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旭川に障碍者アートのギャラリー

2007年01月13日 07時29分15秒 | 新聞などのニュースから
 ふるい読売新聞をめくっていたら、昨年12月4日の道内版につぎのような記事が出ていたので、引用します。
 障害者アート、羽ばたく拠点
 旭川にギャラリー誕生
 障害者が取り組むアート創作の支援や、発表や販売の場を広げることを目的にしたNPO法人「LapoLapoLa(ラポラポラ)」が、旭川市7条通6に拠点となるギャラリーをオープンさせた。
 (中略)
 ラポラポラは、旭川周辺や道内の作家を発掘しギャラリーで紹介をしながら、大手プロダクションと提携するなどして、作品の商品化や流通ルートの確立を目指す。
 代表の工藤和彦さんは「障害者アートを、福祉のカテゴリーではなく、『文化とビジネス』という視点で扱っていく。ゆくゆくは、アートによって障害者の自立を手助けできれば」と意気込んでいる。
 名前のラポラポラはアイヌ語で「羽ばたく」の意で、活動の発展への願いが込められている。
 市中心部のマンション1階の約60平方メートルの展示スペースにできたギャラリーのオープニング(2日)を飾るのは、旭川近郊の施設で創作活動を続ける日当(にっとう)学さんの造形作品などで、全国の施設が作製したカレンダーや食器類も販売されている。
 「ボーダレス アートギャラリーLapoLapoLa」は月、火曜日を除く正午―午後6時半開館。(以下略)

 こちらにも関聯記事が。
http://www.eolas.co.jp/hokkaido/kitashin/digest/2006/1205_01.html

 工藤さんって、あの有名な陶芸家の工藤さんなんですね。
 こんなことにもとりくんでいるんですね。

 日當学さんは、上川管内剣淵町の知的障碍者施設にいる人で、札幌でも展覧会をひらいたことがあります。 


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