練習太郎の「自転車の輪」

雨ニモマケズ風ニモマケズ
ただひたすらゴールをめざす

自叙伝 中年ロードレーサー
  夢に向かって「日々努力」

おお神様

2008-06-07 17:47:08 | Weblog
明日の土曜日はどこに走り行こうかと思案しながら一杯飲んでいると「松太郎」さんから変態特訓のお誘いメールが入った。

翌朝土曜日7:30分
集合場所山城自動車学校をスタートした。
今日のテーマは「山の神にご挨拶」、まずは大正池。

まるまるとした大きなおなかをブルブルさせながら、松太郎さんはあいかわらず元気よくダンシング主体で登っていく。
小生、秘かに練習を重ねてきた「力試し」、頑張ってついていく。
何とか私がついていけるペースで淡々と進み、最終頂上の上りに突入する。
がまんがまんと唱えながら・・

だめだぁ~

根性無しは最後まで頑張ることができない。
心の中で、「一人でゆっくり走ってばかりいるから根性無しになるんじゃ!」
「いまさらそんなこと言っても」と自問自答のダウンヒル。

暗い気持ちで和束ローソン到着すると、かっこのいいコルナゴが止まっていた。
大柄な外人並みの自転車乗りが店から出てきて、それを松太郎さんがちらっと見て通り過ぎた。

瞬間振り返り「あれウメチカさん?・・・おひさしぶり!」の驚きの声が聞こえた。

umeticaさんだ。ハグをしたい感情を抑え私もごあいさつ。

「ちょっと走りませんか」の掲示板を見て覗きに来てくれたようだ。
ヘルニア君とのお付き合いで大変なのだが、お元気そうでなによりである。

山の神へのご挨拶は自重するとのことで、鷲峰山交番までご一緒した。
コルナゴもumeticaさんも首をしっかりそそり立て威風堂々。

交番でお別れし、ハッピーな気持ちのまま第2ラウンド突入。
ハーフまでは何とか登れたが、そこから頂上までが苦しかった。

一方、苦しそうにしていた松太郎さんは根性の塊、ダンシングで登りつづけ、あっという間に見えなくなってしまった。
山頂でへたっていると和束-犬打からKやまさんとN島さんが、平気のへの字の顔をして上がってきた。
こっちはすでに「ヘタレのヘの字」、
猿丸から大峰行きましょうのやさしいお誘い。

猿丸から上り始めてすぐ、私は23-25をガチャガチャしているのに、前のお二人はギアを真ん中くらいに固定し電動自転車に乗っているように登り続ける。
秒殺でノックアウト。

後で話を聞くと「軽いギアだと進まないでしょう」と口をそろえて言われる。

・・・・・・しかし「意味が分からん。」

山々の神たちからありがたい「お言葉」をいただいた4時間巡礼の旅
次回の走りにご利益を期待したい。
コメント (2)
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