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五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムきららキャラット 感想

2016年09月29日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2016年11月号

 

 表紙は、悪魔っ子な青葉さん!
 ハロウィン仮装でしょうか、ねねっちも狼女になってますが、
 後ろにいるのは、魔女な葉月さん? 2人とも逃げてー!

 

 今月の「友情と嫉妬で賞」は、『まちカドまぞく』より、シャミ子&ミカン・・・と、桃さん!

 

 今回、ミカンさんが「ばんだ荘」にお引越し!

 ということで、シャミ子さんと同じアパートに住むことになったミカンさん。
 何だかんだで2人して会話の弾む様子が面白おかしかったのですが、
 そこへ、桃さんがやって来て・・・

 何やら元気なさげな桃さんを、ご先祖さまが的確に煽り出していて大笑゚(*゚´∀`゚)゚
 シャミ子さんとミカンさんが急接近でモヤッとしているのではないか、と指摘さたれ桃さん。
 どうも図星だったのか、ご先祖さまがヒドイ目に遭っていて愉快でした。

 そこから、桃さんが意外な行動に出ていたのも楽しかったですし、
 今後の展開に期待せざるを得ません・・・というか、最後のナレーションが面白すぎでした!

 

 

【コミックス1巻、発売中!】

●リトル・リトル・アリス (神無月羽兎 先生)

  

 人間になりたいヴァンパイアのお姫様。

 リデルさんは、魔王の娘でヴァンパイア。
 ゆえに14歳のままの姿ですが、成長するために人間になろうと考え、
 人間になる方法を探しに飛び出し、そこで多くの人たちに出逢うことに・・・

 といったお話。
 魔王配下の精鋭部隊「ロリコン」が、リデルさんを連れ戻そうとするなど、
 全体的にコミカルで、おバカな雰囲気が面白味になっている4コマ作品ですね。

 今回は、町内会の祭りに参加するリデルさんたち。
 ライムさんの占いにより、飲食店をやることになったものの、出来上がったたこ焼きが
 禍々しい色をしていて不安・・・でしたけど、これが意外にも美味しい!?

 まるでグルメバトル漫画のごとく、食べたら衣服がはじけ飛び、「うまーい!」の一言。
 そんな様子が愉快だったわけですが、そこへ1人のシェフがやって来て、対決する流れに。

 しかし、味の勝負ではなく、大食い勝負になるあたり、何が何だか(^^;
 これなら「みらいや」優勢かと思いきや、食材が尽きて大ピンチ!?
 さらにリデルさんの料理オンチが炸裂して、もはやカオス状態に!

 そうした展開が、テンポよく描かれていて愉快でありました。
 ところが、そこへも魔王の精鋭部隊「ロリコン」の魔の手が迫っており、リデルさんの危機
 ・・・にならなかったのは、大笑いでした゚(*゚´∀`゚)゚ 何やってんの、ロリコンの人。

 などなど、料理対決で大笑いの今回。
 人間になるため精進し続けているリデルさんですが、はたして彼女は人間になれるのか?
 など気にしつつ、コミックス1巻も発売中とのことで、今後も楽しみです!

 

 

【ゲスト作品】

●スリーマイン (あまな 先生)

  

 仲良し3人組な少女たち。

 しろさんは、朝、むーちゃんことヒロムさんに起こされています。
 背の高い幼馴染のむーちゃんは、何かとしろさんを気にかけている様子。
 さらに、友人のリノさんを加えた3人のやりとりが、ゆるやかに楽しい作品です。

 表情がコロコロ変わるしろさんに対し、むーちゃんはクールで平静。
 しろさんは小さくて可愛らしく、むーちゃんは背が高くて、凸凹コンビになってますね。
 そんな2人の会話が、穏やかに面白い雰囲気で、話は進みます。

 登校中、リノさんもやって来ますが、どうも何かに追われているらしく、
 一気に緊迫ムードに・・・と思ったら、カラスに追われていたため、対策を講じてひと安心。
 元気いっぱいなリノさんは、ちょっと騒がしいものの、ムードメイカー的存在かも。

 などなど、三者三様の個性が組み合わさって、面白味になっている4コマ作品。
 連続ゲストとのことなので、次回も楽しみです!

 

 

【最終回!】

●へんてこバスと飴玉くるり (笛 先生)

  

 コミックス2巻は、10月27日発売! ・・・ですが、最終回!!

 最後は、吉野さんが月光号を去る!?
 前回、吉野さんの秘密が明らかとなりつつ、辞令を受け取った吉野さん。
 次世代大型バス「白鯨号」の乗員として、月光号から応援に出るのだとか・・・

 それに際して、吉野さんはアオイさんに、ポッコたちの世話を頼んでいますが、
 そこで、アオイさんは「1年経ったら迎えに行くよ」と、吉野さんに声をかけ、
 笑顔で送り出す姿勢を見せていたのが、よかったですね。

 でも、くるりさんたち子供にとって「1年」は長い。
 吉野さんのいなくなった後、嘆いたりもしてましたけど、月光号は次のバス停へ。

 吉野さんのいなくなった後、ポッコたちの世話をするくるりさんたちでしたけど、
 やはり吉野さんでないと大変で、早くも音をあげていたのが何とも(^^;

 それから、新たな乗客さんもやって来て、新しい旅が始まる予感。
 月光号へ乗り込み、ラストページの遠景へと続く場面が、寂しくないシメになりつつも、
 さよならな雰囲気が感じられて、何とも言えない感慨深さがありました。

 月光号は走る続ける・・・ そんなラストに、前向きな気分で別れを告げられます。
 本作は、不思議なバス「月光号」を舞台に、様々な乗員乗客が繰り広げる不思議な出来事の
 お話だったわけですが、それもこれにて幕。

 何より見所だったのは、奇妙な幻想感とでも言いましょうか、何が起きるかわからない
 ファンタジーな雰囲気に、魅了される点だったと感じます。

 それもこれも、かなり自由な4コマ表現から来ていたのかな?と思えるほど、
 独特の描写にあふれていたことが大きかったでしょうね。

 逆に、そこが読みづらさにもなっていたかも、と考えられますが、
 それでも魅力的な作品であったことは、間違いなかったと考えつつ・・・
 楽しませていただきましたー!

 

  

【その他】

●NEW GAME! (得能正太郎 先生)

 研修生3人を歓迎する中・・・

 望月さん、鳴海さん、そしてねねっちの3人をランチで歓迎していますが、
 プログラマー組の鳴海さんとねねっちは打ち解けているのに、デザイナー組の望月さんは
 あまりしゃべらず、馴染んでいない雰囲気に・・・

 どうも望月さんは、消極的ではないものの、コミュニケーションをとるのが苦手なタイプで、
 奢ってもらっても即座にお礼を言えなかったりするあたり、不安要素になっています。
 鳴海さんのフォローで何とかやってこれたような感じですね(^^;

 そして青葉さんとの関係も、やたらとライバル視するあまり、競争を意識しすぎている様子。
 でも、それを堂々と受けて立つ青葉さんは、だいぶ頼もしくなりましたよね。
 青葉さんと望月さんの気持ちの違いは何なのか? 2人の関係もどうなるのか、気になります。

 

●ブレンド・S (中山幸 先生) 

 今回も2本立て! 1本目は、麻冬さん話。

 こないだ告白してきた男性と、再会した麻冬さん。
 さらに、なくした財布を届けに来てくれてますが、お店での麻冬さんとプライベートでの彼女が
 まるで別人すぎたのは面白かった! 妹キャラと、普段のお姉さんっぷりのギャップが(^^;

 その後、お礼代わりにデートすることになり、麻冬さんの趣味である子供向けアニメ映画を鑑賞。
 さすがに男性も呆れるかと思いきや、至れり尽くせりの対応で、さらに一緒に映画を楽しんでいて、
 だいぶ気が合いそうな所に、ニヤリとしちゃいました。

 
 2本目は、苺香さんの姉・愛香さんがご来店~!

 和服美人な愛香さんが、キャラ喫茶に来るだけでもギャップが大きいのに、やたらと苺香さんを
 気にかけて、苺香さんから注意されていたのが可笑しかったり。

 さらに、店長さんと苺香さんの関係を気にして、心配そうにしていたまではよかったものの、
 苺香さんを泣かせたと誤解した時は、さすが苺香さんの姉といったドSの片鱗が、怖かった!
 これは店長さん、苦労しそうですね(´▽`;)

 

●ひだまりスケッチ (蒼樹うめ 先生)

 今回、水着回! ・・・といっても、プールでも海でもない??

 水着を買いに来たゆのっちたちでしたが、「タンキニ」に反応した宮子さんのギャグに笑!
 いや、ごめんなさい、こーゆーの好きなんです。 「短気に」て(^^;

 中山さんの恥ずかしがる姿が可愛かったり、皆の試着した水着姿も素敵だったりしつつ、
 ひだまり荘では、まさかの水着で勉強会が開かれて、愉快な空間になってましたね。
 そして、水着で【防御力低下中】に、恐るべき“敵”が飛来して、パニックになってたのが面白!

 

●黒髪巫女とマリアウィッチ (内藤隆 先生)

 今回、お祭り!

 ということで、浴衣姿になるマリアさんたちが麗しい。
 そして、頼子さんに案内されて、クロエさんと祭りを堪能するマリアさんのはしゃぎっぷりが、
 可愛らしくて楽しかった!

 麻呂猫さまのご利益なのか、マリアさんに幸運つづきで、そんな様子に爽快感があります。
 さらに、麻呂猫さまに気に入られたマリアさん、素敵な出来事もあって、大満足のお祭りでした。
 何から何まで、ストレスを吹き飛ばすような楽しさでしたよ。

 

●疾風うぃんどみる! (晴野しゅー 先生) 

 ヨットレースの行方は・・・?

 ふうこさんチームがわずかにリードして進むレースでしたが、メインセールが破れてしまい、
 いつ抜かれてもおかしくない状況・・・といった緊張感があって、盛り上がります。

 何とか奮闘するも、むなしく敗れたふうこさんチーム。
 でも、ふうこさん自身はレースを存分に楽しんだようで、そのあたりは安心感ありました。

 そして、いさなさんは、はやてさんから、なぜふうこを選んだのか理由を聞き出そうとして、
 何か誤解していたのは愉快! とうか、はやてさんの言葉が圧倒的に足りないのがよくない(´▽`;)
 さらに、勝ったはずなのに、捨て台詞を残して去ってゆくいさなさんが、面白かったですね。

 


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