くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

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開くの?閉じるの?

2017-09-30 18:35:39 | Weblog
お客様のところへ打ち合わせに行きますと、事務所が1階にあるなんてことはほとんどなく、大抵は4階とか5階までエレベーターで上がることになります。

帰りも当然エレベーターで下って行くわけですけれど、こんな私のためにもわざわざエレベーターの前まで見送りに来てくださることが多いのです。
到着して扉が開いたエレベーターに乗り込み、「今日はありがとうございました。またよろしくお願いします」とお互いに頭を下げます。

問題はここからです。
いや、この前にすでに問題が起きているのです。

エレベーターの行き先ボタンを押して、「閉」ボタンを押すのを忘れて、先に頭を下げてしまうことが少なくありません。
ただでさえ気が張っているのに乗り慣れていないエレベーターです。
順序が混乱してしまうのも無理もない話でございましょう。

深々と下げた頭は、扉が閉まって相手が見えなくなるまで上げないのがマナー。
しかし頭を上げなくてはボタンがどこにあるのか分かりません…!

そんな時はお客様が下を向いてくれているのをこれ幸いと、こっそり頭を上げて素早くボタンを操作。
どうにか事なきを得ている(つもりになっているだけかもしれませんが)わけでございます。

それだけで済むならまだしも、もっと悲惨なパターンもございます。

エレベーターの「閉」と「開」って字面も似ているし位置も近いので紛らわしいですよね。
毎日乗っているエレベーターなら覚えられるでしょうけれど、お客様の会社のエレベーターはそんなに頻繁に乗りませんから、たまに押し間違えてしまうのです。

扉が閉まったと思って頭を上げかけたタイミングで再び開く扉。
お互い「あっ…」という何とも言えない苦笑いを最後に、無慈悲に扉が閉じていくのでございます。

後で笑われているんだろうなと思いながらも、ある意味印象には残ったであろうと、前向きに捉えるのでありました。
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2017-09-24 19:48:04 | Weblog
妻の実家から生の栗をいただきました。
小さめのビニール袋いっぱいの生の栗。
どうやって食べたらいいものかちょっと悩みましたが、結局はスキレットで焼き栗にしていただきました。
ホクホクとしていて大変おいしゅうございました。

もちろん他にも食べ方はたくさんあって、いろいろ試してみたいとは思うのですが、なかなか手間のかかるものばかりで尻込みをしてしまいました。
何より栗の実の一番外側、鬼皮と呼ばれる硬い皮を包丁でむくのが恐ろしいですね。
ツルツルして丸っこくて持ちにくいし、我が家のナマクラ包丁では指が10本では足りなくなることでしょう。

栗といえば、5歳の頃に東京から福島へ引っ越した時に、よく遊んだ栗農家の友達がおりました。
栗林の中に家があり、林のあちらこちらにお父さんが作ったアスレチックがあって、たいそう楽しかったのを覚えています。
日が傾く時間まで林の中を駆け回り、お父さんが作ってくれた竹の弓矢を射ったり、小川で魚を釣ってみたり、田舎ライフを満喫していたのでした。
そうそう、汲み取り式のトイレを使ったのもこの友達の家が初めての体験でしたね。

そんなある日、いつものようにその友達の家に遊びに行ったところ、お父さんが一斗缶で何かを燃やしておりました。
焼き芋でも作っているのかと思って覗いてみると、なんと大量の緑色の毛虫がぎっしり詰まっているではありませんか。
この緑色の毛虫は栗の実を食べる害虫だそうで、どうやって集めてきたのかは知りませんが、こうして燃やして駆除しているのだと聞かされました。

一斗缶の中で炎に焼かれてうごめく毛虫の姿は衝撃的で、今でも脳裏に焼き付いております。
毎年この季節になって栗を食べる機会があるたびに、そんな子供の頃の光景を思い出しているのでございます。
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神様仏様

2017-09-16 22:16:16 | Weblog
近頃は打ち合わせをしに都内へ出かけることが多くなりました。
行き先は知っている街だったり知らない街だったり様々です。
遅刻をしたらお客さんからの信用を失ってしまいますので、余裕を持って出かけることを心がけております。
(ギリギリになって慌てて出ることもありますが…)

そうすると当然のことながら現地で時間が余ってしまいます。
方向音痴な私は最初に打ち合わせ場所を確認し、その後フラフラと街の様子を見ながら歩いて時間を潰すのです。
美味しそうなご飯屋さん、オシャレなバー、珍しい雑貨屋さん、気になる専門店、何をしているのか不思議な会社など、その街その街の風景を見て楽しんでおります。

中でも最近は神社仏閣に気をひかれておりまして、街の隅にある小さな神社から有名な大寺院まで、見かけたらお参りするように心がけております。
その土地の神様に挨拶をしておけば、その後の仕事もきっと上手くいくことでございましょう。
非科学的なことのようですが、不安定な仕事柄ですので「運気」というのもなかなか馬鹿にはできません。

行く先々で様々な神様仏様に手を合わせて、果たして信心深いのか浮気性なのか。
この適当さがいかにも日本人なのでしょうね、きっと。
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ハッカ油

2017-09-09 11:02:02 | Weblog
ある日テレビでドキュメンタリー番組を見ておりました。
探検家だったかカメラマンだったか忘れましたけど、サバイバルの専門家みたいな人がどこか南の国にあるジャングルの奥深くへ足を踏み入れていく内容でした。

ジャングルへ入っていく直前の準備をしている様子も紹介されていたのですが、その人は慣れた手つきで脚や腕にハッカ油というものを塗っているのです。
なんでも虫除けの効果があるらしく、「どんな虫除けスプレーよりもコレが効くんです」と力説しておりました。

私は蚊に好かれる体質なのか、人よりもよく刺されるものですから、これは良い情報を得たと思ったのです。
虫除けスプレーって何が入ってるのかしりませんけれど、うっかり吸い込むとむせ返るような刺激があるので、あまり好きではないのです。
もしも自然由来のハッカ油で済むならそれに越したことはないではありませんか。

さっそくハッカ油についてネット検索したところ、防虫効果以外にも消臭効果や制汗効果などもあるとのこと。
「ハッカ油」というそのままの名前の商品があるようで、この原液を用途に応じた濃度に薄めて使用するのだそうです。

う〜む、これは試してみたい!
そんな衝動に駆られた私はすぐに薬局へと走り、自分の中で噂のハッカ油を手に入れたのでございます。

小さな小瓶に入ったハッカ油。
意外に数百円しましたけれど、一度に大量に使うものではないのでそんなに割高でもないでしょう。
原液の匂いを嗅ぐとかなり強烈で、これは効きそうな気配がムンムンです。

ちょうどお盆にお墓の掃除に行く予定があったものですから、そこで効果の程を試してみることにしました。
ネットに書いてあった分量にハッカ油を薄め、スプレー容器に入れて肌に噴射。
市販の虫除けスプレーとは違い、ハッカの爽やかな香りが広がって良い感じです。

しかし効果の程はというとあまり芳しくはなく、何箇所か蚊に刺されてしまいました。
少し薄め過ぎたのでしょうか。
そういえばテレビで紹介していた時は、スプレーではなく直接肌に塗っていたので単純に量の問題なのか。
残念ながら課題の残る結果となってしまいました。

でも虫除けの効果が薄かったからといって見切りをつけるのは早計というもの。
消臭効果という面では、ハッカ油はかなり優秀なようです。

トイレの後にハッカ油のスプレーを撒くと、悪臭があっという間に消えてしまうではありませんか。
もしかしたら市販の消臭スプレーよりも効果があるかもしれません。
消臭スプレーも頻繁に買っていると代金がバカになりませんから、何度も作れるハッカ油で代用できるとは、良い発見をしたものです。

挙げれば効多々ありますけれど、その他にも様々な効果があるようなので、これからもハッカ油の可能性を試していきたいものでございます。
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トウモロコシ道

2017-09-02 15:38:28 | Weblog
この夏は買ったり頂いたりして、トウモロコシを食べる機会が多かったです。
特に凝ったことはせずに塩茹でにするのがやはり一番美味しいですね。

トウモロコシを食べる時はかぶりつくのが一番手っ取り早いですけれど、食べた後が汚らしくていけません。
芯に食べ残しの実や薄皮が不規則についているのが、いかにも残飯のようで美しくないのです。
紳士たる者やはり一粒一粒むしって食べるのがあるべき道でございましょう。

茹で上がったトウモロコシを半分に折り、断面の方向から丁寧にむしっていきます。
最初の一粒をむしったらその横の一粒をむしり、もう一粒横の実もむしります。
三粒取れたところで今度は縦方向へ順々にむしっていき、三粒分の幅の道を貫通させるのです。
ここまできたら後は簡単、トウモロコシの実は横からの攻撃に弱いので、親指の腹で押せば5、6粒くらい一気に落としていくことができます。

この食べ方で難しいのは三粒分の幅の道を作る段階です。
限られたスペースの中で一粒の実を指で掴んで捻らなければなりません。
あまり力をいれて掴むと実が割れてしまうので、最小限の力で掴んでじっくりと捻るのです。
何となく歯をむしっているような気分にもなってきますがあまり深く考えないようにしています。

しかしいくら慎重にやっても実が取れない場合も多々あるので困ったものです。
鮮度なのか、茹で方なのか、トウモロコシによる必死の抵抗なのか、原因は定かではありません。

そんな時はさっさと見切りをつけてかぶりつきます。
実をむしることに途中で飽きた時もかぶりつきます。
時間に余裕がない時もかぶりつきます。

そんなこんなで結局かぶりついてしまうことが多いわけで、こう見えて意外と短気なのかもしれません。
最後の一粒まで綺麗にむしって食べられるには心と時間の余裕が大切なわけですね。
トウモロコシを綺麗に食べるには正に心・技・体の充実こそが大事なのでございます。

嗚呼遥かなるトウモロコシ道…!
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