NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

653号【自然下のヤマトヌマエビは。】

2007-10-21 19:13:33 | Weblog

ペットショップで「水槽の掃除屋」として売られているヤマトヌマエビ。
自然下では、そんなお店の水槽の中とは、大違いの環境に生きている。


魚部は、これまで福岡県では6つの川で生息を確認している。
今日はその一つを紹介。





草むら? 山の中?

いえいえ、ある小さな小さな川の中。

写真中央には、実は人がいる。




薮の中から、さで網を手に現れたもりさん。




よっこらしょと、こちらへやってくる。




網の中を見ると、ヤマトヌマエビがいっぱい。

赤色の点々模様や尾のブルーの斑紋がすごくきれい。




 何てことない水辺に、ひっそりくらしている。



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652号【“50ガムシ”(50Gamushi)】

2007-10-21 17:47:04 | Weblog
先週の日曜日、2年ぶりに「島魚部」をした。
もちろん今の部員たちは、初めて。





何をするかというと、水生昆虫調査。
担当の部長もりさんに体験してもらう意味も、もちろん。



生い茂る草をかき分けて、池に降りてゆく。




ちょっと大きな水溜まり、みたいな小さな池。




1年生は、ハマちゃんとボスが参加。
この日はロケも兼ねていたので、撮影スタッフ3名も同行。




次も草が茂る斜面をかき分け、池へ。
撮影スタッフは機材があるから、大変そう・・





ある池でガムシを50匹も採集した。
それを全部バケツに入れると、すごいことになる。

固いボディのガムシたちがガサガサ、ギシギシ絶え間なく動き回る様は
バケツの中に手を入れるのを躊躇させる。

ゾワゾワして怖いような、妙に感心するような、そんな気持ち。




過去4回の島魚部では気付かなかった池にも出会った。

雰囲気バリバリで、何かとんでもなく「ヤバイ」のがいたら
どうしようと、知らず知らず全開モードにさせられるような良い池。

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