『偽りのサイクル』
堕ちた英雄ランス・アームストロング
ISBN978-4-8003-0204-5
そんなに昔ではありませんが、会社で上司部下の関係になったことがない
けど何かと目をかけてくださった偉い人から
「よく会社のため、とか誰かのため、、というけれど、”人の為(ため)”と
書いて【偽(いつわる)】になるんだよ。結局そう自分に言い訳をして
自分のためにやっているんだよね。」
となにかの席で話してもらったことがある。
この本を読み終わってそんなことを思い出した。
「シークレット・レース」を読んだ人はぜひ読んで欲しいと思います。
”その後”が書いてあります。というか、この2冊で1セットの物語になって
いると思います。
あの当時、フジTVの深夜枠であっていた「英雄たちの夏物語」を欠かさず
見て、すんげぇ~興奮していた自分がなんだか可哀そうに思えてね・・。
それからもうひとつ。
ど素人の草レースでもドーピングはできますよね。
処方箋が書ける人、そのお友達、自分の子供に聞かれても恥ずかしくないことを
しましょうね。ど素人は「水とパン」だけで勝負するから楽しいのですから。