らんかみち

童話から老話まで

スポーツ吹き矢が国体種目に?

2013年01月26日 | 暮らしの落とし穴
 スポーツ吹き矢2013年迎春号によると、今年は協会設立15周年を迎える。これを機に国体の正式種目として採用されることを目標に掲げ、吹き初めで飛躍を誓い合ったらしい。スポーツ吹き矢は狭いインドアでもやれるし費用もかからない。老若男女を問わず、障がいがあっても楽しめるので会員数が増えるのは結構な話だ。

 囲碁とか将棋などのゲームのように、子どもと大人が同じ土俵で戦えるスポーツはそう多くはない。と思っていたら、福原愛ちゃんの優勝で幕を閉じた先日の全日本卓球女子はどうよ。ダブルスで小学生ペアが大学生ペアを相手に善戦していたじゃないか。

 女子ゴルフでも中学生が大人と渡り合い、高校生ともなると優勝争いを展開するんだからとんでもない時代になったもんだ。バイクの世界選手権でもmoto3クラスに16歳の女の子の参戦が決まっている。とんでもない体力が必要とされるスポーツでこれはすごい。

 こういうシーンをスポーツに求めているわけで、初めから老若男女を問わないスポーツが世間に受けるだろうか。自分たちだけで楽しむ分には良いんだろうけど、ミセルとなるとねぇ。しかし、ダーツもテレビ放送があったりするんだから、スポーツ吹き矢もいつの日にか国体に採用されるだろうか。そうなったらもう何でもありの百花繚乱時代が到来して、国体とは別のイベントになるんだろうな。う~ん、それも面白いかも。

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