NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

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1253号【響灘ビオ水昆調査7.28「昼の部」】

2012-08-01 22:44:21 | Weblog



5月2日に、新入部員の顔見せ的な調査をさせていただいて以来、

久々の水昆調査。






こんな何でも無いところにも、いろいろ居るのがスゴイところ。




写真はチビマルガムシにルイスヒラタ、チビゲン。

他にもホソマルチビ、チャイロチビ、キイロヒラタ、マメガム・・・etc。

ただの水たまりなのに、種数も個体数もたくさん。





前々号でも書いたけど、「夏!」っていう風景がたまんない。





これはマダラケシカタかな。




同じ場所の長翅型。

翅の下から体がはみ出てるし、マダラケシの長翅だろうか。





ここの水路も久々に入らせてもらった。

今まで“草茫々”だったもので。

2009秋や2010春は、水路造成後まもなくだったので入りやすく

その時はチビシジミやチビマル、ミヤタケなんかが多かった。



今回は底泥が、ヘドロ化してるみたい。

が、ここで思わぬ発見!!!!!

昨年10月のババアメンボ以来の響灘ビオ新記録種!

今度は水生甲虫、もっと言うとゲンゴロウの仲間。

21種目!

(何だったかは、今度別途ご紹介。

県内で8年ぶりに見た種で、けっこう興奮しました)





昼の部最後は、池。

ギョブコモンは、手前の湿地で標本用のミヤタケ採集。





あまりに暑いので、「これぐらいにしとこう。」という

Iさんに従って、終了。

2時間ほどの調査。




今回はチビマルガムシ、マメガムシ、ルイスヒラタが

特に多かった印象。

チビシジミ、コガタノ、マダラコガシラは今回は見つけられず。

あ、タダケシカタも。



今回の目的だった標本用に必要な種を、多く確保できた。

最大の収穫は、21種目のゲンゴロウかな、やはり。

う~ん・・・ヤツが若松に居るとは、分からんもんだわ。









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