
「黙って俺についてこい!」
およそ私がこんな台詞を言う人間ではないことは周知の事実でございましょう。
しかし私だってそう言いたくなる時は少なからずあるのです。
そう、人間ではなく掃除機に向かって…。
人間が思い通りに動いてくれないのは当たり前ですから
人に向かって腹を立てることはほとんどないのですが、
物は人間の思い通りに動くために作られているわけです。
言うことを聞いてくれなかったら腹を立てて当然といえましょう。
そして腹を立てた後に結局自分の操作が悪いことに気付いて自己嫌悪に陥るわけですが…
そんな言うことを聞いてくれない物の筆頭が掃除機なわけです。
黙って後からついてきてくれればいいものを
なぜかしょっちゅうひっくり返るのでございます。
段差やコーナーでつっかえる位ならまだしも何故何もない場所でひっくり返るのか理解に苦しみます。
ひっくり返ったまま引きずり回すわけにもいかないので
甲斐がいしく抱き起こしてやるのですがしばらくするとまたひっくり返ります。
仕方が無いので最近は片手に持って掃除をしたりすることも珍しくありません。
特に古いわけでもなく、車輪が壊れているわけでもないのに何故なのか。
私は考えましたが答えがでません。
これはもしや自分が悪いパターンでは…?
私は掃除機をかける時の自分の行動を一から振り返ってみました。
すると思い当たる節が出てきたのです。
私は普段掃除機を押入れから出し、電源プラグをコンセントに差込みスイッチを入れます。
問題はその後です。
私はまずコンセントから一番遠い部屋の隅に向かっていき角から掃除を始めます。
そして後ずさりしながら掃除機をかけていくのです。
すると途中で私が掃除機の後方へ回り込む形になり、
急転回を余儀なくされた掃除機はひっくり返ってしまう。
「俺についてこい!」と言いながら実際には我先に退却していた訳です。
こんな指揮官に部下が付いてくる訳はありませんよね。
やっぱり今回も私の操作に問題があったのでした。
この後ずさりしながらの掃除、
元をたどれば小学校の掃除の時間に行った雑巾がけに由来します。
前進しながら雑巾をかけると拭いた後を自分の足で汚してしまうので、
私が通っていた学校では後ろ向きに雑巾をかけるように指導されていたのです。
よもやこんな所で弊害が出てこようとは当時の先生も思いもよらないでしょうね。
およそ私がこんな台詞を言う人間ではないことは周知の事実でございましょう。
しかし私だってそう言いたくなる時は少なからずあるのです。
そう、人間ではなく掃除機に向かって…。
人間が思い通りに動いてくれないのは当たり前ですから
人に向かって腹を立てることはほとんどないのですが、
物は人間の思い通りに動くために作られているわけです。
言うことを聞いてくれなかったら腹を立てて当然といえましょう。
そして腹を立てた後に結局自分の操作が悪いことに気付いて自己嫌悪に陥るわけですが…
そんな言うことを聞いてくれない物の筆頭が掃除機なわけです。
黙って後からついてきてくれればいいものを
なぜかしょっちゅうひっくり返るのでございます。
段差やコーナーでつっかえる位ならまだしも何故何もない場所でひっくり返るのか理解に苦しみます。
ひっくり返ったまま引きずり回すわけにもいかないので
甲斐がいしく抱き起こしてやるのですがしばらくするとまたひっくり返ります。
仕方が無いので最近は片手に持って掃除をしたりすることも珍しくありません。
特に古いわけでもなく、車輪が壊れているわけでもないのに何故なのか。
私は考えましたが答えがでません。
これはもしや自分が悪いパターンでは…?
私は掃除機をかける時の自分の行動を一から振り返ってみました。
すると思い当たる節が出てきたのです。
私は普段掃除機を押入れから出し、電源プラグをコンセントに差込みスイッチを入れます。
問題はその後です。
私はまずコンセントから一番遠い部屋の隅に向かっていき角から掃除を始めます。
そして後ずさりしながら掃除機をかけていくのです。
すると途中で私が掃除機の後方へ回り込む形になり、
急転回を余儀なくされた掃除機はひっくり返ってしまう。
「俺についてこい!」と言いながら実際には我先に退却していた訳です。
こんな指揮官に部下が付いてくる訳はありませんよね。
やっぱり今回も私の操作に問題があったのでした。
この後ずさりしながらの掃除、
元をたどれば小学校の掃除の時間に行った雑巾がけに由来します。
前進しながら雑巾をかけると拭いた後を自分の足で汚してしまうので、
私が通っていた学校では後ろ向きに雑巾をかけるように指導されていたのです。
よもやこんな所で弊害が出てこようとは当時の先生も思いもよらないでしょうね。
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