
5月も下旬になってくると、
気候もそれなりの暑さになってくるわけで、
街をゆく人達の服装も軽やかになり、
何となく夏の景色を想像するのが容易になってくる。
当然、スーパーに並べられる食材にも変化が見られ、
野菜でいえば冬の根野菜が徐々に姿を消し、
夏らしい水気を多く含んだものに変わってくる。
そして、食材の入れ替わりはお菓子コーナーでも見てとれる。
饅頭や芋を使ったようなお菓子が少し幅をせばめ、
わらび餅や水ようかん、ところてんのような、
冷やしておいしく、見た目にも涼やかなお菓子が並び始める。
そんな夏のお菓子の中でも
私はわらび餅が特に好物であるわけだが、
もちろんわらび餅であれば何でもよいわけではなく、
ものすごく高いものか、ものすごく安いものが好きなのだ。
中程度の高級なのか安価なのかわからない品には興味がなく、
私の中でわらび餅の二極化が進んでいるのである。
和菓子屋で売っているような高級なわらび餅を美味しく感じるのは、
まあ当たり前というか違和感のないことなので、
今回はものすごく安いわらび餅に注目してみたい。
ものすごく安いわらび餅とは、
スーパーの和菓子コーナーに陳列されている商品で、
プラスチックのトレイに所狭しと
直径2センチ程度の半透明の球体が敷き詰められ、
その脇に袋詰めのきな粉とようじが添えられているもののことである。
この商品、
わらび餅とパッケージには書いてあるものの、
成分表示にわらび粉という記載はなく、その正体はでん粉らしい。
つまり実はわらび餅でもなんでもないのだが、
このでん粉の塊がなかなか侮りがたく、
そのほのかな甘みときな粉のコンビネーションが
ついつい癖になってしまう。
日中に買っておいたわらび餅もどきを冷蔵庫で冷やし、
夜な夜な風呂上りにひっそり食べるのが近年の夏の夜の定番。
「安っぽい包装…」
「安っぽいトレイ…」
「安っぽいきな粉…」
「安っぽいでん粉…」
(荒地の魔女風に)
でもその安っぽい味が何とも言えないのだ。
餅と餅がくっついてなかなか離れないもどかしさ、
冷たくてぷにぷにとした舌触り、
ツルツルの餅とザラザラしたきな粉のコンビネーション。。
今日も一日が過ぎていく。
しかしつらつら思んみるに、
安物の方が半端な値段のものより美味しい食品は他にもあって
私の中では、プリン、ヨーグルト、シュークリームなどもそれに該当する。
金額と物の価値というのは必ずしも一致しないものだが、
金額という他人が決めた価値よりも
自分で感じた価値を大事にしていきたいものである。
気候もそれなりの暑さになってくるわけで、
街をゆく人達の服装も軽やかになり、
何となく夏の景色を想像するのが容易になってくる。
当然、スーパーに並べられる食材にも変化が見られ、
野菜でいえば冬の根野菜が徐々に姿を消し、
夏らしい水気を多く含んだものに変わってくる。
そして、食材の入れ替わりはお菓子コーナーでも見てとれる。
饅頭や芋を使ったようなお菓子が少し幅をせばめ、
わらび餅や水ようかん、ところてんのような、
冷やしておいしく、見た目にも涼やかなお菓子が並び始める。
そんな夏のお菓子の中でも
私はわらび餅が特に好物であるわけだが、
もちろんわらび餅であれば何でもよいわけではなく、
ものすごく高いものか、ものすごく安いものが好きなのだ。
中程度の高級なのか安価なのかわからない品には興味がなく、
私の中でわらび餅の二極化が進んでいるのである。
和菓子屋で売っているような高級なわらび餅を美味しく感じるのは、
まあ当たり前というか違和感のないことなので、
今回はものすごく安いわらび餅に注目してみたい。
ものすごく安いわらび餅とは、
スーパーの和菓子コーナーに陳列されている商品で、
プラスチックのトレイに所狭しと
直径2センチ程度の半透明の球体が敷き詰められ、
その脇に袋詰めのきな粉とようじが添えられているもののことである。
この商品、
わらび餅とパッケージには書いてあるものの、
成分表示にわらび粉という記載はなく、その正体はでん粉らしい。
つまり実はわらび餅でもなんでもないのだが、
このでん粉の塊がなかなか侮りがたく、
そのほのかな甘みときな粉のコンビネーションが
ついつい癖になってしまう。
日中に買っておいたわらび餅もどきを冷蔵庫で冷やし、
夜な夜な風呂上りにひっそり食べるのが近年の夏の夜の定番。
「安っぽい包装…」
「安っぽいトレイ…」
「安っぽいきな粉…」
「安っぽいでん粉…」
(荒地の魔女風に)
でもその安っぽい味が何とも言えないのだ。
餅と餅がくっついてなかなか離れないもどかしさ、
冷たくてぷにぷにとした舌触り、
ツルツルの餅とザラザラしたきな粉のコンビネーション。。
今日も一日が過ぎていく。
しかしつらつら思んみるに、
安物の方が半端な値段のものより美味しい食品は他にもあって
私の中では、プリン、ヨーグルト、シュークリームなどもそれに該当する。
金額と物の価値というのは必ずしも一致しないものだが、
金額という他人が決めた価値よりも
自分で感じた価値を大事にしていきたいものである。
コンビニのレジ脇とかにおいてあるやつだね!
すごくピンとくる。
私はきなこがすきではないので
わらび餅も一度も食べたことないんですが、
なんとなくわかるなあ。
詳しくは書かなかったけど、
きな粉versionときな粉&黒蜜versionがあるから
黒蜜だけでも何とかなるのでは?!
もしくは蜂蜜…、蜂蜜は違うか。
でも何となくB級グルメの素材としても
高いポテンシャルを感じるから
いろいろ試してみる価値ありです。(誰が?!)