屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

空とぶうさぎ

2014年11月12日 | 日常




百合が原はすっかり晩秋である。
明日の予報は雪とか、外はかなり冷え込んできたようだ。

「霜月会アルバム」のBGMは旭川東高音楽部合唱組曲「空とぶうさぎ」・・
作詞家の持田さんは全盲の女性で、13才のときにこの詩を書かれたそうだ。
詩と曲と、そして歌も素晴らしくて何度聴いても感動する。

 
作詞 持田 美晴 作曲 矢田 久子




「手をください」 「目をください」
「足を……」 という人もあるけれど
私は見えないことなんか気にしない
目をくださいとは思わない

でもひょっとして
私だって心の中では
そう思っているかもしれない
人は勇気があるんだなあ
うらやましいから言うのかなあ
言ったって思ったって
もらえるわけないのに
どうしたってもらうことはできないもんな

目が見えなくても 人の話を聞いたり
触ったり 嗅いだり
ほんとうに見るよりも
もっともっといろんなことを
思いうかべることができるんだもん
いつか うさぎが空をとぶことができると思い
人に笑われたこともあるけれど
すごいねって言った人もいた

うさぎは
どうしてとんじゃいけないの
私の心の中では うさぎってとぶんだよ
わたしといっしょに とぶんだよ
 

「霜月会アルバムをみたよ」ってメールをいくつかいただいた。
べつになくてもいいやと割り切ってはいたが、
やはりこうしたメールをもらうと嬉しいものだね。(*^^)v