同期の友の葬儀がおわって、なんとなく気が抜けた気持ちだ。
そろそろ、AOくんのメールアドレスを抹消しようかと思って、彼とのいままでのメールのやりとりを開いてみた。
これがAOくんからの最後（最期）のメールとなった。（2019年4月20日付）
こんにちは、いかがお過ごしでしょうか？。
旭川の今日は午前中は曇天で時折日が射し込む程度、頬を撫でる風が心地良いとは言えません。午後からは快晴となっております。我が家の庭ではクロッカスと福寿草が可愛い花を咲かせ心を和ませてくれています。
体調はだんだん悪くなり特に腰や背中・が重苦しく歩行がとてもしんどく病院へは車椅子の厄介が必要となってしまいました。明後日はCT検査・２５日に点滴です。ですから一日中家の中でごろごろしています。体は痩せこけて見苦しい老人となってしまいました。口だけは達者です。 旭川のAOより
同期と道北をまわってきた。ヒマラヤの青いケシ（幌延）とサロベツ原野のエゾカンゾウの群生がきれいだったね。
旭川の出がけに車を電柱にぶつけて、みなさんに大迷惑をかけたことが忘れられない。
いまとなっては恥ずかしながらも懐かしい思い出となった。
ＡＯ君からの最期のメール、今にして思えば哀れを誘うものですね。きっと諸々苦しかったものと思われます。もうこの世にいないとは想像できません。
30日のランチ会、東京K君を交えて彼のこと追悼することになろうかと思います。ところで、奥様を除いて女性陣のお名前が解りません。一番上の写真、向かって前列一番左の方は見覚えが有るのですが…。
今日はAOさんからのメールと葉書を読み返しておりました。
ユーチューブをみると2014年4月にAOさんを励ます会を開いてますが、それから5年間も抗がん剤治療を受けて頑張ったけど残念な結果になりましたね。
「ヒマラヤの青いケシ」また、見せて頂き、独特のブルー色に魅せられました。当地では一度六甲山植物園で展示されたようでしたが見る機会を逃しました。ぜひ実物見たいものです。
「ヒマラヤの青いケシ」
百合が原公園や滝野のすずらん公園でも咲いてましたが、幌延は花の株数が多くて圧巻でした。