くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

いざ、蒲田!

2016-04-25 22:19:42 | Weblog
趣味を聞かれたら「ランニングです」と言える程度に、ランニングも生活に浸透してまいりましたが、先日、同じくランニングが趣味の友人とちょっとしたイベントを行いました。

内容は、お互いの中間地点まで走って行って、飲んで帰って来るというシンプルで健康的なものです。
せっかくですから温泉も追加しようということで、待ち合わせ場所は蒲田となりました。
蒲田って実は温泉街なんですよね。

地図で見た感じでは、うちから蒲田まで直線距離で15km程度だったので、なかなかタフな展開になりそうだと思っていましたが、実際に走ってみたら道なりで22kmありました。
信号待ちで止まったり、後半はバテて歩いたりしてましたが、何とか目的地まで行くことができました。
よく考えたらハーフマラソンの距離ですね…

待ち合わせ場所の銭湯に着くと友人はもうお風呂から上がっていました。
妙に大きい荷物を持っているなと思ったら、飯田橋からノートPCを背負って18km走ってきたとのこと。
しきりに腰が痛いと言っていましたけど、そりゃそうでしょう。

そしてもう一人、新宿から15kmの道のりを歩いてきた建築家T氏も合流し、夜の蒲田の街へ繰り出したのです。

3人とも蒲田をじっくり歩くのは初めてでしたが、その飲食店の充実ぶりは大したもので、入る店を決めるのにも散々迷うほどでした。
ようやくおでん屋さんに入ることを決め、お待ちかねのビールで乾杯し、美味しいおでんを食べることが出来ました。
あっという間になくなってしまった一杯目のビールが、堪らない美味しさでした。

さて走った当日はまだいいものの、本当の修羅場は翌日です。
案の定身体中がバキバキに凝り固まってしまい、特に膝とふくらはぎの痛みはひどいものでした。

出かけないといけない用事があったものですから、「休みたい」という身体の悲鳴を押して外へと出ました。
駅へ向かう下り坂で膝に激痛が走り、あまりに痛くて笑ってしまうほどでした。

よぼよぼと坂を下り、立ち止まっては一人でニヤニヤして、まるで変質者ですよね。
近隣住民の方には大変な心配をかけてしまったかもしれませんが、決して怪しい者ではございません。

今回断続的とはいえ、身体ひとつで22kmの距離を移動したのは良い経験となりました。
ステップアップしたような気もするので、いよいよランニングシューズを新調する時も近いのかもしれません…!

遺伝子検査

2016-04-16 11:48:10 | Weblog
近頃話題になっているのかは知りませんが、噂の遺伝子検査なるものを受けてみました。
唾液を送るだけで遺伝情報を解析してくれるサービスで、将来かかりやすい病気のリスクなどが分かるというものです。

唾液を送ってから1ヶ月ほど経ち、先日ようやく結果がでました。
耳慣れない名前の病気も挙がっていますが、やはり近親者がかかった病気のリスクも高いようです。
気をつけないといけませんね。

さて、この遺伝子検査、追加料金を払うと病気のリスク以外のことも教えてくれます。

とりあえず面白そうなので申し込んだのが、ご先祖様のルーツ。
アフリカで人類が誕生してから、どういうルートを辿っていつ頃日本にきたのかが分かるのです。

私のご先祖様は、アフリカ大陸を出てアラビア半島を通り、西インドを経て中国南部で稲作を開始。
その後稲作とともに、二千年前に日本にやってきたそうです。
名付けて「稲作の民」。
日本人に一番多い型なんですって。

ちなみに今回の画像は、遺伝子情報に基づく私の容姿です。
黒髪、黒い瞳、くせっ毛、長身、男性ホルモンが濃い、など…。

実際と全然似てない気がしますけど、何もしないで放っておくとこうなるのでしょうかね。

初めての医療系イラスト

2016-04-03 22:32:18 | Weblog
何人の人が覚えてくれているか分かりませんが、去年の秋頃にペンタブレットを導入したという話を書きました。

で、ペンタブレットを使って一体何を描いていたのかと申しますと、脳みそを中心とした医療系イラストです。
何点描いたのか数えてませんが、100点に迫る数かもしれません。
認知症を発症する様々なケースの病んだ脳みそをせっせと描かせていただきました。

久しぶりにガッツリとした量と質を描かせていただき、かなりの達成感です。
表紙に「精密なイラスト」などと書かれていてちょっと恥ずかしい気もしますが…

興味のある方はインターネットや書店で購入できますので、本文のイラストにご注目ください。
病気のイラストばかりですが、ページ全体が重たくならないように綺麗にまとめていただけました!

「ぜんぶわかる 認知症の事典」
成美堂出版
河野和彦監修