くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

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鹿嶋走

2017-07-29 12:33:42 | Weblog
気がつけば週1回のランニングもすっかり身体に馴染んでまいりました。
かれこれ4年くらい続けているでしょうか。
少しずつ距離も延びてきまして、近頃は体調をみながら6〜8kmくらいを走っております。
暑い時期ですからしっかり水分を摂って、熱中症に気をつけなくてはいけませんね。

こうしてまぶしい夏の日差しの下を走っていると昔のことが思い出されます。
そう、みんなで汗を流し、泥にまみれ、甲子園を目指していたあの熱い夏を!!

なんてバレバレの嘘を言っても誰も信じないでしょうね。
私が運動とは無縁の人生を送ってきたことは公然の事実でございますから。
小学校から大学までずーっと器楽部(オーケストラ)や吹奏楽部に所属しておりました。

しかしあなどることなかれ。
一応文化系に分類されてはいるものの、器楽部や吹奏楽部には意外と運動がつきまとうものなのです。

中学校1年生の夏休みなどは毎日のように器楽部の練習があり、トレーニングと称していろいろやらされました。
金管楽器に割り当てられた教室で、2時間くらい続けてロングトーンを吹かされ、腹筋200回、背筋400回、腕立て伏せ100回、などなど…
最後は鹿嶋走(かしまそう)と言って、学校の近所にある鹿嶋神社を通るランニングコース3.6kmを走らされるのです。

これらのトレーニングは3年生が1年生に対して勝手に課していたもので、顧問の先生はどこまで把握していたやら。
3年生は「やれ」と言うだけで、自分たちは笑って見ているだけですから理不尽なものでした。

その後も高校、大学、社会人と楽器を続けて分かったのは、こういうトレーニングはほとんど意味がないということ。
中学生特有の歪んだ感情を下級生にぶつけていただけだったんでしょうね、きっと。

それにしても昔はあんなに嫌々走っていたのに、今では遥かに長い距離を走って喜んでいるのですから、人間て分からないものですね。
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夏の夜

2017-07-23 11:05:51 | Weblog
梅雨が明け、連日暑い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょう。

冷房は付けたり消したりするよりも、ずっと付けっぱなしの方が電気代が安いという話を聞き、昨年試してみたところ噂通りびっくりするような金額にならなかったものですから、我が家は今年も冷房を付けっぱなしにして過ごしております。

設定温度29度、風量は最弱。
果たして冷房と呼べるほどの設定ではないかもしれませんが、木造一軒家の2階は何もしないと灼熱地獄ですので随分と助かっております。
仕事部屋と寝室が2階にあり、在宅仕事で一日中家にいるので、まあまあ理にかなった使い方といえるでしょう。

それにしてもこの冷房の設定温度というのはガバガバなものなのか、29度といってもかなりヒンヤリします。
温度計がないので正確なところは分かりませんが、天気予報で29度といわれる日の外気とは肌で感じる温度がまったく違います。

おかげさまで寝るときはいまだに上下長袖のスウェットを着ています。
布団はかけません。
着ているスウェットが布団代わりです。
暑いような寒いような、わりと汗もかくのでやはり暑いのか、何とも絶妙な加減でございます。

あ、布団も一応横に置いてあります。
夏掛けやタオルケットではなく、横向きに細長くたたまれた冬用の厚手の掛け布団です。
さすがにかけることはほとんどありませんが、横に置いてあることが大事なのです。

自分から放出された体温がこの布団を温めることにより、自分と布団との間の空気が温められる。
そんな輻射熱が欠かせないのです。
これがないと微妙に寒くて、どこか心細いのです。

夏掛けやタオルケットをかけていた時代もありましたが、薄くて体にまとわりついてくるのが不快でやめました。

冷房がなかった子供の頃は毎晩汗だくになってのたうち回っていたのに、夏の夜のこだわりは年々複雑怪奇になっているのでございます。
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対Gスキル

2017-07-15 13:10:15 | Weblog
自宅のリビングにいたところ、背後の壁で何か黒い物が動いた気配がしました。
「まさか!」と思いましたが、案の定ゴキブリでした。
しかもかなりの大物です。
最近見かけていなかったのですが、暑くなったので調子に乗って出てきたのでしょう。

我が家で生まれ育ったのか、はたまたただの通りすがりか知りませんけれど、古家住まいにとって虫は避けては通れぬ道。
いちいち動じていてはキリがありません。

見失わないように様子を窺いながら、落ち着いて殺虫スプレーを取りに行きました。
ゴキブリは動かずに同じ位置にいます。
私の背より高い位置です。

しっかりと狙いを定めて殺虫剤を噴射!
ゴキブリ専用の薬剤だけあって即効性があるのか、ゴキブリは敏感に反応しました。
なんと、私の方を目がけて飛んでくるではありませんか。

この特別攻撃には流石の私も驚き、不覚にも「ほわあああぁぁぁぁ!」といった感じの言葉にならぬ声をあげてしまいました。
ご近所にも聞こえてしまったかもしれません…。

しかし途中で進路を変えたので私にぶつかることはなく、九死に一生を得たのです。
ゴキブリは死にましたが。

こんな時、何かスポーツや格闘技の経験があればもっと冷静に対応できるのでしょうか。

例えば野球の経験があれば球筋を読む動体視力を活かして、冷静に進路を見極める余裕が持てたかも。
しかし思わず手でキャッチしてしまう危険性も考えられますね。
あのフワッとした軌道を考慮するとバトミントンが最適でしょうか。
ハエたたきなどを手に持っていれば、飛んできたゴキブリを打ち返すのもきっと余裕でしょう。

でも都合よくハエたたきを持っているとも限らないので、“素手”という条件で考えると…
ボクシング?
う〜む、これもよけた後に思わず手が出てしまいそうですね。
相手の技を受け流すという点では合気道がベストでしょうか…

何にしても想像の域を出ることができない、文化系一本の道を歩んできた私なのでございました。
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ココナッツオイル

2017-07-08 15:42:54 | Weblog
何年か前にココナッツオイルが流行ったことがありました。
詳しいことは忘れましたが、健康に良いとか美容に良いとかいう理由だったと思います。
一時期はどこへ行っても品薄状態だったこともあったような無かったような。

健康食品好きな我が家でもブームの頃にココナッツオイルを生活に取り入れるようになりました。
最初のうちは珍しがって様々な使い方を試してみましたけれど、最近はもっぱらホットケーキを食べる時にバターの代わりに使うのみとなっています。
片面を焼いてひっくり返したタイミングでココナッツオイルを塗り、しばらく焼いたらお皿に取ってシロップをかけます。
バターよりくどくなく、サッパリとしていて美味しいです。

それで健康や美容に効果はあるのかって?
今の所、世間で謳われている効能については真偽不明です。

ココナッツオイルは気温によって固体だったり液体だったりします。
冬場は白くコッチコチに固まっているのでバターナイフで削り取り、夏場は透明でサラサラな液体なのでスプーンですくわなくてはいけません。
春・秋はその中間で、シャーベットのような状態です。

今年も気がついたらココナッツオイルが透明な液体になっていました。
それを見て、あぁ夏が来たんだなぁとは思いますが、何分付き合いが浅いものですから特にそれ以上の感慨もなく、ただ観察するのみでございます。

油といえば、このところ腰回りに増えてきた脂も、気温の上昇とともに幾らかは柔らかくなっているのでしょうか。
豚肉の脂身も冷やすと固くなりますし、加熱すると溶けきますしね。

などと、くだらない想像をしている夏の昼下がりでございます。
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孤独のグルメ

2017-07-01 19:42:52 | Weblog
平日の昼間、打ち合わせのため都内に出ることがたまにあります。
私から好んで昼時にお願いすることもあれば、先方の都合でそうなることもあります。
普段は家に籠りっぱなしなものですから、そこにはせっかく外に出るなら外食をしようという魂胆が見え隠れしているのです。

打ち合わせ場所の近くで働いている友人に声をかけて一緒に食べようとすることもあるのですが、さすがに社会人ともなると毎回都合が合うわけでもなく、一人で食べることも珍しくありません。
孤独ですね。
そう、“孤独のグルメ”です。

自営業の商社マンが、打ち合わせに行く先々で美味しそうなお店を見つけてはフラリと入り、一人で膨大な量のメニューを平らげていく…
漫画原作のこのテレビドラマが好きで毎週楽しみに観ています。

フリーランスで働く我が身としては、真似しようと思えばできる立場なわけですけれども、そのハードルは決して低くはないのです。
そんなにたくさんのメニューを一人では食べられないですし、代金だって相当な金額になるでしょう。
そして何より自分一人で外食を楽しむことにどことなく違和感があります。

美味しいものは美味しいので、良い店に一人で入ることに抵抗はないです。
ただ、食べてる最中はいいのですが、料理が出てくる前の時間や食べ終わった後の時間がどうも手持ち無沙汰な感じがしてしまいます。
食べ終わったらさっさと店を出たくなってしまって、ゆっくりくつろげないのです。
自分のペースで動けて都合がいいといえばいいのですが…

実際に“孤独のグルメ”を楽しめる人ってどれくらいいるのでしょう。
ドラマを観ている分にはすごく楽しいのに、いざ実践してみるとそうでもない。
不思議なものですね。

ふとドラマの様子を思い浮かべてみると、画面手前に美味しい料理があり、その奥に座る主人公はずっとこちら(カメラ)を見ているわけで、テーブルを挟んで視聴者の対面に座っている位置関係になります。
絶え間なく流れる主人公の心の声が視聴者との会話とすると、このドラマのポイントが見えてくるような気がするのです。
このドラマは孤独の良さを謳っているように見えて、実際には主人公と一緒にご飯を食べているような楽しい感覚を視聴者に与えているのではないでしょうか。

そんな自分勝手な妄想を、フラリとランチで入った神保町の不味い寿司屋で考えていたのでありました。
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