毎度お伝えしている通り近所には野良猫がとても多く棲息し、
我が家のすぐ横は野良猫が頻繁に往来する野良猫銀座となっている。
野良猫銀座を通り抜ける猫はだいたい決まっており
初老の風格ある猫を「会長」と呼んだりして、
私は猫たちの生態を日々観察しているのだ。
我が家の飼い猫リンも通り過ぎる野良猫たちに毎回反応しているが、
ただ静かに見送るだけの猫もいれば
何が気に入らないのか分からないが激しい威嚇の対象になる猫もいる。
威嚇された野良猫は当然のごとく逆上し、
曇りガラス越しにリンと激しく殴り合うが
しばらく殴り合うと気が晴れるのかどこかへ行ってしまう。
別にリンと殴り合いにならなくても
ドタドタと屋根の上から降りてきたり、
隣のおばあさんが善意であげているエサの器をひっくり返したりするので
野良猫の気配は常に家の回りにある。
リンと喧嘩にならない限りは基本的には静かな野良猫たちだが
ここの所しきりに鳴き声をあげていて尋常ではない雰囲気を漂わせている。
それも我が家の窓の前に座り込んで鳴き続けているのだ。
これは一体何事かと妻と思案してみた。
「寒いんじゃないだろうか」→前から寒い
「怪我をしてるんじゃないだろうか」→窓を開けて見た所異常なし
「お腹が空いてるんじゃないだろうか」→隣りでエサをもらってる
う~む、謎は深まるばかりだ。
しかし猫の習性を思い返しているうちにフと答えを思いついた。
そう、発情期ではないだろうか。
そして我が家の前に座り込んで鳴いているということは、
リンが意中の猫ということになるのだろう。
しかも一番熱心に鳴き声を上げているのは「会長」だ。
「会長」恐るべし。
この期に及んでもう一花咲かせようというのか。
何だかんだでリンもまんざらでない様子…。
いかーん、いかんいかん!
そんなどこの馬の骨ともわからない奴にリンをやれるか!
お父さん(?)は許しませんよ!
「それじゃあ私が…」と他の猫もリンに言い寄ってくるが
「お前もダメだ!」と私が言う前にリンに撃退されてしまった。
それにしてもリンちゃんモテモテじゃん。
もうすぐ春だなぁ。
我が家のすぐ横は野良猫が頻繁に往来する野良猫銀座となっている。
野良猫銀座を通り抜ける猫はだいたい決まっており
初老の風格ある猫を「会長」と呼んだりして、
私は猫たちの生態を日々観察しているのだ。
我が家の飼い猫リンも通り過ぎる野良猫たちに毎回反応しているが、
ただ静かに見送るだけの猫もいれば
何が気に入らないのか分からないが激しい威嚇の対象になる猫もいる。
威嚇された野良猫は当然のごとく逆上し、
曇りガラス越しにリンと激しく殴り合うが
しばらく殴り合うと気が晴れるのかどこかへ行ってしまう。
別にリンと殴り合いにならなくても
ドタドタと屋根の上から降りてきたり、
隣のおばあさんが善意であげているエサの器をひっくり返したりするので
野良猫の気配は常に家の回りにある。
リンと喧嘩にならない限りは基本的には静かな野良猫たちだが
ここの所しきりに鳴き声をあげていて尋常ではない雰囲気を漂わせている。
それも我が家の窓の前に座り込んで鳴き続けているのだ。
これは一体何事かと妻と思案してみた。
「寒いんじゃないだろうか」→前から寒い
「怪我をしてるんじゃないだろうか」→窓を開けて見た所異常なし
「お腹が空いてるんじゃないだろうか」→隣りでエサをもらってる
う~む、謎は深まるばかりだ。
しかし猫の習性を思い返しているうちにフと答えを思いついた。
そう、発情期ではないだろうか。
そして我が家の前に座り込んで鳴いているということは、
リンが意中の猫ということになるのだろう。
しかも一番熱心に鳴き声を上げているのは「会長」だ。
「会長」恐るべし。
この期に及んでもう一花咲かせようというのか。
何だかんだでリンもまんざらでない様子…。
いかーん、いかんいかん!
そんなどこの馬の骨ともわからない奴にリンをやれるか!
お父さん(?)は許しませんよ!
「それじゃあ私が…」と他の猫もリンに言い寄ってくるが
「お前もダメだ!」と私が言う前にリンに撃退されてしまった。
それにしてもリンちゃんモテモテじゃん。
もうすぐ春だなぁ。