くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

多忙につき

2015-01-31 10:35:56 | Weblog
結局今週も家から出られずじまいで、
これといってブログに書くようなことも起こらず、
ただただマウスを握ってパソコンと睨めっこでございます。

忙しい毎日ですが、
会社の肩書きではなく、自分の名前で仕事をもらえることがただ嬉しくて、
特に嫌な疲れを感じることなく励んでおります。

湯たんぽ

2015-01-24 11:14:40 | Weblog
寒さの厳しい季節、
去年の夏に大家さんが新しくしてくれたエアコンが大活躍かと思いきや、
やはりエアコンの暖かさは人工的というか中身がないというか、
部屋が乾燥して喉が乾いたりと、
どうもしっくりこないのです。

本当はオイルヒーターの暖かさが一番好きなのですが、
消費電力が多いので電気代が高くなるし、
築30年の我が家はすぐにブレーカーが落ちるので、
安心して仕事もできません。

そんなこんなで最近我が家で脚光を浴びているのが湯たんぽです。

ゴム製の湯たんぽを一人一個ずつ持ち歩き、
椅子に座る際は腰やお腹に当てたり、お尻に敷いたり。
半纏やひざかけと合わせると意外な暖かさを発揮します。

他にも湯たんぽのメリットとして、
頭部が冷気にさらされているため頭がシャキッとして、
仕事中に高い集中力を維持することができるという点もあります。

私などはここのところ集中し過ぎて、
丸3日ほど家の外に出ていないほどです。

さすがに外気を吸わないと体がおかしくなりそうなので、
今日は湯たんぽは置いて、
太陽の暖かさを感じるため外に踏み出してみようと思います。

ムダ毛なんかと呼ばないで!

2015-01-17 08:58:33 | Weblog
男たるもの35歳にもなれば、
ズボンの下にタイツをはいて然るべきと思い、
防寒のためにまずはレギンスをはき始めてみました。
足先まで覆わないのがせめてものアンチエイジング。

これまでズボンの下は生脚で冬の寒さに耐えてきたわけだから、
最先端の科学が生み出した暖か素材の層が1つ増えれば、
もはやズボンの下は一足先に春を迎えることになるだろう思っていました。

しかし実際にズボンの下にレギンスをはいてみると、
何だかスースーして、むしろ生脚の時より寒く感じてしまいます。
世の中には不思議なことがあるものですね。

考察の結果、
原因は脚の毛にあるのではないかという結論に至りました。

ご存知の方がどれだけいるか知りませんが、
私の足はなかなか毛深くてございまして、
スネはもちろんモモや膝小僧に至るまでフサフサでございます。
生えていないのは膝の裏くらいでしょうか。
量も長さも硬さも全国平均を軽く上回る自信があります。

ズボンの下が生脚の場合、
この立派な脚の毛がズボンを持ち上げ、皮膚とズボンが直接触れるのを防ぎ、
分厚い空気の層を形成していたのではないでしょうか。

ところがピッタリと脚にフィットするレギンスをはくことによって、
この分厚い空気の層が押しつぶされてしまい、
皮膚から外気までの距離が縮まってしまったのではないかと、
私は考えているわけでございます。

もしも私が女性に生まれて、ムダ毛処理に追われていたなら、
このような天然の防寒効果を享受することはできなかったわけで、
こういう時は男に生まれて良かったなと思います。

あけましておめでとうございます

2015-01-09 10:44:47 | Weblog
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさんもう初詣は行かれたでしょうか?
私も帰省中に実家の近所にある神社へ詣でてきましたが、
それ以外にも今年は少し趣向を変えて
皇居の一般参賀にも行って参りました。

誰から聞いたかは忘れてしまいましたが、
新年の皇居では広大な敷地に撒かれた玉砂利が綺麗にならしてあって、
それはそれは清浄な雰囲気だという話を覚えていたので、
是非一度は行ってみたいと思っておりました。

今年はたまたま日程が合ったので、
少し早起きをして、静岡の義理の実家へ帰る前に行ってきたのです。

東京駅で電車から降りると、
混雑を避けるために一般参賀へ行く人用に、外へ出る改札口が指定されており、
大勢の人々が皇居へ向かって列をなして歩いておりました。

東京駅から皇居へ向かう道には、右寄りの方々の車が隙間なく路上駐車され、
大きな拡声器を載せた黒塗りの車体には、
「皇国〜〜」とか
「大日本帝国〜〜」とか
「右翼とは〜〜」など
勢いの良い漢字と旭日旗が踊っておりました。

不思議なものでこれだけ多くの街宣車が並ぶと
もはやネタの対象になってしまうようで、
みんな街宣車をパシャパシャと撮影しながら歩いているのでありました。

皇居の敷地へ入ると警察官による持ち物検査とボディチェックがあるのですが
人が多すぎてチェックを通過するにも長時間並ばなくてはならず、
その後もすし詰め状態の牛歩牛歩で広場へと誘導されていきます。
綺麗にならされた玉砂利どころか、玉砂利そのものを見る隙間すら無いような状況でした。

しかし立派で大きな門や、普段は遠くから眺めるだけの石垣、馬に乗った皇宮警察官など
普段は見られらない光景を間近で見ることができ、
大変興味深かったです。

流れに乗ってしばらく歩くと、
一般参賀の様子を伝えるテレビニュースでよく映される、
ガラス張りのベランダがある広場に着きます。
テレビで見ているとすごく高いベランダのようですが、
実際には普通の家の2階位で、かなり地面に近い高さでした。

広場で待つこと10数分、
ようやく天皇皇后両陛下をはじめ皇族の方々がお出ましになりました。
米粒くらいの大きさにしか見えないかと思いましたが、
それほど広い広場でもなかったので、
何とかアーモンドくらいの大きさで、お姿を拝することができました。

皇族方の姿が見えると、
男も女も老いも若きも、果ては外国人まで、
道すがら配られた紙の日章旗を振りかざし、
そこかしこから「天皇陛下ばんざーい」の声が上がり、
何とも異様で楽しい雰囲気でございました。

天皇陛下から新年のお言葉をいただき、皇族方が奥へ下がられると、
その回の一般参賀は終了となり、
また誘導に従い列をなして出口へ向かって行きます。

まさかとは思いましたが、出口には露店がズラリと並び、
皇居で採れた蜂蜜や皇居まんじゅう、皇居最中などが売られており、
当初期待していた清浄な空間はどこへやら…。

でもこれはかえって好都合と思い、
実家へのお土産にと皇居でとれた蜂蜜を購入。
戦中生まれの義父と義兄は大層ありがたがってくれて、
「もったいない、もったいない」と神棚に飾っておりました。

天皇陛下への人望は大変なものですね。
今年も良い年になりますように。パン、パン!