らんかみち

童話から老話まで

七草がゆで不調になったぞ

2008年01月08日 | 暮らしの落とし穴
 一日遅れで七草がゆを作って食べたんですが、体の調子が悪いんですよ。あれって本当に春の七草だったんかなあ、と心配になってきましたが、全ておかゆに投入して食ってしまったので、証拠になるものが残っておりません。
 
 コンビニの○ケーさんにパックにされて売ってたものなので、まあ間違いは無かろうと思うんですが、無毒のキノコが突然有毒になる例もあるやに聞き及んでおりますので、心配ではあります。
 
 それにしても、一年でたった一日のことながら、わずか数十グラムの草を398円で売るとはすごい商売です。他にもすごい商売がありますよね、12月はクリスマスケーキと門松やら何やらを買わされ、2月はバレンタインデーでしょう。3月は雛祭りで、4月は入学やら就職やらの祝い事が続くし、5月はこいのぼり。年中行事とはこのことですね。
 
 田舎に住んでいると、この他に「お大師さん」というのがあったり「金毘羅さん」や「亥の子さん」とか「般若さん」なんて行事があったるするんです。
 娯楽の少なかったその昔、田舎の人は自らの手で娯楽を開発したんじゃないかと思うんですが、それが季節感というものなのかも知れません。