」と叫んだ少年にとって、
太古の歴史は夢であり憧れなのである。



斎場御嶽は琉球王朝最高の霊地である。
御門口から奥にはノロ(女司祭)やユタ(女霊媒師)などの神女が取り仕切る神域なので、
当時は男子禁制(首里王 以外)であったらしい。



人という字にみえる大きな岩をくぐると、
うっすらと久高島がみえる。
久高のノロは琉球最高位の地位を占める神女ということで、
久高島は最も神聖な島なのだ。



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