くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

十鳩のオールレーズン

2010-08-27 05:35:25 | Weblog
十鳩のオールレーズンが好きです。
ずっと昔から好きです。

私の甘いもの好きは知る人ぞ知る趣味(?)ですが
オールレーズンは絶対にはずせません。
常に好きなお菓子ベスト3に入っています。

一度袋を開封したらもう止まりません。
中身を殲滅させるまで食べつくします。
一応食べ残した時のことを考えてタッパーも用意しますが
大抵の場合、それは徒労に終わります。

オールレーズンに出会ったのはいつの日だったか、
記憶では確か小学校低学年くらいだった気がしますが、
レーズンの甘み、しっとり感と、
生地のサクサク感のコンビネーションがナイスな感じで、
すっかりと惚れてしまいました。

それ依頼変わらぬ味を楽しみ続け今に至る…
と言いたいところですが、
確たる保障はないものの、
オールレーズンの味って微妙にマイナーチェンジされている気がします。

味だけではなく、生地とレーズンの比率や、
1枚1枚の厚みなど、どうも微妙に変わっているような。
一時期オレンジ風味が加わったこともあったような、なかったような。

昔からの定番商品と見せかけておいて、
実は見えないマイナーチェンジを繰り返しているとしたら、
食に対する実に天晴れな探究心ではありませんか。
(原材料の価格変動とか現実的な理由かもしれませんが)

ところで、オールレーズンに限った話ではありませんが、
大量に市販されるお菓子というのは、
小売店によって販売価格がだいぶ違うものです。

私の経験でいくと、
オールレーズンを最も安く買える店は「味のまちおか」です。
でも残念ながら近所には店舗がありませんので
出かけた先で味のまちおかを発見すると
オールレーズンを2,3袋買うようにしております。

先日も打ち合わせで行った先に味のまちおかがあり、
帰りに寄ろうと思ったのですがうっかり忘れてしまい、
大変悔しい思いをしたものです。

普通に近所のスーパーで買えよって話ですが、
食品の価格に関するこの微々たる差はどうしても気になってしまうもの。

オールレーズンのためにわざわざ出かける程でもないので
次回は忘れぬように気をつけましょう。

イラストを手がけた楽譜がでます

2010-08-22 08:07:08 | Weblog
先月発売された
「子どものためのピアノ曲集1」に引き続き、
「子どものためのピアノ曲集2」が発売されます。

内容も1よりも難しくなってますので、
1でピアノを練習していた子猫が上達して
大空に飛び立つというイメージで描かせていただきました。

「子どものためのピアノ曲集2」
・かが みえ 編
・ドリームミュージックファクトリー

購入や商品の詳細はこちら
http://shop.d-music.co.jp/

葉月です

2010-08-20 07:42:19 | Weblog
お盆も過ぎましたが暑さは益々厳しくなりますね。
皆様、お盆休みはいかがお過ごしでしたか?

私は仕事柄休日も平日もあまり関係ないのですが、
お盆になると皆様実家に帰るようなので、
世間の慣習に倣って実家へ帰省して参りました。

迎え火を炊いたり、送り火を炊いたり、
毎日あまりの暑さに何もする気にならず、
料理や洗濯など家の手伝いをチョコチョコとしながら
ダラダラと時間を費やしておりました。

かといって退屈だったかというと
実際はそんなこともありませんでした。
なぜかといえば、
最近実家で子猫を飼い始めたからです。

生後1ヶ月ちょっとの女の子。
8月にきたので名前は「葉月」、通称「はーちゃん」です。

葉月はもともと野良猫の子供だったのですが、
野良猫の世話をしている近所の方から紹介されて、
顔立ちもよく、人なつっこい性格なので飼うことにしたそうです。

まだ片手に乗る位の大きさしかありませんが、
チョロチョロとよく動き、身の回りの物は全て確認しないと気が済まず、
手を差し出せば甘噛みしてくるし、まったく落ち着きがありません。
ま、そこがかわいいんですけどね。

以前飼っていた猫、ニャン吉が他界してから半年強。
久しぶりに迎えた新しい生命に実家の雰囲気もパッと明るくなったようです。
子猫のかわいさはまさに人類の宝ですね。

そういえば葉月を飼い始めてから二日目くらいのことですが、
母猫と思われる猫が実家の庭先まで挨拶をしにきたそうで、
網戸越しに葉月と一言二言話をしていったそうです。

幸せそうに暮らしている我が子を見て安心したのか
それ以降はまったく来ていないそうですが、
猫の世界にも義理や人(猫)情といったものがあるのでしょうか。
なかなか奥深きものです。

手に潤いを

2010-08-06 09:30:42 | Weblog
美術大学を出ているのだから
たいそう手先が器用なのだろうと思われがちですが、
実際はそれ程のものでもありません。

一般の方に比べれば多少器用かもしれませんけど、
入試の実技試験や美大在学中に
呆れるほどに手先が器用な人たちがたくさんいたものですから、
私などは自分自身を不器用な人間として分類せざるを得ないのです。

先日もちょっとした制作の関係で
厚手のボール紙をデザインナイフで切り抜いていたのですが、
まぁ思い通りに刃が進んでくれないったらありません。
丸く切りたいのにズレたりカクカクしたり…

何度か投げ出しかけましたが、短気は損気。
根気よく繰り返していたら、
精度が上がらない上に、デザインナイフを握る指先が痛くなってきました。

果たしてそのせいなのか、どうなのか、
後日右手の皮がカサカサになってポロポロと剥けてきてしまって
水仕事をするのも沁みて痛いし、大そう難儀な思いを致しました。

でも指先だけではなく、
右手全体の皮がポロポロと剥けてくるので、
デザインナイフを使った作業のせいでもないような。

そういえば友達の一人に、
夏になると手の皮がボロボロになる人がいたことを思い出し、
私も歳のせいかそんな症状が出始めたかと、ツラツラ思いながら
何日間かとりあえずオロナイン軟膏を塗って様子を見てみました。

するとどうでしょう。
一番外側の層の皮が一通り剥けたら、
一つ下の層にあるツヤツヤした皮が現れまして、
何事もなかったかのように元通りになりました。

果たしてオロナイン軟膏の効果なのか、自然治癒なのか。
そもそもなぜ皮がボロボロになったのか。
全ては今でも謎のままですが、私の右手が一皮剥けたことは確かです。

早速ボール紙を切り抜く作業に再挑戦。
う~ん、若干精度が上がったような。
一皮剥けて器用になった…か?

よくわかりませんが、とにかく手には潤いが必要というこです。
もちろん心にもね☆

お上手!