浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

みかんシーズン

2006年11月12日 | 因島
みかんシーズン
コンテナいっぱいのみかんが来ました。因島では日常の風景ですが、やはり嬉しいものです。

早生みかんに比べると酸味が和らぎ、甘みが濃くなってきました。味は好みがありますが、みかんに甘さと酸っぱさを求めるなら今の季節でしょう。

道端にはみかんの無人販売もみられ、みかん狩りも行われています。すっかりみかんシーズン到来となりました。

どうぞ因島にお越しください。


辞典

2006年11月10日 | 日常

辞典
もう何年(十何年?)も前からですが、電子辞書が普及しています。最初の頃は国語辞典が、そして和英辞典などの外国語辞典、最近ではカタカナ言葉辞典や簡単な日常会話が登録された電子辞書があるそうです。それこそ、ポケットサイズの小さな電子辞書に数ヶ国語の辞典や様々な機能が付いて1万円を下回る値段で売られています。

僕も大学時代に一度電子辞書を持ったことがある(その頃の電子辞書は今とは比べ物にならない程度の機能でしたが)のですが、単語を入力すれば、すぐに回答が得られる便利さにも関わらず、すぐに使うことを辞めてしまいました。何故か違和感があったのです。それに便利なのに便利だと感じなかったのです。

今だったら、あの便利さを理解できるのでしょうか?外出する時にわざわざ重たい辞典を持っていく必要もありませんし、不意の時にも膨大な量の情報を持ち歩いているわけですから。

でも僕はあの紙の辞典を引くのが好きなんですよね。パラパラとページを捲るときやずっしりと重たさを感じるときに自分で調べた達成感がありますからね。そして、何より僕が気に入っているのは、目的の単語を調べた後に、その付近に載っている言葉の意味や使い方を知ったり出来ることですね。少し物知りになった気分になります。


空き情報サイト

2006年11月10日 | 福祉

先日、職場で「シルバー新報」という高齢者福祉業界紙を読んでいたら、「ショートステイの空き情報サイト開設」という記事がありました。

その記事によると、全国のショートステイ(短期入所生活介護・短期入所療養介護)を行なっている施設の空き情報をホームページで検索することが出来て、施設の概要なども確認することが出来るものを開設し、現在は登録施設を集めているというものでした。

しかし、記事を読んでいくと気になる点もいくつかありました。まず、登録料として月々1万円がかかること、さらに空き情報は結局のところ自分で入力しなくてはならないこと(当たり前か)、そして一番気になったのが、「施設は稼働率を上げようと努力をしていない」という内容の記事が書いてあったことです。

ええっ!そうなんですか!

僕は福祉現場の職員で、それこそショートステイの受付・調整業務も行なっていますが、まさか自分の仕事がそのように評価されていようとは・・・。自分ではそれなりに努力しているつもりだったんですが・・・、結構ショックです。

まあ田舎ですから、競争と呼べるものはありませんが、それでもなるべく多くの人が利用できるようにと、ショートステイの認知度アップに努めてきたつもりだし、部屋調整もしてきたつもりですし、手続きも頑張ったつもりなんですが・・・・。

はっきり言わせてもらうならば、わざわざ月々1万円も払って、空き情報を入力するほど相談員は暇ではありませんし、ショートステイの空き状況も刻一刻と変わるものなので、そのサイトをどれほど信用して良いのかもわかりません。

ただそれは僕だけが思っていることなのかもしれませんので、数ヶ月待ってから、このサイトへの登録施設が増えて、有効に活用されるようなら、頭を下げて謝ります。少なくとも僕が勤めている施設では空き情報をネット上に載せるなんて有り得ない話ですから・・・。


立冬

2006年11月08日 | 日常

昨日、広島県は急に冷え込み、この秋一番の寒さを観測しました。最高気温が20度を下回り、県北部では雪も降ったそうです。

今年は朝晩が冷え込むものの、日中が暖かく、11月だというのに昼は半袖で過ごしていましたが、さすがに昨日からは上着が必要になってきました。

フッとカレンダーに目をやると「立冬」と書いてあるではありませんか。昨日は冬への入り口だったのですね。寒いわけです。

今日から寝るときには毛布を用意しました。そして、そろそろコタツの用意もしなくちゃね。皆さんも風邪など引かないように気をつけましょう。


黒田選手残留

2006年11月06日 | スポーツ

今日は、カープファンにとって嬉しい日となりました。FA権を取得して、その動向が注目されていた黒田選手が、広島カープへの残留を表明し、さっそく4年総額12億円での契約を結びました。そして今後も国内の他球団への移籍は無いと本人が断言していました。もちろん、本人がメジャーへ行きたいと言えば、球団側も応援するという約束らしいですが・・・。

それでも、嬉しいです。また広島市民球場で黒田選手がカープのユニホームを着て、投げる姿を見ることができるのですから。

また黒田選手のコメントが泣かせるではないですか、「カープ以外のユニホームを着てプレーする自分の姿が想像できなかった。カープで優勝したい思いが強かった。」なんて。

これは球団側も責任重大ですよ。しっかり頑張ってもらわなくては。

もちろん僕も来シーズン、市民球場に応援に行きたいと思います。


高校サッカー選手権広島県予選

2006年11月04日 | スポーツ

正月に行なわれる高校サッカー選手権は、高校サッカーの代名詞のように報道され、あの「ふ~り~むくなよ♪、うつむくなよ♪」のテーマソングとともに普段はサッカーを観ないような人でも知っているイベントとなっています。

あの大会・場所からプロになる選手や日本代表になる選手も数多く出てきていますから、世間の注目度も高くて当然でしょう。

しかし、あのお正月に行なわれる選手権は全国大会であり、多くの高校サッカー部員は出場できずに高校サッカーに別れを告げています。

広島県でも今、まさに高校サッカー選手権の県予選が行なわれています。先日、びんご陸上競技場に行き、観戦してきましたが、色々な思いが駆け巡りました。僕も15年ほど前には、あの場所に立っていたのです。結果こそ、決勝トーナメントで敗退という残念なものでしたが、あの時の仲間と時間は僕の宝物です。

あの空間には確かにドラマがあります。全国大会という煌びやかな世界ではありませんが、多くの高校サッカー選手の素晴らしい姿が見られる県予選も、是非興味を持って、応援してみてください。