屯田物語

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北大百年の百人 有島武郎

2009年09月12日 | 日常


ポプラ並木から、北大総合博物館へ・・

展示室に設置してあるパソコンを開いて、「北大百年の百人」を閲覧してきた。

北海タイムス社が北海道大学開学百年を機会に、北大人百人の人材を選んで編集したものである。
北海道の明治入植の歴史と北大百年の歴史が重なって興味深い、
ついつい面白くて長居してしまった。

有島武郎も百人のひとりとして登場する。
彼は内村鑑三や森本厚吉の熱心な進めがあってキリスト教に入信したが、
婦人公論記者であった人妻の波多野秋子と激しい恋におちいり、
ついに軽井沢の別荘で情死した。

「この度の有島氏の行為を称えるものが余の知人に居るならば、その者との交流を絶つ」
敬虔なクリスチャンの内村鑑三にとって、心中など許せるはずはなかった。

ニセコに有島武郎記念館があって、そこに一度だけ訪れたことがある。
「カインの末裔」を読んでみたいと思った。




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