くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

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白い色鉛筆

2013-11-29 11:19:17 | Weblog
色鉛筆を使ったことが無いという方はそうそういないと思います。
大抵の場合は子どもの頃に塗り絵で使ったという経験でしょうか。

色鉛筆も何色かのセットになってくると必ず白色が入ってくるわけですが、
さてこの白色の色鉛筆は一体どう使うのだろうと疑問に思った方も多いことでしょう。
白い紙に白い色鉛筆で描いたって何も見えないじゃなか!!と
怒り狂ってゴミ箱に叩き入れた方もいるかもしれません。

しかしある程度色鉛筆の使い方に慣れてくると
この白い色鉛筆というのは実に使用頻度が高く、
最も消費するのが早い色の一つと言えます。

主な使い方としては次のような感じです。

■下地として
あまり濃く色を塗りたくない箇所を予め白い色鉛筆で塗っておくと
後から重ねて塗る色の発色が鈍り淡い着色が可能となります。

■マスキングとして
最後まで純白のままで残しておきたい箇所は少し強めに白い色鉛筆を塗っておくことで、
隣接する他の色の侵入を弱冠防ぐことできるので、
純白の箇所と色がついた箇所の境界線をキッチリ塗り分けたい時に便利です。

■ハイライトを描く
光沢がある質感を描きたい時はハイライト(物の一番明るい部分)を描く必要があります。
白い色鉛筆は弱そうで実は結構タフな色でございまして、
他の色の上から塗り重ねることもできます。
不透明水彩や油彩のようにハッキリと重ねられる訳ではありませんけどね。

■グラデーションを表現する
異なる二つの色が徐々に混じり合うグラデーション。
コンピューターで描く場合は実に簡単な表現ですが
手描きの画材ではなかなか骨の折れる作業でございます。
色鉛筆でのグラデーション表現はいくつかありますけれど、
色と色の境界線、色を塗っている箇所と塗っていない箇所の境界線を
白い色鉛筆で塗り重ねるとしっとりとぼかすことができます。

■色付きの紙に描く
あまり一般的な使い方ではないかもしれませんが、
濃い色の紙に描く場合は白い色鉛筆もキッチリと着色ができます。
この場合は明暗が逆転して濃い色の色鉛筆が塗っても塗っても見えない存在になるので
ちょっと新鮮な気持ちになったりします。

いかがです?
白い色鉛筆もそれなりに奥が深いでしょう。

最後に実例として最近白い色鉛筆を多用して描いた絵をご紹介。
天使、薄明光線、シャボン玉、チューリップ、ピンクなど
好きなモチーフを指定していただいて描かせていただきました。
今年はコンピューターで描く仕事が多かったので、
久しぶりのアナログ制作を楽しませていただきました。

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さらば電球

2013-11-22 10:44:40 | Weblog
つい先日のことですが、
世間様から一年遅れで衝撃の事実を知りました。

いわゆる電球ってもう生産されてないんですってね。
特別な用途があるもの以外は全てLEDに切り替わっているそうな。
いつの間に世の中はこんなに進んでしまったのでしょうか。
エジソンもビックリですね。

ことの発端はリビングの電球が切れてしまったことでした。
切れてしまった電球は近所にある親切な電器屋へ持って行けば
同型の商品を出してきてくれるので今回もそのようにしたのですが、
店主の反応にいつものキレが感じられません。

「この型はまだあったかなぁ…」と頭をポリポリ。
え、普通の電球じゃないの?と不思議に思った私をカウンターに残し、
店主は奥へと消えて行きました。

「あ、あったあった。お客さんラッキーだね。最後の一個ですよ!」
キョトンとしている私に店主が続けて冒頭の事情を説明をしてくれた次第です。

しかし電球色のLEDも発売されていることはいるのですが、
やはり電球の暖かみのある色って独特で、他に代え難いものがある気がします。
特に我が家のリビングの照明はイカ釣り用の照明のように透明な丸いガラスなものですから
透けてみえる光源がLEDでは格好がつきません。

それに寿命が長いとはいえLEDはまだまだ値段が高いのも困ったものです。
これから家中の電球が切れる度に二千円前後の出費になるとは
一軒家で照明が多いだけに今から頭が痛いことです。

思えば蛍光灯を買う余裕も無かった時期に、
物入れの奥から出てきた昔の上司からもらった電球用の照明器具に助けられたのも良い思い出というわけですね。

昭和も遠くになりにけり。
そのうち「良いアイデアが閃いた」マークもLEDに取って変わられるのでしょうね。
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猫の考え

2013-11-15 10:57:08 | Weblog
猫がいったい何を考えて行動しているのかさっぱり分からない。
身近に猫がいる人なら一度は思うことでしょう。

妻が連れてきた猫のリンと暮らし始めて早いもので一年が過ぎ、
リンが何をしたがっているのか、何を訴えて鳴いているのか、
何となく分かってきたような気もしますが、
未だにその行動の多くは動機が謎のままです。

しかし多分に現金というか利己的というか、
人間を思いやるとかそういう意識はあまり無いようです。

最近は私が座っているとよく膝の上に乗ってきますし、
寝るときには私の布団にも頻繁に入ってくるよになりました。
一見して私になついたかのようですが、
「なついた」というよりはむしろ「慣れた」と表現すべきで、
単に寒くなったから無害な私にすり寄ってきているようです。

私はリンと仲良くなろうと思い、
意識して頻繁に抱っこするようにしてきました。
その甲斐もあって抱き方のコツも何となく摑むことができ、
比較的長時間抱いていても嫌がらなくなってきました。

先日などはリンが自主的に「抱っこしろ」とせがんでくるので
「うむうむ、だいぶなついてきたな」と思って抱きかかえた所、
リンの視線は私の遥か上を向いたままです。

どこを見ているのかと思ったら天袋を凝視しているではありませんか。
より高い場所に乗りたがるのは猫の性ですからね、
人間の私などはそのための足場に過ぎないのです。

その証拠に天袋付近でリンに背中を向けて少しの間立っていようものなら
背後から肩に飛び乗ってそのまま天袋を目指そうとします。
天袋への到達は未だに成功したことがありませんが、
失敗すると痛い目を見るのはむしろ私の方で
必死に背中に食い下がるリンの爪が痛いこと痛いこと。
もう少し自分の年齢と体重を考えて欲しいものです。

また先日は棚の上に置いてある物のうち私の物だけ床に落とされておりました。
なぜ私の物だけ選んだように落とすのか。
妻が言うには「この所構ってあげてないいでしょう。」とのこと。
確かに仕事をしていてあまり構ってあげられない日が何日がありましたが、
リンは私の物を識別して、それを落とすことが復讐になると理解しているのでしょうか。

思っている以上に知能が高いのかもしれません。
しかし相変わらず何を考えているのかはよくわかりません。
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歯磨きにまつわるトリビア

2013-11-08 11:36:36 | Weblog
先週の電動歯ブラシの話に便乗して、
もう一つ歯に関する憂い事をご紹介しましょう。

と言っても初めての話題ではございません。
以前にもお話しましたが断末魔の歯磨き粉チューブをどうするかという問題です。
残り僅かになったチューブの中身を絞り出すために
我々人類はこれまで多大な労力を費やしてまいりました。

以前私が辿り着いた境地としては、
チューブを巻いて巻いてギチギチに折りたたんで
死力を尽くして絞り出した最後の一滴を直接口に落とし込むというものでした。
(詳しくはこちらをご参照ください)

しかしながら先日のこと、この方法を上回る新たな技が編み出されたのです。
体操の新技「シライ」に倣い、開発者の名前を取って「タロウ」とでも名付けましょうか。
この奥技を用いれば最後の一滴まで確実に搾り取ることができます。

ご説明しましょう。
秘技はこれまでの最終手段の次のステップとして炸裂します。
つまり絞って絞ってようやくひねり出した一滴を口に落とし込んだ回の
次の回の歯磨きです。

あれだけ苦労して絞ったんだからもう歯磨き粉なんて残ってねぇよ、と思うことでしょう。
だけどちょっと待ってください。
諦めてはいけません。

一見空に見えるチューブの口に自らの口を付けてチューチューと吸うのです。
吸うというよりはむしろ、口の中の空間を無くした状態でチューブを口に含み
密閉した状態を保ちながら顎を開けるのです。
誤解を恐れずに言えばお口の中は一種の真空状態です。
まさにそこは小宇宙。
あぁ、これぞ人体の神秘!

いかがです?
少し出てきたでしょう?
乾いた雑巾を絞るトヨタの「カイゼン」も真っ青の節約術ではありませんか。

吸い終わったチューブは速やかにゴミ箱へ叩き入れましょう。
「バカヤロー!!」とか
「お金が欲しいー!!」とか
「結婚してくださーい!!」とか叫んでみるのもよいでしょう。

願い事(?)が叶うかもしれませんし、
多分叶わないかもしれません。
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電動歯ブラシ

2013-11-01 11:02:25 | Weblog
先日電動歯ブラシを購入したのですが、
早々に今年の「買って良かったアイテム」の上位にランクインしました。

数年前にも一度電動歯ブラシを使っていた時期がありましたけど
技術の進歩なのか、単にメーカーの違いか、あるいはその両方か、
磨き上がりのツルツル感が尋常ではありません。

「歯垢除去力7倍!」というカタログの謳い文句は伊達じゃありませんでした。
一体何に対して7倍なのかは定かではありませんが、
7倍といったら大変な数字でございますからね。

特にブラシの振動速度を最強にするとその真価が発揮されます。
抹茶を点てる時の茶せんの如くシャワシャワと口内の唾液を泡立て、
その飛び散る唾液も洗浄力に変えてしまうようです。
これがカタログで謳っている「音波水流」ってやつでしょうか。
水流っていうか「音波唾液」ですけど。

さらにこの製品の優れている点といえば
紫外線殺菌機能がついたブラシケースが付いていることです。
聞く所によれば歯ブラシについている細菌の数はトイレの水の80倍と言いますし、
以前使っていた電動歯ブラシもブラシと本体の接合部の汚れに嫌気がさしたのが理由だったので、
これは実に頼もしい機能でございます。

使い終わったブラシをケースに入れてスイッチを押すと
青白い光でケースの中が満たされて
いかにも紫外線が出ている雰囲気になります。
実際は紫外線も細菌も見えはしませんけどね。

これだけ満足度が高い電動歯ブラシですがお店で選ぶ際には苦労しました。
まさか展示品を口に入れる訳にはいきませんもの。
どうやって磨き心地を試したらいいものやら。

スイッチを入れて指先にあててみたり、手の平にあててみたり、
果ては爪の垢を掃除してみたり。
こうして展示品は薄汚れていくのでしょうね。

電気屋さん、ごめんなさい。
でもおけげでとても良い買い物ができました。
値段もずいぶん下げてくれてありがとうございました!
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