屋久島案内人(?)のk藤君がお仕事の一日。
天気も良さげだし、
一般の旅行者が行くようなことをしてみようかと。
2日目の宿(安房)からの朝焼け。
屋久島といえば、山に行くのが当たり前だそうで
どこの宿でも言われる。
縄文杉はいきなり無理だそうなので(朝も早いし)
ヤクスギランドか、白谷雲水峡か。
ヤクスギランドの方がレジャー色が強いようなので
今回は白谷雲水峡にしてみた。
スポーツ店で、登山靴とバックパックをレンタル。
コンビニでおにぎりと飲み物。
5時間くらいかけて、6~7キロ歩くらしい。
雲水峡入口まで、宮之浦川沿いにひらすら車で上がる。
道はとても良く、バスもそこまで行くようですれ違う。
こんなに登っても、まだ途中。
宮之浦の町が遥か眼下に。
ようやく到着すると、すでに駐車場は満車に近い。
受付をすませ、歩き始める。
最初は人工的に整備されたところを歩く。
ただ、いきなりこの巨岩を登るのにはおどろく。
前後に人が居なかったので、これでいいの?と。
独りで歩く人はあまり、ほとんどいないかな。
時節柄、卒業旅行風の学生団体が多かったか。
ガイドさんを頼んで、解説してもらいながら
登る方々もちらほら。
あとでガイドブック見てびっくり。
ガイド料金って、かなりするんですね・・
いよいよ林道というか、山歩き。
以下、無言で(心ん中ではあれこれしゃべってたけど。)
登った経過の画像。備忘のため、掲載。
三本足杉。
中をくぐれる杉が、2か所だったかな。
上を見上げると、木々の緑越しに青空も。
たくさんの存在感のある杉を見ながら、黙々と歩く。
ときおり、水分補給。
歩きやすいところ、そうでないところ。
「太鼓岩」ってところに上がれば、景色が開けるらしい。
でも、最後にもうひと登りの急斜面が待ってる、と。
そりゃ、行かずばなるまい。
めっちゃ、気持ちいいです。
この一瞬のために、「途中のきつさ、苦しさ」は
報われますね。
いろんなことと同じだな、って思いました。
独りだと休んでもすることがさほど無いせいか
けっこう歩きづめだったもので、
3時間弱で戻ってきてしまった・・もったいない!
しかも、運動不足のため、足腰はガクガク、ブルブル。