M馬日記(元、日曜レーサー)

塩噴きじいさんの独り言
※2011年11月をもって一時停止
 (再開未定)

【読書】仕事に必要なことはすべて映画で学べる

2014年06月06日 | Weblog
腰の痛みは継続中。
何が辛いって、「イスに座る」こと。
PC画面を見ていると自然と猫背になってしまいますけど、
これを戻そうと背筋ピン!とした瞬間、『ズキッ!!!』と

電撃だっちゃ ハート

ちゅうことで衝撃が走り、あわてて猫背になると、

おかわりだっちゃね だっちゅ~~の Byパイレーツ

という夢のダブルファンタジー攻撃を受けるのでした(泣)。

普段ならうれしい攻撃ですけど、今は、、つ・つらい・・・。

果たして回復するのかなぁ~。


***

で、本題。

日経BPのWeb版を読んでおられる諸兄はご承知のはず。

  アニメ映画監督 押井守さんの対談本
  『仕事に必要なことはすべて映画で学べる』

    ISBN978-4-8222-7427-6

であります。

押井監督と言えば
「うる星」のオンリーユウ、ビューティフル・ドリーマー
「攻殻機動隊」
「パトレイバー」

と素晴らしい作品を作ったおっちゃんであります。
あまりの先鋭的な(というより原作を自分のものにしちゃいます)解釈により、高橋留美子さんから
「あれは押井さんのうる星」と大激怒されたのがビューティフル・ドリーマーというのはこの業界
の人にはツトに有名な常識話(笑)。

そのおじさんが、リーマン諸兄におくる、「あんたらの仕事の極意はこの映画みれば全部わかるぞな」
とありがたくも解説してくださる、編集者との対談をまとめたのがこの本でございます。

  #ルーカスに会ったけど、全然幸せそうじゃなかった。
   常にボディガードがいて、一般人から「あれはオラの著作だ」と変な言いがかり
   の裁判を何百と抱えて、家族もろとも誘拐されないか?と常に警戒せにゃいかん。
   それが成功なのかね? あ~はなりたくないね。

映画は
 1.飛べ!フェニックス
 2.マネーボール
 3.頭上の敵機
 4.機動警察パトレイバー2
 5.裏切りのサーカス
 6.プライベート・ライアン
 7.田園に死す
 8.007スカイフォール
 9.ロンゲスト・ヤード

であります。

押井監督流の映画解釈に織り込みながら、人生(会社生活)の中にも同じような経験
があるでしょう?そんな時は、これが正解! と意外と、結構、目から鱗というか
「へぇ~なるほどね」と教訓になること請け合いの人生論を展開いただけます。

Webで読んで妙に感心したので、買ってみました。

なんでもいいから何かで突き抜けた人の発想って、自分のような凡人にはできないので
本当におもしろいです。
コメント
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