くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

青汁

2013-08-30 10:58:45 | Weblog
「う~、不味い!もう一杯!」といえば青汁ですね。
不味い飲み物の代名詞としてテレビ番組の罰ゲームでも度々使用されてきましたが、
私は特に不味いとは思いません。
むしろ美味しいと思うことさえあります。
いや、もしかしたら好きなのかもしれません。

妻の実家は超が付く青汁一家でございまして、
その昔に勢い余ってメーカーのカタログに登場したことも有るとか無いとか。
そんな訳で妻の実家へ行けば朝食に必ず青汁が出てきますし、
お土産に持たせてもらうことも多いです。

以前も粉末タイプの青汁をいただいたのですが
家ではなかなか飲むタイミングが無いというか単に忘れていたというか、
もらってから数カ月の時を経てようやくここ数日は食卓に登場しております。

我が家では主にはミネラルウォーターで溶いて飲みます。
猛烈に青臭いけどそこが良いんです。
野菜を飲んでるって感じでいかにも身体に良さそうではありませんか。
朝食前にググっとコップ一杯飲み干します。

ちなみに私は昨日は豆乳で溶いて飲みました。
畑で採れるもの同士相性が良く、クリーミーな中にほのかな苦みがあってちょっとした冷製スープのような味になります。

是非妻にも飲ませてあげようと思い、
飲みかけのコップを向かいに座っている妻の前へ黙って差し出してから20秒。
ようやく気付いた妻も一口飲んで「ん、まぁまぁだね」と一言。

自分もやってみようと思う程ではなかったようですが、
ひとそれぞれ美味しいと思う飲み方があるのでしょうね、当たり前ですけど。
トマトジュースとかヨーグルトとかも試してみれば美味しいのかもしれませんね。

いい塩加減

2013-08-23 11:20:27 | Weblog
最近の我が家で登板回数が増えている食材としてアサリが挙げられます。
登板させている張本人は主に私。
買い物に行く度に買ってきています。
大抵は味噌汁の具材として、時折洋風スープの具材として。

アサリ自体からしっかりした出汁が出るので
昆布や鰹節で予め出汁を取らなくていいのがお手軽で便利です。
ものの十数分も煮出せば良いお味になりますから
あとは味噌や塩でちょちょっと味を付けてやればもう出来上がり。

アサリに限らず貝の下ごしらえといえば砂抜きですね。
殻の中に溜め込んだ砂を吐き出させます。
適度な濃度の塩水にアサリを漬けておけば勝手に砂を吐いてくれるわけですが
問題なのは塩水の濃度です。

しっかりと確かめたわけではありませんが
どうも塩の加減が気にくわないとアサリは心を開いてくれません。
文字通り貝のように口をつぐんでしまって
果たして生きているのかも分からない程です。

逆に上手い具合の塩加減だとこれでもかという位心を開いてくれます。
殻を半開きにして身を乗り出してすっかりリラックスした様子です。
まさかもうすぐ食べられてしまうとも知らずにね…。

私なりに考えた所やはり海水の塩分濃度に近いくらいが良いようです。
とはいっても根っからのインドア人間の私が
海に行って最後に海水を舐めたのがいつだったかは遥か忘却の彼方。
調合した塩水をテイスティングしても海水に近いのか良くわかりません。

そこで私は人間の体液が海水の成分に非常に近いという話を思い出しました。
元々海で生活していた生物が陸に上がった際に身体の中に海水を溜め込んだ…、
何かすごくもっともな話ではありませんか。

ここから先は詳しく書きませんが、
こうして私はアサリが好む塩水を作ることが可能になったのです。
自分が調合した塩水でアサリがリラックスしてくれると何だか嬉しいですよね。
ま、すぐに食べちゃうんですけどね。

歯石

2013-08-16 10:55:02 | Weblog
先日歯の詰め物が取れたので近所の歯医者に行ってきました。
飛び込みで入った病院でしたが広々とした清潔な雰囲気で
先生も優しいけど芯が強そうで信頼できそうな方でした。

でも詰め物が取れたからといって取れたものを付け直しただけで終わるはずもなく、
案の定「少し虫歯がありますね」「歯石が溜まってますね}などという話しになり、
しばらく治療のために通院することになりました。

虫歯はかなり軽度なもののようなので触らずにおいて、
今回は主に歯石を取る治療をすることに。

私はこれまで歯石を取る治療を受けたことはありませんでした。
3回に分けて行うというので
「はて、そんなに大変な治療なのだろうかと」と疑問に思いましたが
予想以上にタフな治療となりました。
歯のクリーニング程度に考えていたのですが認識が甘かったですね。

例のキュイーンというドリルに歯石除去用の先端を取り付け、
歯の表面はもとより、歯と歯の間や歯茎の奥までグイグイと入ってきます。
歯茎の奥に器具が入ってくるのが結構な刺激でございまして、
手と足の指は曲がったまま硬直し、おそらく眉毛もハの字になっていたことでしょう。

そんな私の無様な姿をよそに先生は黙々と治療を続けていきます。
歯医者さんってつくづくSな職業だなって思いました。

除去された歯石はドリルと一緒に口に突っ込まれた掃除機に吸い込まれて行くのでしょう、
どれくらいの量が取れたのか、そもそも歯石とは何色でどんな形なのかもわからぬまま、
時折見える血に染まった先生の指先を眺めながら口を開けておりました。

「はい、口をゆすいでくださ~い」と言われ、
ドベ~ッと血で真っ赤に染まった水を吐き出し「結核か!」と思いつつ、
治療費を払って帰宅しました。

その晩いつものように歯間ブラシを使ったところ、
今まではなかなかブラシが入らなかった隙間も簡単に通るようになっていてビックリ。
いままで歯石が邪魔してたのかと思うと空恐ろしい感じです。
治療中はしんどいけど取ってしまえばかなりスッキリするものですね。

シェーバー

2013-08-09 10:54:39 | Weblog
妻が女性用のシェーバーを購入しました。
電機屋さんに同行して一緒に商品を眺めていたら
私もムラムラとシェーバーが欲しくなったので後日購入してしまいました。

これまではT字カミソリでヒゲを剃っていましたが、
シェービング用のジェルや替え刃を定期的に購入する必要があるし、
予め顔を濡らしてジェルを塗り、剃り終わったらジェルを洗い流してカミソリを洗うなど
ヒゲを剃る度にお金と手間がかかっておりました。

シェーバーならそんなお金も手間もかからずに気軽に好きなだけ剃れるはず。
常日頃からそんな淡い期待を胸に抱いていておりました。
唯一心配だったのが購入費用でしたが最近は意外と安いモデルもあるんですね。

元はといえばT字カミソリの前にもシェーバーを使っていたのですが、
顔の脂がこびりついて発生する不衛生な臭いが嫌で辞めた経緯があります。
当時は水で丸洗いできるモデルが出始めた頃でとても手が出せる値段ではありませんでした。
でも昔は2、3万円した水洗い機能を備えたモデルが今では10分の1程度の値段で買えるのですから、
技術の進歩は偉大でございます。

さて、肝心の剃り心地はと言いますと、
値段の割には良いかなといったレベルです。
T字カミソリの切れ味に比べれば大概のシェーバーは及ばないでしょうからね。
こんなものでしょう。
当初の狙い通り手軽にササッと剃れるのは便利です。

これで快適なシェーバーライフが始まると思っていた矢先、
剃った跡がヒリヒリして痛いではありませんか。
どうやらカミソリ負けを起こしてしまったようです

ヒリヒリを抑えるためにシェービングローションを買うことになりました。
結局消耗品の購入は避けられないのですね。

世の中上手くできてるものです。


要チェックや!

2013-08-02 11:35:04 | Weblog
妻と一緒に暮らし始めてそろそろ一年になります。
主に妻の方が私の生活パターンに合わせてくれているのか、
元々似たような生活パターンだったのか、
これといって大きな問題もなく過ごしております。

しかしこれまで違う環境で過ごしてきた二人ですから
「どうしてそんなことするの?」って思う行動はたまにあるようです。

私がよく指摘を受けるのは冷蔵庫の中身をチェックすること。
私には、外出先から帰ってくるととりあえず冷蔵庫を開けて何が入っているかチェックする習慣があります。
「どうして?」って聞かれても「気になるから」としか言いようがないのですが
もしもその日食べる物がなかったら大変ではありませんか。

この習慣の成立は古く、子供時代にまで遡ります。
もちろん子供ですから家の食糧事情など知ったことではなく、
「何かおやつは入っていないか?」
「今日の夕飯の献立は何か?」
などといったことをチェックするためでした。

この習慣は社会人になって実家を出るまで続きましたが、
一人暮らしを始めてからはずっと休止しておりました。
一人暮らしだと冷蔵庫に補充するのも消費するのも自分だけですから、
中に何がどれくらい入っているかは常に把握できています。
わざわざチェックする必要はありません。

二人での生活となると食糧の補充と消費は実に目まぐるしく変化します。
あると思っていたものがなかった、
既にあるものを買ってきてしまった、
そんな悲しい状況に陥らないためにも
今日も冷蔵庫を要チェックや!