今日は凜とレオの今年最後のシャンプーの日です。いつもの通り善福寺川の散策をしていたらイロハ槭(もみじ)が綺麗に紅葉していました。前にも言いましたが、盆栽界でのもみじは槭、こう書きます。木ヘンに風もカエデとも読みますが、これは本来、唐カエデの事を指します。ま、うるさい事言ってもしょうがないんですけどね。
今日、改めて木の下から見たら、陽を通してとても綺麗です。やはり木は、緑葉といい紅葉といい下から見るのが一番いいね。溶け込むようだ。
そして、今日改めて気が付いたのが、紅葉の落葉が積もった径です。道と書かない処が風情を感じるだろ!?。(笑)。人が通るとその風で左右に吹き寄せられてなかなかいいし、草の上に積もったのもいい。
山の庭にもみじ・カエデを沢山植えたのも、これを見るのを目的といっていいのだ。
百人一首の中にある、69 番歌 嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 竜田の川の錦なりけり (能因法師)とありますが、こういうのもいいですぞ。
緑の残っている芝生に赤い落葉した葉が混じったのも見応えがあるのだよ。
会社を退職して山に長く滞在出来るようになったら、鹿君をお客に読んでもみじを愛でながら一杯の酒を飲むとしよう。
山中與幽人對酌 前に書いたブログでもみかえしてみるとしますか。