らんかみち

童話から老話まで

200枚童話に苦しんで思うことにゃ

2008年01月10日 | 暮らしの落とし穴
 今月末締め切りの公募に向けて200枚の童話作品を書いているんですが、100枚から先に進まず苦吟してます。今月はエッセイの公募がたくさんあってそちらにも力を入れたいんですが、長編の1作くらいは仕上げた経験もそれなりに自信となると思うんです。
 
 と、そんなこと言ってる間にライバル婦人が有名公募に入選しました。まだ今年度の賞金ランキングではトップに立っているであろうぼくですが、この調子でぼやぼやしてたらシード権を失いそうです。てなことをハニカミ王子のプロ転向ニュースを聞いて思いました。
 
 何がハニカミ王子じゃ、こらっ! オレはその名前にわだかまりがあるんじゃ! と、独白しながら良く考えたら、ぼくがわだかまっているのはハニカミ王子ではなく「ハニーカム女神」というライバル婦人だったのに気がつきました。
 
 そりゃまあ良いとして、今度入選を果たしたライバル奥さんは「ファリーナ姫」というのだそうです。ファリーナとはイタリア語で「粉」の意味だそうで、蕎麦やうどんを打つたんびにライバルを思い出して悔しい思いをせにゃならんようです。200枚に向けて気合を入れなおしたいと思います。

いた電の気持ちは、わかるけどね

2008年01月10日 | 暮らしの落とし穴
 うんうん、分かる分かる、気持ちだけはね。

迷惑110番を3千回 千葉で読売新聞パートを逮捕(共同通信) - goo ニュース

 いつだったか電車の中で、
「無敵の怪獣、キングギドラ! 無敵の怪獣、キングギドラ!」
と、芝居がかった口調で連呼しているお兄ちゃんを見たことがあります。

 きっとぼくと同年代で、相当なキングギドラ・マニアなんだろうと感情移入していたら、おばちゃんたちドヤドヤなだれ込んできて実況中継が終わってしまったのは残念でした。
 
 人間、ストレスを感じると、どこかにカタルシスを求めなければ耐えられませんが、手っ取り早いのは声に出すことでしょう。相手がいるなら申し分ありませんが、独り言でもそれなりの効果は期待できます。
 
 キングギドラも、このいたずら電話も、最近ぼくの口を突いて出る「あ~えらっ!」も根は同じものじゃないかと思います。だから気持ちは分かるんですが、只で相手をしてもらおうという心根は許されません。だいいち110番業務に滞りが起きるじゃないですか。
 
 警察もいかがなものでしょうか。というのは、固定電話から110番通報したらこちらが電話を切っても繋がったままじゃないですか。それと同じで携帯を切ったからといって逆探知とか相手の番号を特定できるなら、こういう手合い専用回線を設けてそちらに転送できないんでしょうか。
 
 民間だったら既に有料で話を聞いてくれるサービスがあるじゃないですか。だから警察も「1919」番とか、語呂の良い番号を設定して有料で話を聞いてやったら良いんです。駐車違反の切符切ってるよりそのほうが儲かりませんかね。
 いえ、もちろん物のたとえ、言葉のあやですよ。時代の移り変わりとともに、市民の良心に任せて3千回まで待つ警察の寛容ぶりも再考が必要? といいたいだけです