何に影響されたのか、妻が突然「シリアルが食べたい」と言い始めました。
シリアルと言っても虎が宣伝しているような甘ったるいフレークではなく、
小麦や木の実、ドライフルーツが入っている大人のシリアルのようです。
元町に出る用事があったので、
舶来の食品を多く扱っているスーパー(我々の間での通称「お洒落スーパー」)に寄って、
大人のシリアルを買ってまいりました。
結構たくさんの種類が並んでいたので大分悩みましたが、
内容物、容量、値段をじっくり見比べながら、
「初めはこの辺かな?」という品を選んだのでございます。
シリアルといえば牛乳をかけて朝食に食べるのが一般的なイメージでしょう。
しかし牛乳を飲むとお腹を壊すというので、豆乳をかけて食べました。
器にサラサラとシリアルを入れ、
「新しいエサかしら?!」と目を輝かせて興味津々な猫に、
「これは人間のエサだ!」と言い聞かせ、
おもむろに浸るくらいの豆乳を注ぎます。
一口食べて思ったのは「味がない」ということ。
表示を見ると一応砂糖や食塩は入っているようですが、
ただ食感があるのみでハムスターのエサを食べているようでした。
流石にこれは何か工夫をしないと食べられないということになり、
その日から、如何にしたらシリアルを美味しく食べられるかという点が
重要な研究テーマとなりました。
毎日豆乳で溶いて飲んでいる青汁をかけたり、
たまたまあったイチジクのジャムを添えてみたり、
オレンジジュースをかけてみたり、
ヨーグルトをかけてみたり、
ハチミツをかけてみたり…
いろいろと試してみましたが、
その中のベストはヨーグルトでした。
食べやすさを考えればヨーグルトにシリアルをかけて、
その上にハチミツをかけるとより良いようです。
しかし、ここで満足する私ではありません。
「もっと何か相応しいものがあるはずだ…!」と思い、
ヨーグルトとシリアルを口の中に入れて、
合いそうな味に想像を巡らせてみました。
そして行き着いた究極の答えが、「塩と胡椒」です。
ヨーグルトに塩と胡椒?
と思う方も多いかもしれませんが、
これが意外と合うのです。
しょっぱさとピリッとした辛味と匂いが加わることで、
シリアルは俄然食事らしくなり、
まさに大人のシリアルとして完成されるのです。
しかし子供の頃は、砂糖まみれの甘ったるいシリアルを喜んで食べていましたが、
大人になると味覚は変わるものでございますね。
シリアルと言っても虎が宣伝しているような甘ったるいフレークではなく、
小麦や木の実、ドライフルーツが入っている大人のシリアルのようです。
元町に出る用事があったので、
舶来の食品を多く扱っているスーパー(我々の間での通称「お洒落スーパー」)に寄って、
大人のシリアルを買ってまいりました。
結構たくさんの種類が並んでいたので大分悩みましたが、
内容物、容量、値段をじっくり見比べながら、
「初めはこの辺かな?」という品を選んだのでございます。
シリアルといえば牛乳をかけて朝食に食べるのが一般的なイメージでしょう。
しかし牛乳を飲むとお腹を壊すというので、豆乳をかけて食べました。
器にサラサラとシリアルを入れ、
「新しいエサかしら?!」と目を輝かせて興味津々な猫に、
「これは人間のエサだ!」と言い聞かせ、
おもむろに浸るくらいの豆乳を注ぎます。
一口食べて思ったのは「味がない」ということ。
表示を見ると一応砂糖や食塩は入っているようですが、
ただ食感があるのみでハムスターのエサを食べているようでした。
流石にこれは何か工夫をしないと食べられないということになり、
その日から、如何にしたらシリアルを美味しく食べられるかという点が
重要な研究テーマとなりました。
毎日豆乳で溶いて飲んでいる青汁をかけたり、
たまたまあったイチジクのジャムを添えてみたり、
オレンジジュースをかけてみたり、
ヨーグルトをかけてみたり、
ハチミツをかけてみたり…
いろいろと試してみましたが、
その中のベストはヨーグルトでした。
食べやすさを考えればヨーグルトにシリアルをかけて、
その上にハチミツをかけるとより良いようです。
しかし、ここで満足する私ではありません。
「もっと何か相応しいものがあるはずだ…!」と思い、
ヨーグルトとシリアルを口の中に入れて、
合いそうな味に想像を巡らせてみました。
そして行き着いた究極の答えが、「塩と胡椒」です。
ヨーグルトに塩と胡椒?
と思う方も多いかもしれませんが、
これが意外と合うのです。
しょっぱさとピリッとした辛味と匂いが加わることで、
シリアルは俄然食事らしくなり、
まさに大人のシリアルとして完成されるのです。
しかし子供の頃は、砂糖まみれの甘ったるいシリアルを喜んで食べていましたが、
大人になると味覚は変わるものでございますね。