くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

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展示お知らせ

2012-11-30 11:00:07 | Weblog
今年もやります、くのは展。
早いものでなんと8回目です。

恵比寿にある喫茶店ラヴァンド
いつもの3人でゆるい展示をする予定です。

いつもの3人とは、

くぬぎ太郎(イラストレーション)
のぶはらあきこ(陶芸)
はらだまきこ(イラストレーション) です。

3人の頭文字をとって「くのは展」なわけですね。

私は例年色鉛筆で描いた作品を飾っておりますが
今回は初めての12月開催ということで
今年1年を振り返るという趣旨のもと
ちょっと趣向を変えてサインペンで描いた作品を展示する予定です。

お近くまでお越しの際は美味しいコーヒーを飲みに
是非お立ち寄りください。

お待ちしております!

■第8回くのは展
・2012年12月1日~9日
・午後1時~9時
・展示期間中は無休
・カフェでの展示ですので1オーダーをお願いします
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よこはま

2012-11-24 12:50:17 | Weblog
普段はJRの駅をよく利用しているが、
家から歩いていける最寄り駅がもう一つある。
横浜市営地下鉄の駅だ。

地下鉄の駅に向かう道すがらは廃墟と廃墟のような家が建ち並び、
肩や背中に素敵な模様が入ったヨボヨボの老人が日向ぼっこをしていたり、
一方で新築の綺麗な家が混在していたりとなかなかカオスな雰囲気を醸している。

そんな住宅街を抜けると次は大きな商店街があり、
その中を抜けていくと地下鉄の駅があるというわけだ。

もちろんこの商店街もかなり特色のありそうなエリアになっている。
横浜といえば中華街が有名なわけだが実はひっそりとコリアンタウンも存在していて、
おそらくこの大きな商店街が中心的な繁華街なのだろう。

八百屋や魚屋など食品を扱っている店がほとんどで、キムチなどの漬物屋さんも散見される。
通りを歩いている人々は概ね普通の感じではあるが違う世界に生きていそうな方々の比率が高く、
肩で風を切って歩いていらっしゃる中年男性が多く見受けられる。

しかしこういう混沌とした中にこそ光るものがあることもまた世の常。
実はとても美味しいキムチ屋さんがあるのだ。
地下鉄の駅に特別な用事がなくてもキムチを買うためだけに行きたくなるほど美味しい。
商店街に長居はしたくないので風のようにさり気なく歩き、
キムチを買ったら風のように立ち去るということをたまにしている。

キムチといえば一般的には白菜ということになっているが、
その店には実に様々なキムチが置かれている。
大根、ニンジン、ニラ、ネギ、小松菜、ゴマの葉、桔梗、ニンニク、イカ、タラの精巣、etc…
まさに手当たり次第にキムチにしている感がある。
行く度に品揃えが違うので全種類食べたわけではないがどれを買っても美味しい。
日本の味ではない複雑なハーモニーが感じられるのだ。

前回行った際は生牡蠣のキムチが売られていてつい買ってしまったが、まだ食べていない。
一体どんな食感なのだろう。
ちょっと怖いが密かに楽しみでもある。

横浜というと中華街やみなとみらい周辺ばかりが注目されがちだが、
本当の横浜はもっと複雑で日の当たらない場所にあることに最近気づいてきた。
奥深き横浜の世界。
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コーヒー愛

2012-11-16 12:09:21 | Weblog
新しい生活が始まって習慣が変わったことは多々あるけれど
最も変わったのは食生活だろう。

今までは夜寝るのが遅いこともあって朝食と昼食が一緒になり、
1日二食の日も珍しくない状態であったが今はキッチリ3食食べている。
午前中に出勤する妻に合わせて朝と呼べる時間帯に朝ご飯を摂る生活にもだいぶ慣れてきた。

妻は無類のコーヒー好きなので毎朝コーヒーが出てくる。
もちろんインスタントではなくちゃんと豆から挽いたコーヒーだ。
豆は電動のコーヒーミルで挽くのだがこれが半端無い大音量で、
おそらく家にあるどの家電よりも騒々しい。

コーヒーミルの音が聞こえたら寝床から這い出ていくと
朝食の準備がだいたい出来ているのだから何とも恵まれた生活である。

コーヒー豆は近所のコーヒー豆屋さんで買っている。
チェーン店のコーヒーショップやカフェ、スーパーマーケットで買ったりもしていたが
結局近所の店が良いということになった。

そのお店は40代と思われる細身のおじさんが一人で経営している。
飲食のサービスは無く、崩れかけた一軒屋の一階でひたすらコーヒーを煎っては売っているようだ。
引っ越してきたばかりの頃に一度妻が買いにいったところ
長々とコーヒーのウンチクを語られたらしく暫くは敬遠していたのだが、
うっかりコーヒー豆を切らしてしまった際に二人で半ば渋々と買いに行った。

いつもは店の前を通り過ぎるだけだったが初めて店内に入り噂の店主を見た。
白髪混じりの短髪で、やや早口だけどしっかりとした発音で話す人だった。
眼光が普通ではなく何かに取り憑かれているような異様な輝きを放っており、
コーヒーに人生と魂を捧げてしまっているように見受けられた。

その日は気分が乗らなかったのか、あるいは隣に無愛想な男がいたからか、
コーヒーのウンチクを語られることもなく普通に購入することができ、
「あの人はコーヒーのために家庭を2つ3つ崩壊させているのだろうね。」などと
二人で失礼極まりない話をしながら家へと帰った。

翌朝その店のコーヒーを飲んでみたところ、あら美味しいじゃない。
以前妻が買ってきた時はそれほど感動もなかったが、
いろんな店のコーヒーを巡って飲み比べてみるとその良さが実感できた。
さらにお値段がかなりお買い得というのも実にありがたい。

良いものは実は意外と身近にあるものだ。
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冬の節約術

2012-11-09 11:31:20 | Weblog
こないだまで残暑が厳しいと思っていたら急に寒くなってきました。
年々秋が短くなっているような気がしていて、
このままいくと終いには秋がなくなってしまうのではないかと不安になります。

現在の住まいが割と古い一軒家のせいかとても寒くなってきました。
そろそろ暖房をつけようかという頃ですがスイッチを押すタイミングはできるだけ先延ばしにしたいものです。
だって電気代がかかりますものね。

でも今年からは電気代のかからない暖房があるので当面の寒さは凌げるかもしれません。
え、電気代のかからない暖房ですって?!
そう、猫です。

夏場は暑苦しかった肉付きの良い猫もこの季節からは大歓迎です。
少し重たいのが難点ですが毛並みも良いし、人に触られるのが大好きなので暖房としてはもってこいですね。

一緒に住み始めたころは正に借りてきた猫状態だったリンも今ではだいぶ慣れてきたようで
私と留守番している時でも膝に乗ってくることが多くなってきました。
丸まった猫の裏側は間接がゴツゴツしていて見た目ほど柔らかくありませんけど
平熱が人間より高いのでジンワリと暖かいです。

膝に乗るだけでも大した進歩ですが最近は布団の中にも入ってくるようになりまして、
身体を寄せて眠る機会が増えてきました。
こうなってくると暖房というか湯たんぽですね。
猫たんぽ、ねこんぽ、ねこたん、のんたん…

しかしそんな平和な時間は長く続きません。
私に寄り添う暖房を、あ、いや猫を妻が奪還しにくるからです。
「リンは私の猫です!」と無理やりに連れていってしまうのです。

そんな理不尽な。
本人(猫)の気持ちも尊重してあげなければと思うのですが、
リンも薄情なものでアッサリと連れて行かれてまんざらでもない様子。

暖房を剥ぎ取られた渡しは残された猫の熱を拠り所に
今日も深い眠りにつくのです。
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洗濯機

2012-11-02 11:10:38 | Weblog
先日義理の両親に洗濯機を買ってもらった。
洗濯から乾燥までしてくれるドラム式のタイプだ。

ほしい洗濯機を選定し始めた当初は
洗えればいいかと思い洗濯と脱水のみの縦型タイプを探していたのだが
よくよく二人の生活パターンに照らし合わせて考えてみると乾燥機能が付いていた方が良いということになり、
それなら乾燥機能が充実したドラム式が良かろうということで、
各メーカーの乾燥機能を徹底比較してベストマッチの洗濯機を絞り込んでいった。
気がつけば洗濯機探しというよりはもはや乾燥機探しに近い意識になっていた。

秋は洗濯機の新商品発売の時期で前年のモデルが底値になるということを今回初めて知った。
新発売のドラム式洗濯機などは原付が2台買えてしまうような値段なのでとても手が出ないが
半値以下になった旧モデルなら何とか手が届く範囲だ。

旧モデルはすでに生産が終了しているので在庫限りの早いもの勝ち状態。
我々が気に入った商品はとても人気のある商品だったようでどこの電気屋に行っても品切れだった。
もう駄目かと思ったときに妻がヤマダ電機のネットショップで最後の一台を見つけて何とか滑り込みで購入することが出来た。

そんなドタバタ劇を経て洗濯機は我が家へやってきた。
妻は出勤中だったので私が設置の立会いをしたわけだが
古い間取りの我が家に大きなドラム式洗濯機を入れるのはなかなか骨の折れることで
建具を外して何とか洗濯機置き場に納まった。

狭いスペースに鎮座する威風堂々とした姿を見ていたら無性に動かしてみたくなり、
それほど洗濯物も無かったが試しに放り込んで洗ってみた。

スタートボタンを押すとピロピロ~っと音楽がなり、
ゴニョゴニョと何やら思慮深く考えているかのようにゆっくりと動き始めたが
しばらくすると考えがまとまったのか急に激しく動き出し、
水と洗剤を噴きかけながらバシャバシャと容赦なく洗濯物を洗い始めた。

そんな一部始終がガラス扉越に全て見えるので
私はしばらく洗濯機の前に正座して一人で見とれていた。
何となく子供の頃にガソリンスタンドの洗車機の動きを車の中から見て喜んでいたのを思い出し、
密かにテンションが少し上がった。

その後妻が休みの日に二回目の洗濯をした。
一回しか使っていないけれど分かっているかのように使い方を説明して洗濯開始。
今度は二人で洗濯機の前にしゃがみこんで中を観察し、
動きが変わる度に感嘆の声をあげた。

昔カラーテレビが登場した時もこんな光景が繰り広げられたのだろうか。
ここのところ何かと言うとオークションで中古品を買う習慣がついていたので、
新品の機械を手に入れる気分の高揚を久しぶりに思い出した。
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