くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

洗濯

2011-04-29 11:55:36 | Weblog
料理、掃除、洗濯、etc…

一人で暮らしていると
生活にまつわる全てを自分で行っているわけですが、
やらざるを得ないから全てやっているだけでありまして、
中には出来ればやりたくない家事もございます。

それは何を隠そう洗濯でございます。

いわゆる「洗濯」の行程はボタンを押せば
機械が勝手にやってくれるので、
一昔前に洗濯板を使っていた方々に言わせれば
「たわけたことを申すな!!」って話でしょうね。

洗濯の一体何が気に入らないのか、
よくよく考えると、この洗濯機という利器にも
その一因があるかもしれません。

洗濯機のスタートボタンを押すせば
40分ほどは他のことをしていられるのは良いのですが、
洗濯が終わった途端にブザーで呼び戻され、
「後はよろしく!」と仕事を仰せ付けられます。

洗濯機を使っているつもりが、
いつの間にか自分が洗濯機に使われているような
そんな錯覚を覚えずにはいられないのです。

「じゃあもう洗濯板でやれよ!」って声が
全国津々浦々から聞こえてきそうですけれど、
そこまでの情熱は持ち合わせておりませんし、
洗濯が嫌いな理由は他にもあります。

ネットに入れたり、洗剤や洗い方を確認したり、
いちいち気を付けねばならない注意事項が多く、
ハンガーや洗濯ばさみにチマチマと干していかねばならず、
乾いたらたたんで所定の場所にしまわねばならず、
何かと「こうせい」「ああせい」が多いのです。

さらには天気にも左右されたりして、
自分の裁量でできることが少ないのです、洗濯は。

とは言っても男の一人暮らしなので
洗濯物の量は大したものではありません。
溜めて溜めて、週に1回か2回まとめて洗濯しています。

そして今日はまさにその日。
今この瞬間に洗濯機が洗濯をしています。
もうすぐ終わってお呼びがかかる頃でございます。

あ、ピーピー言ってます。
はいはい、今行きますよ!
コメント (2)

イーゼル

2011-04-22 02:02:06 | Weblog
日頃絵を描く時は画用紙をパネルに水張りしてます。
パネルのサイズは大きくてもB3(364×515mm)なので
手に持って描いているわけです。

ですが展示などに向けて、
たまにB3以上の大きな絵を描こうとすると
手に持って描くには難儀な状況になってきます。
もちろん机に置くのも難しいし。

そんな時に便利なのがイーゼルです。
パネルを立てかけた状態で保持できるので
狭いスペースでも大きな絵を描くことができるのです。

ですが、このイーゼルという代物、
結構いいお値段なんですよね。
年に何度も大きな絵を描くわけではない私には
いささか分不相応な感じがして、
イーゼルの良さを力説してる割には最近まで持ってませんでした。

最近までは。。。
ということはつまり、最近購入したわけです…!

いったいどんな心境の変化で?
実はそこには海よりも深い事情があるのです。

ある日ユザワヤの画材売り場を徘徊していたところ、
ユザワヤオリジナルのイーゼルが
とてもお手頃な価格で売られていたので思わず購入しました。

安かろう、悪かろうなどと思うこと有れ。
作りはだいぶ貧弱です。
でもまぁ、折りたためるし普通に使えるし、
過不足は無いでしょう、多分。

多分?
そう、未だにイーゼルを使って絵を描いてないのです。
部屋にイーゼルがあると画学生みたいだなぁ、
などと思っている場合ではないのです。
さっさと描かなくてはいけません。

なぜなら5月に展示があるので…

以上、弱気なお知らせでした…。
コメント

バナナバナ

2011-04-15 02:05:51 | Weblog
満開になった駅前の桜が間もなく散り、
陽気もだんだんと暖かくなり、
ここ百合ケ丘の地には
去年と変わらない春が巡ってきたようです。

被災地のことを思えば、
当たり前の春ってとても有り難いことですよね。

スーパーの品揃えもほぼ平常通りになりつつあり、
春の味覚が並び始めました。

この時期の旬の野菜といえば菜の花があります。
ちょっと苦みのある甘さがいかにも春らしい味です。
調理方法は色々とあるでしょうけれど
私はもっぱらサッと湯がいて辛子醬油で和えて食べてます。
簡単だし、シンプルな味がお気に入りです。

スーパーへ行く度に菜の花を買って、
飽きもせずに辛子醬油で食べていたある日、
ふと見慣れぬ野菜が売られておりました。

その名もチンゲン菜花。
スリムなチンゲン菜のような、菜の花のような、
何だかキメラな成り損ないの姿をしております。

現在のバイオテクノロジーが生み出した
チンゲン菜と菜の花の合いの子だろうか。
気になった私はとりあえず購入することにし、
いつも通りに湯がいて食べてみましたが
味はほぼチンゲン菜でした。

また別のある日、
スーパーには小松菜の花という野菜が
売られてるではありませんか。

一体この国のバイオテクノロジーはどこまで進んでいるのか、
私は背筋に冷たいものを感じました。

しかし菜の花というのは
あらゆる野菜と交配ができる優れものなのだな。
このまま技術が進歩していけば
バナナと交配させて「バナナの花」も可能なのではないか…。
いや「バナナバナ」の方がナイスネーミングか…

などと考えていた矢先、衝撃の事実がわかりました。

菜の花という名前の野菜は実は存在しないのです…!
チンゲン菜や小松菜などの
アブラナ科の野菜が花を付けた段階を
菜の花、あるいは菜花と呼ぶのだそうです。
一般的に菜の花と呼ばれているのはアブラナの菜の花なんですね。

「へぇ~」っと一人でうなづいた、とある春の日、
また一つ賢くなりました。
コメント (2)

医者はどこだ

2011-04-08 02:31:46 | Weblog
先々週から危篤状態に陥り、
皆さんに多大なるご心配をおかけしている
我が家のオイルヒーター(ドイツ製・8歳)ですが
その後問診に来てくださった電気屋さんによって
大がかりな開腹手術を受けることになりました。

私もお医者様の傍らに座り
固唾を飲んでその一部始終を見守っておりました。
底面にあるボルトを2本はずすと
いとも簡単に開腹され、
全くもってグロテスクではないその内蔵物が露わに…!

拍子抜けするほどスッカラカンな中身をよく観察し、
先生はおもむろにテスターを使って脈を測りました。
しかし残念ながら脈はありません。
どうやらヒューズが切れているようでした。

「ヒューズが切れてますね…」と
先生は表情を変えずに淡々と語り、
新しいヒューズを配線ごと生体間移植しました。

一部分解に手間取りましたが
懸念された拒絶反応も特に無く、
開腹箇所の縫合も滞りなく完了。

この困難極まる世紀の大手術に要した時間はおよそ20分。
麻酔から目覚めたオイルヒーターは
何事も無かったかのようにスイッチが入り、
再び私の部屋を暖め始めました。

治療費は7千円強、
受け取るものを受け取った医者はソソクサと家を後にし、
我が家にいつもと変わらぬ日常が訪れた、
はずでした…。

その夜、再び容体が急変。
またもスイッチが入らなくなってしまったのです。

翌日に再度問診を受けたのですが
あの部品を取り寄せる、この部品を取り寄せる、
と何だかんだでいまだにオイルヒーターは完治してません。

もう桜も咲いてヒーターは必要無い陽気になってしまいましたが
来シーズンに向けてしっかり治してしまいましょう。

手のかかる子ほどかわいいってやつです。

コメント

無灯電車

2011-04-01 08:48:31 | Weblog
地震が起きてから3週間が経ちました。
まだまだ被害の全容もわかっておらず、
原発など収拾の仕方が見えない問題もありますが、
私の身の回りはだいぶ落ち着いてきました。

牛乳やヨーグルト、納豆などはほとんど見かけませんが
スーパーにも品物がたくさん並ぶようになり
一時のピリピリした雰囲気も感じられません。

かといって、今まで通りの生活かというとそんなこともなく、
よくわからない放射能の値を片目で気にしつつ、
節電に努めている日々でございます。

節電に関しては個人ばかりでなく、
企業でも熱心に取り組んでいるところもあるようで、
電車などは暖房を切って、日中は車内の照明も切っています。

ホームに入ってきた真っ暗な電車を初めて見た時は、
回送電車かと思いましたが、
よく目を凝らして見れば中に人影が見えるではありませんか。
最近の車両はガラスにUVカット加工をしているせいか
照明がついていないと中がほとんど見えないのですね。

乗り込んだ瞬間はかなり暗く感じられますが、
慣れてしまえば特に気になる程でもなく、
むしろ今まで何で照明をつけていたんだろうと思う程です。
ちなみにこの無灯電車、窓から差し込む日光がキラキラしていて
個人的にはかなり気に入っています。

世の中が節電モードになって初めて、
そういえば電気を使ってたんだよな、
と、気付かされることは少なくないです。

電車やコンビニが多少薄暗くても、
エスカレーターが動いていなくても、
健常な人であれば特に生活に支障はありませんし、
夏は暑くて、冬は寒いものなんですよね。

一体誰が求めてこんなに電気が必要な社会になったのか知りませんが
いったん削られて不便が当たり前になると、
本当に必要なものだったんだろうかと考えさせられます。
身体が不自由な方には必要なものもたくさんあるのでしょうけれど。

世の中を便利にすることでご飯を食べている人は大勢いるし、
行き過ぎると進歩を止めてしまうことになるから、
折り合いをつけるのは難しいでしょうが
「足るを知る」って言うんでしたっけ?
大事なことですよね。

(注)全て本当の話です。
コメント (2)