655号で紹介した謎のドジョウ。
さっそく探してみることにした。
ある水系に目を付け、行ってみた。
ちょうど本流を渡ろうとしたとき、堰の下流が入れるのでは
ないかと思い、降りてみた。
底が砂地で、流れの強弱もあり、良さそう。
例の謎のヤツでなくとも、何かしらいるのではないかと
期待させられる。
しかし。
いかにも、と思うような感じなのにいない。
なんぼ網を入れても、おらん。何で???
さで網を引く指や指の付け根が痛くなってきた。
結局、かなりパワーとやる気を使ったものの、何も採れず。
いたのは、“スーパースター”カマツカ氏ばかり。
実はこの水系、支流は何本か入っている。
しかし、謎のドジョウに出会ったことはない。
この写真の場所も、2006年春に行っている。
しかし、午後から出かけたこともあり、夕暮れが迫ってきた。
取りあえず、何でもドジョウを見ないと帰れんぞという気持ち。
川の様子が1年半前より、ドジョウ生息に対しては悪化している印象。
なかなか見つからず、数百mも川を歩いてようやく数匹のヤマトシマ。
さらに、もう1ヶ所に降りたものの、ここは全く×。
とうとう、薄暗くなってしまった。
やはり、惨敗。
探す方法を変えないとダメか。