らんかみち

童話から老話まで

注射とグロンサンを頼りながら

2011年09月13日 | 暮らしの落とし穴
 嫌がりながらもデイサービスのバスに何とか乗り込んでくれた母ですが、帰ってきたらやっぱり「もう二度と行かない」とグレてくれます。どうやら「子どもがするような、グーチョキパーをさせられる」のも面白くないようです。

 それでも回復の兆しは見えます。おかしなやり方だけど洗濯物を干したりできるまでには良くなりました。ただトイレの心配は相変わらずだし、寝ていて目が覚めても朝か昼か夜かも分かりません。食欲もあまりないうえに、入院してから嗜好に変化があったのか、にぎり寿司ならどうにか食べてくれます。

 明日は診察日ですが、アルツハイマーの薬も痛み止めも一切飲まないので、病院での諸々の注射とグロンサン内服液だけが頼りです。