くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

五輪

2016-08-20 12:50:13 | Weblog
今年も気がつけばお盆が過ぎ、空に浮かぶ雲の形も少し秋めいてまいりました。
特に休みらしい休みもなく、妻の実家へ1泊の弾丸帰省をした以外は、特別夏らしいイベントもなく淡々と仕事をする毎日です。

この夏はオリンピックが開催されていて、テレビをよく観ています。
メジャーな競技も勿論面白いですが、水球とかホッケーとか、普段テレビ中継されないようなマイナーな競技も、観ていてすごく楽しいですね。
今回は日本の選手が活躍してくれているようなので、嬉しいかぎりです。

夜中に仕事が終わったら、枝豆をつまみにビールを飲んでオリンピックを観戦して、眠くなたっら寝ています。
そんなに夜更かしはしません。
これといって抑揚のない生活ですけど、暇をしない程度にコンスタントに仕事があり、日々平穏で結構なことでございます。

次回のオリンピックは、いよいよ東京での開催です。
開催が決まった時は、「ふ〜ん」という程度でしたが、
いまテレビに映っている世界が、近くで行われると思うと胸が高鳴りますね。

4年後はどこで何をしているか想像もつきませんけど、せっかくなので何かしらの競技を生で観てみたいものです。


担々麺

2016-08-07 23:06:30 | Weblog
友人に連れて行ってもらった、新宿御苑近くの中華料理屋さんの担々麺が絶品過ぎて、それ以来担々麺が病みつきになっています。
すごく辛いんだけど、食べられない程の辛さではなく、その奥にある絶妙な味のハーモニーが後を引いて、頭から離れないのです。

しかし私が住んでいる横浜から新宿は、気軽にご飯を食べにいく距離ではありません。
横浜駅と新宿駅自体はそれなりに早いのですが、家から中華料理さんまでとなると、1時間半はみないといけません。

憧れの美味しい担々麺を食べたいけど、なかなか行けない。
そんなもどかしさから、近場に美味しい担々麺を出してくれる店はないかと、アンテナを張る習慣がついてから早2年が過ぎました。

いまだに新宿のお店に匹敵する担々麺とは出会えていませんが、最近別の意味で何だか癖になり始めている店をみつけました。

みなとみらいの商業施設に入っている小さな店なのですが、この店の担々麺がなかなかのパンチ力。
とにかく山椒の量がハンパではありません。
しかも普通の山椒ではなく、圧倒的に香りの強い青山椒です。
新宿の担々麺が平手打ちの痛みだとしたら、このお店はカミソリで切られたような痛みといえるでしょう。

あまりの山椒の強さで味覚がおかしくなってしまい、副菜もご飯も、果てはお水までも、最初と最後でまったく違う味に感じてしまうのです。
でもこの刺激が癖になってしまいました。

店中に響き渡る、辛さにむせ込む客たちの咳の合唱のなか、私も咳き込みながら担々麺を食べていると、「いま食事してる!」って感じがして、自分の中の生命力を感じることができるのです。
食べ終えたあとは、何かスポーツをした後のような心地よい疲労感が残り、日頃のストレスも飛んでしまうようです。

食べた直後は、もうしばらく来なくていいやと思うのに、2日後にはまた行きたくなってしまいます。
これは、完全な依存症になる前に自制しないといけません…!
こんなに辛いものが身体に良いわけないですものね。

近所に美味しい担々麺があるのも考えものです。