浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

雪と桜

2015年02月23日 | 日常
消防団に所属していると、多くはありませんが火事の現場に行くことがあります。

僕たち消防団が出動するくらいだから、消防署員も消防団員も現場を動き回ることになります。
もちろん車両も多くなり、どれが消防署の車か、どれが消防団の車か分からなくなったりします。

こんな時は車両の前に付いているマークを見て判断することが出来ます。



雪の結晶のようなマークが消防署のマークになります。



そして桜の花のようなマークが消防団のマークになります。

消防署のマークは、雪の結晶の拡大図を基礎とし、これに日章を中心として水管、管そう、それに筒先から放出する水柱を配したものだそうです。これは雪の結晶が、水、団結および純潔を意味し、消防職員の性状を表し、水管、管そう、そして水柱は、消防の任務を完遂する機械と水を表し、日章は消防のありかたを表しているとのことです。

元々はどちらも消防を表わすマークのようですが、今では消防署と消防団を区別するマークとしても役立っているようです。