NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

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647号【確かめるギョブリ~シマドジョウのはず。】

2007-10-12 23:41:03 | Weblog
9月30日のギョブリ。


この日は、「確かめる」ギョブリ。
ある川に行って、そこにいるのは「シマドジョウ」で
あることを確かめるのが目的。


ほぼ間違いないけど、実際に自分たち自身で確かめていないと
意味がない。そういうテーマの調査の一環なので、仕方ない。


やらねば・・と引き伸ばしてきたけど、ついに取り組んだわけだ。


■現地到着




少し車で見回って、いつものように雰囲気を見て適当に決める。


■いた、けれど・・




出だし、雰囲気の割には全く気配なしだったが、いた!

・・しかし、メスだった。

見た感じはまさしく「シマドジョウ」だけど、やっぱりオスを見たい。


■新部長もりさんも続く




顧問に続いて、もりさんもヒットし始める。

この1年間鍛えられただけに、見ていて“安心感”がある。
※自分が採れんでも、何とかしてくれるかも、という安心感。
 
 
■オスだ。




オスも採集できた。
やはり、「シマドジョウ」に間違いなかった。

ここでの目的は、いちおう達成した。


■ただいま修行中




3年生がいない今、定員に限りがあるギョブリには1年生が
毎回交代で参加することができている。
(部長もりさんは、顧問同様にすべて参加してるが)

あちこちに顧問やもりさんと行くが、1年生はまず採れない。
結果だけで見れば、今はまだ、参加しているだけの状況。

しかし、この時期が今後の「魚部力向上」には重要。
どれだけ一生懸命、全力でやったかが問われるのだ。


 どこにおるん? 

 どんな風にしたら採れるん?

 何で先生や先輩は採れるん?


しっかり自分の頭を使って、想像力を働かせてギョブっているか。
それが出来れば、だんだん採れるようになるはず。

顧問も“安心感”を持って、一緒にギョブれる。
(結果出ませんでしたでは洒落にもならんので、いつも顧問は必死にやっている
のは、部員みんな承知。しかもブログ用の写真まで撮ってるし、大忙し。)


 今は修行中。
 多くの生き物との出会いを楽しんで、ぐんぐん伸びていって欲しいなあ。 

コメント
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