屯田物語

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北海道胆振東部地震

2018年09月07日 | 百合が原


2018年9月6日午前3時5分
ベッドを突き上げるような衝撃が地震!だと認識するのに寝ぼけていた分時間がかかった。
居間の食器棚の戸が開いて、中から硝子製品、瀬戸物が砕け床に散乱し足の踏み場がない。
台所の棚からも皿やコップが落ちて破片が飛び散っていた。書棚の本が何冊か床に転がっている。モデムやルーター、外部HDD が設置してある棚は ばったりと前に倒れていた。

ガスと水道(揚水式から直送式に切替え済)はすぐに使えたが、停電が長引くとスマホが使えなくなって情報はどこからも得られなくなる。
旧いソニーのラジオ(乾電池)を引っ張り出してSTVの地震特報に周波数を合わせてみた。
期待していなかったが、意外と音質はクリアーに聞こえた。
蝋燭の炎と懐中電灯の灯りだけで、これほど長時間ラジオにしがみついたのは初めてだ。
午後10時5分、部屋の照明が点いたときは嬉しかった。

ライフラインの復旧が速かったのはひとえに関係者各位のご尽力のおかげです。
ありがとうございました。あと片付けはしばらく大変ですが、わたしたちが怪我なく済んだのは幸いでした。
励ましの電話やメール・ライン・メッセージをくださった知人・友人諸氏に感謝します。