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くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

セルフブラック

2016-11-26 17:53:13 | Weblog
すごく久しぶりに自分のホームページを更新しました。
前回の更新が1月だったので、ほぼ1年間もほったらかしでしたね…

興味のある方はこちらからどうぞ。
http://taroworks.com/

こうしてツラツラと1年間の主だった仕事を並べてみると、「こんな少なかったっけ?」と思ったり、「独立したばかりで仕事がなかった頃を思えば夢のようだ」と思ったり、達成感があるような無いような…。
良い方向に受け取った方が精神衛生上はよろしいでしょう、きっと。
いつも手元に何かしら仕事があることが、フリーランスにとっては何よりもありがたいことです。

しかし仕事のスケジュールを考えないと地獄を見るのもフリーランスの特徴。
会社のように上司がいないので、誰も仕事量の調整などしてくれません。
自分の裁量で仕事を減らすことはできますけど、仕事減=収入減なのでよほどのことがなければ断れないのです。
一度断ると次につながるチャンスを逃してしまうかもしれませんし。

しばらくブログもお休みしてしまいましたが、仕事を重ね過ぎて仕事部屋から出られない状況が続いておりました。
すべて自分の管理不足が原因とはいえ、なかなかタフな日々でございました。

社員を安い賃金で奴隷のように働かせる、いわゆる「ブラック企業」という言葉が一般化してきましたけど、自分が招いたこの状況をどう表したらいいのか。
誰に命令されたわけでもなく、誰かに雇われているわけでもなく、一人勝手にブラックになっている…。

私はこれを「セルフブラック」と名付けることにしました。

セルフブラックを解決できるのは自分だけですけど、果たしてそんな日がくるのかどうか。
でも「セルフホワイト」な瞬間も多々あるので、結局は山あり谷ありってことですね。

何も結論は出ていませんが、「セルフブラック」と言ってみたかっただけです。

ガスコンロ

2016-11-14 11:51:39 | Weblog
ご無沙汰しております。
長らく更新が滞ってしまいました…。
もちろん遊んでいたわけではなく、仕事が重なり過ぎて時間が取れなかったためです。
スケジュール管理はしっかりしないといけませんね。
重たい仕事が一段落して、ようやく日常に色彩が戻ってまいりました。

だいぶ前のことになりますが、キッチンのガスコンロを新調致しました。
新調といっても、いつまでいるか分からない借家なので例によって中古品ではありますが…

いままでは業務用のシンプルで高火力なコンロを使っていました。
それなりに気に入っていたのですけど、魚焼きグリルがついていないのが不満でした。
魚を焼く網などいろいろ試してはみたものの、美味しくなかったり焦げ付いたりでイマイチ。
毎回七輪で炭火を起こすのも大変…。

業務用の高火力といっても、そんな火力を必要とする場面もあまりなく、秋刀魚が旬を迎える前に一般的なガスコンロに変えることにした次第です。

まあまあ年式の新しいコンロにしたのですが、最近のコンロはいろいろな機能が着いてるんですね。
タイマーやら温度設定やら、炊飯機能まで。
おそらく業界的には「はるか昔からあるわ!」って機能なのでしょうけど。

機能については追々試していくとして、肝心の魚焼きグリルです。
もはや下のお皿に水を敷く必要もなく、上下両面からこんがりと焼き上げてくれます。
手入れも簡単なものですから、購入後は魚を食べる機会が増えました。
秋刀魚も出始めにくらべると値段も落ち着いてきましたので、今年はよく食べております。

きっと魚以外にも、お肉を焼いたりしても美味しいのでしょうね。
キッチン全体の輝きも増したように感じるし、焼き魚が美味しくなって、生活がだいぶ豊かになった気分です。
良い買い物をしました。

いそがしい

2016-09-17 10:59:54 | Weblog
欧米人の学者たちが研究のためにジャングルの中を歩いていました。
自分たちだけでは道に迷ってしまうので、現地の人々数人をガイド兼荷物持ちとして連れています。

学者たちは研究の成果をあげるために、なるべく効率よくジャングルを回りたかったのですが、肝心のガイドたちが不意に座り込んで動かなくなってしまったそうです。
特別疲れた様子もなく、反抗的な態度も見られません。
ただ座っているのです。

不審に思った学者が理由を尋ねると、ガイドたちは言いました。
「我々は道を急ぎすぎて魂を置いてきてしまった。だからこうして魂が追いついてくるのを待っているんだ。」

要するに「少し疲れたから休んでいる」ということですが、面白い言い回しですよね。
無理は禁物ということです。

と、いうような話を会社員だったころに社内のセミナーで聞いたことがあります。
「持続可能な社会」がどうとか言うテーマだったと思いますが、内容より冒頭で講師が言った小話が頭に残っています。

考えてみれば「忙しい」という言葉も似たようなものですよね。
「心を亡くす」と書いて「いそがしい」と読ませるなんて、よくできたものだと感心させられます。

いつの間にやらシルバーウィークなんてものが世の中に出来ていますが、私は今日も仕事場に缶詰です。
手を動かした分だけ収入が増えるので、勤め人の「忙しい」とはちょっと感覚が違って、嬉しい悲鳴でもあるわけですが、人間らしい心は失わないように気をつけたいものです。

よろしかったでしょうか?

2016-09-02 23:20:50 | Weblog
言葉というのは日々変化しているものでございまして、新語や造語、既にある言葉の新しい使い方がが生まれては消えていきます。
世の中の多くの人が気に入れば、日本語として定着していくこともあるでしょう。

しかし一方で、気に入らない言葉の変化があると、「日本語の乱れ」という指摘が出ることも多々耳に致します。
そんな指摘を聞くと天邪鬼な私は「いつの時代の日本語が正しいの?」と疑問に感じ、つきつめれば縄文時代の言葉を話さなくてはいけないのか、などと思ってしまいます。
当然縄文時代の言葉なんで知るよしもないわけでして、それこそが言葉は変化するという証なのでしょう。

いわゆる「日本語の乱れ」という指摘には、「最近の若者は…」と同じような匂いを感じるものですから、少しで若ぶりたい私は言葉の変化は気にしないようにしています。
しかしながら、どうにも耳につく言い回しがあるのです。

それが「よろしかったでしょうか?」という言い回し。

コンビニやファストフード店でよく耳にする、アルバイト言葉などと言われるジャンルの言語です。
心の狭い私は「まだ承認してないのに、なんで過去のことになってるの?」というわだかまりを感じてしまうのです。

しかもサラッと聞いてくるので、思わず「はい」と言ってしまいます。
返事をしてから「あれ?」と思っても、時すでに遅しです。
そんな経験を繰り返すうちに、いつの日か「よろしかったですか?」に反撃をしたいと、私は密かに心に誓うようになったのです。

反撃と言っても、「あなたその日本語変ですよ!なんで過去のことにしてるんですか?」なんてことは私には言えません。
ちゃんと自分なりに他の作戦を考えているのです。

作戦名は名付けて「過去返し」。

「よろしかったでしょうか?」と聞かれたら、「よろしかったです」と答えて、過去のさらに過去をいくのです。
こうすることで相手は過去・現在・未来の前後関係が分からなくなり、自分の立ち位置すら見失って途方に暮れてしまうことでしょう。
下手をしたら未来ある若者の精神を崩壊させてしまう危険な技なのかもしれません…。

しかし正しい日本語を守るためには、心を鬼にして作戦を遂行する必要があります。
そしてその機会がついに訪れました。

近所のコンビニで会計する際に「よろしかったでしょうか?」と聞かれたのです。
この機会を逃すまいと、私は恥ずかしげに「よろしかったです…」と言ってみました。

果たして作戦が間違っていたのか、私の声が小さかったのか、「はい、ありがとうございます!」と普通に返されてしまいました。
こうして私の暑い夏は終わりを告げたのでした。

五輪

2016-08-20 12:50:13 | Weblog
今年も気がつけばお盆が過ぎ、空に浮かぶ雲の形も少し秋めいてまいりました。
特に休みらしい休みもなく、妻の実家へ1泊の弾丸帰省をした以外は、特別夏らしいイベントもなく淡々と仕事をする毎日です。

この夏はオリンピックが開催されていて、テレビをよく観ています。
メジャーな競技も勿論面白いですが、水球とかホッケーとか、普段テレビ中継されないようなマイナーな競技も、観ていてすごく楽しいですね。
今回は日本の選手が活躍してくれているようなので、嬉しいかぎりです。

夜中に仕事が終わったら、枝豆をつまみにビールを飲んでオリンピックを観戦して、眠くなたっら寝ています。
そんなに夜更かしはしません。
これといって抑揚のない生活ですけど、暇をしない程度にコンスタントに仕事があり、日々平穏で結構なことでございます。

次回のオリンピックは、いよいよ東京での開催です。
開催が決まった時は、「ふ〜ん」という程度でしたが、
いまテレビに映っている世界が、近くで行われると思うと胸が高鳴りますね。

4年後はどこで何をしているか想像もつきませんけど、せっかくなので何かしらの競技を生で観てみたいものです。


担々麺

2016-08-07 23:06:30 | Weblog
友人に連れて行ってもらった、新宿御苑近くの中華料理屋さんの担々麺が絶品過ぎて、それ以来担々麺が病みつきになっています。
すごく辛いんだけど、食べられない程の辛さではなく、その奥にある絶妙な味のハーモニーが後を引いて、頭から離れないのです。

しかし私が住んでいる横浜から新宿は、気軽にご飯を食べにいく距離ではありません。
横浜駅と新宿駅自体はそれなりに早いのですが、家から中華料理さんまでとなると、1時間半はみないといけません。

憧れの美味しい担々麺を食べたいけど、なかなか行けない。
そんなもどかしさから、近場に美味しい担々麺を出してくれる店はないかと、アンテナを張る習慣がついてから早2年が過ぎました。

いまだに新宿のお店に匹敵する担々麺とは出会えていませんが、最近別の意味で何だか癖になり始めている店をみつけました。

みなとみらいの商業施設に入っている小さな店なのですが、この店の担々麺がなかなかのパンチ力。
とにかく山椒の量がハンパではありません。
しかも普通の山椒ではなく、圧倒的に香りの強い青山椒です。
新宿の担々麺が平手打ちの痛みだとしたら、このお店はカミソリで切られたような痛みといえるでしょう。

あまりの山椒の強さで味覚がおかしくなってしまい、副菜もご飯も、果てはお水までも、最初と最後でまったく違う味に感じてしまうのです。
でもこの刺激が癖になってしまいました。

店中に響き渡る、辛さにむせ込む客たちの咳の合唱のなか、私も咳き込みながら担々麺を食べていると、「いま食事してる!」って感じがして、自分の中の生命力を感じることができるのです。
食べ終えたあとは、何かスポーツをした後のような心地よい疲労感が残り、日頃のストレスも飛んでしまうようです。

食べた直後は、もうしばらく来なくていいやと思うのに、2日後にはまた行きたくなってしまいます。
これは、完全な依存症になる前に自制しないといけません…!
こんなに辛いものが身体に良いわけないですものね。

近所に美味しい担々麺があるのも考えものです。


ビールと枝豆

2016-07-31 14:39:25 | Weblog
今年も枝豆の季節がやってまいりました。
居酒屋へ行けばビールより先に「枝豆ありますか?」と聞くほど、枝豆が大好きな私にとって待ち望んだ季節でございます。

お店で食べる枝豆ももちろん結構ですが、この時期は自宅のキッチンで茹でるに限ります。
スーパーで買った方が圧倒的に安いですし、何より茹で加減を自分好みにできますからね。

私はシャキシャキとした食感が残るくらい硬めに茹でるのが好きです。
枝豆の風味がしっかりと残り、適度な歯ごたえがたまりません。
これとあわせてビールを飲むと、「あぁ、夏がきたなぁ」と実感できます。

最近は平日の飲酒を控えているので、枝豆とビールは週末のお楽しみです。
でも週末ということで数えると、夏に入ったばかりとはいえ、枝豆を食べられる回数はもうそんなに多くはないのですよね…。

「ビールは飲まずに枝豆だけ食べれば?」という声も聞こえてきそうですが、やはりビールと枝豆が揃って完成形といえるでしょう。

枝豆を楽しめる期間もそう長くはないようですので、今後購入する枝豆とは一期一会の精神で真正面から向き合っていこうと思う次第です。

500回過ぎてました

2016-07-24 11:16:17 | Weblog
うっかり見過ごしておりましたが、このブログが500話を更新しておりました。
今回が504話目となります。
2007年に始めたので、かれこれ9年間続けているんですね。

ブログを始めたのは会社を辞める1年前で、当時はまだ愛知県の片田舎に住んでいました。
フリーのイラストレータになりたいと思い、絵の展示や個人サイトの開設など、社外での活動をポツポツと始めていた時期で、このブログもその一環で始めました。
読者は順調に増えたり減ったりですが、始めた頃のゼロ行進に比べれば毎日多くの方に読んでいただけています。

9年も時間が経っていると、当然身の回りにも様々な変化が起きています。
引っ越しを4回し、出会いがあれば別れもあり、楽しいことも辛いこともありました。
今はここ横浜でブログを書いている状況なんて、9年前には全く想像もつかなかったことです。

会社員だった9年前の自分が、今の私の状況を見たらさぞかし羨ましがり、尊敬してくれることでしょう。
若干の軌道のズレはあるものの、目指していた方向へ上がってこれたのかな、と思います。

現在の生活にも、もちろん不満や不安はたくさんありますけど、多分それは思い描いている理想と現実の間に、ギャップがあるからなのでしょう。
理想の方向へ目を向けると、今現在足りないものが嫌でも目に付いてしまって、不満や不安の元になってしまいますが、たまには過去と現在を比べてみると、気が楽になることもあるようです。

こんな場末のブログでも、何か定期的に続けていることがあると、そんな振り返りをするきっかけにもできます。
最近は仕事が忙しいという理由をつけて更新が滞りがちですが、読者の方々はもちろん、自分自身のためにも細々と続けていけたらいいな、と思います。

ヨシズ

2016-07-10 22:14:58 | Weblog
我が家で唯一、表の通りに面している窓がありまして、そこだけは曇りガラスではなく、人が出入りできる大きな窓に普通のガラスがはめられています。
その部屋は畳が敷かれた和室なものですから何も対策をしないと、床でゴロゴロしている無様な姿を通りを行き交う人々に晒すことになってしまうのです。

対策として春夏秋冬一年を通してヨシズを立てかけてあります。
この家に引っ越してから新品で買ったヨシズも、4年間雨ざらしにしておくとかなり傷んでしまいまして、先日いよいよ買い替えることにしたのです。

以前のヨシズを購入した近所のよろず屋は、店主の高齢化か売れ行きが悪かったのか知りませんが既に閉店し、建物も取り壊されて跡形もなくなってしまいました。
今回は仕方なく、送料など余計にかかりますがインターネットで購入しました。
ちょっとランクの良い高い品を思わず買ってしまうのが、ネットショッピングの怖いところですね…。

届いたヨシズはサイズもぴったりで、色つやもよく、何よりも真っ直ぐなのが素晴らしいです。
安かろう悪かろうで、最初から歪んでいて、ちょっと風が吹くと倒壊していた以前のヨシズとは大違いです。
これから暑くなってきますから、見た目にも涼しげで良い買い物をしました。

そしてヨシズが新しくなって喜んでいるのは人間ばかりではありません。
実はうちのヨシズ、近所の野良猫の隠れ家としての側面も持っているのです。

通称「モモちゃんのママ」と呼ばれている、隣の老婦人が飼っている猫の母猫のお気に入りの場所なんです。
窓から外をそっと覗くと、いつもヨシズの陰でくつろいでいます。

人目を避ける以外にも、雨風を凌ぐためにも利用していることでしょうから、頑丈で新しいヨシズには彼女も満足していることでしょう。

マウスピースを買いに

2016-07-02 18:39:26 | Weblog
演奏する時に口を当てる金管楽器の部品をマウスピースといいまして、リムの直径や幅、穴の深さ、材質、形など、多種多様な品揃えがあります。
様々なメーカーから発売されているマウスピースの中から、目指す音質や演奏するジャンル、唇の形、技量などに応じて、最適な一本を選んでいくわけです。
日によってマウスピースを変えるという人もいますが、一般的には決まったマウスピースを使い続ける人が多いです。

でも自分にとってどのマウスピースが最適かなんて、吹き比べてみないと分からないものですから、気の利いた楽器屋さんでは実際に試奏させてくれます。
店の中にカラオケボックスのような防音室があり、じっくりと吹き比べることができるのです。

実は私、ホルンを吹き始めて6年くらいになりますが、恥ずかしながらマウスピースをちゃんと選んだことがありませんでした。
高校生の時に1年間だけホルンを吹いた際に、適当に買ったマウスピースをずっと使い続けていたのです。
そのマウスピースを選んだ理由も、元々吹いていたトランペットのマウスピースの番号に近いからという適当なものでして、ホルンとトランペットではそもそも番号の基準が違うので、まったく理にかなったものではありません。

所属しているオーケストラが先日本番を無事に終え、来年のコンサートに向けて動き出したので、これをいいタイミングにと、マウスピースをしっかり選んでみることにしました。

新宿の方にある管楽器の専門店に出向き、店員さんにアドバイスをもらいながら、試奏していきます。
10本ほど吹いてみましたけど、やはりモノによって音や吹き心地が全然違うものですね。
おかげさまで楽に吹けて良い音が鳴る1本を無事に見つけることができました。
ロメラブラスとかいう聞いたことのないメーカーでしたが、なかなか良い感じです。

そしてお会計と済ませていると、その店の店長が悪魔のささやきを始めたのです…。
「お店のホルンも試奏してみてくださいよ〜」
「明日からホルンフェアでお得ですよ〜」

きっと物欲しげにショーケースの前をウロウロしていたのを見られていたのでしょう。
甘い言葉に乗せられて、気がついたらピカピカのホルンを持って防音室の中にいました。

大学の後輩から買った、傷だらけサビだらけの自分の楽器とは違い、眩いばかりに金色に輝く楽器、滑らかに動くロータリー、そしてすごく吹きやすくて良い音が鳴るんです。
しかも1本だけではなく、あれもこれもと何本も試奏させてくれて、夢のような一時でございました。
良い楽器は良いですねぇ。

ただお値段もすごく良くて、車が買えてしまうような金額も珍しくありません。
改めて値札を見て、ため息をつきながら家路についたのでございました。