屯田物語

フォレスターとα6000が
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思い出の味噌汁の具はてんこ盛り・・

2010年08月28日 | 日常


北海道がんセンターのかえり、菊水の町をぶらりと歩いてきた。

もう二十年以上前になるが、母はこのあたりに住んでいた。
そのころわたしは東京支店に勤務していて、
札幌出張のとき最初の一日は母のところに泊まることにしていた。

翌日の朝食は味噌汁と定番の卵焼き(子供のときから大好き!)、
しかし、味噌汁の具は何時もてんこ盛り、まるで”ごった煮”であった。
わたしの好みはワカメや豆腐にネギだけのあっさり系なのだが、
それを母に抗議しても聞き入れてもらえそうもなかった。

しかし、文句を云いながら具一杯の味噌汁をなんとか完食、
さりげなく(一泊二日の旅費+α)をテーブルにおいて・・
「じゃね、また来るからね」
母はいつも玄関先から顔を出して、わたしが通りの角を曲がるまで手を振っていた。

さて、そんな感傷にひたっているとお腹がすいてきたよ。
「元」というラーメン屋がある。
サッポロというより旭川ラーメンに近い味かな。おいしかった。