五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムきららキャラット 感想①

2012年11月30日 | ◆4コマ誌⑨ 不定期 きららキャラット

2013年1月号

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 表紙は、『GA 芸術科アートデザインクラス』

 「冬♪」とありつつ、暖色でまとまっているあたり、暖かさを感じさせてくれる絵柄ですね~。

 さらに今月号には、『ひだまりスケッチ』オリジナルボールペンが付録についてきます。

 ゆのっちとニャン太が可愛い。 保存用にしよう・・・ ハッ、もう1冊買えばいいじゃないか!

 

 

 今月の「真っ黒いのに・・・で賞」は、『ネガ→ポジ』より、真白さん!

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 海外旅行へ行ったらしく、日焼けした真白さん。 真っ黒いのに真白さん!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いや、それが言いたかっただけです(ォィ

 

 

 

【コミックス7巻、12月19日発売!】

●ひだまりスケッチ (蒼樹うめ 先生)

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 「6人の変わらない楽しさと、あたたかさ。」

 とありますが、それももうすぐ終わってしまう?

 早くもクライマックスの受験シーズン、沙英&ヒロさんに受験結果のお知らせが・・・

 

 通知に緊張する沙英さんを、混乱させるゆのっちの「確認」に笑った゜(*゜´∀`゜)゜

 妙な比喩を持ち出してる沙英さんも可笑しかったけど、はたして2人は合格できるのか?

 そんな内容に、ちょっぴり緊張感を覚える話でありました。

 

 とくにヒロさんの通知にはドッキドキ。

 通知を待って落ち着かないのは本人だけでなく、沙英さんも、

 ゆのっちも宮子さんも、そして、乃莉さんもなずなさんも、結果待ちにそわそわ~。

 そんな様子が、ひだまり荘の“家族”な雰囲気を感じさせてくれますね。

 ひかえめなヒロさんの報告と、それと対比になっている沙英さんの反応が面白かった!

 

 最後は、ヒロさんのリミッター解除に大笑い!

 とても気持ちのよい解放感でありましたが、これで受験も終了・・・なんですよね。

 となると、これからやって来るのは、卒業という一大イベント。

 それが、はたしてどのような変化をもたらすことになるのか、なんて不安もありますけど、

 2人にとっての大事な門出でもあるわけで、もう色々と複雑な感情が湧き上がってきます。

 でも、今はただただ、おめでとう! そんな祝福気分のまま・・・ 今後も楽しみです!

 

 

 

【コミックス2巻、ほやほや発売中~!】

●セカイ魔王 (双見酔 先生)

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 今回のトビラ絵がヒドすぎる!!!

 引用してたら18禁になっちゃうくらいヤバかったです。(それはない)

 

 いきなり妖精さんのスカートめくるニッカさん。 なぜそんなことを!?

 と思ったら、たしかに納得の行動でありました(ぇ

 妖精は空を飛ぶのに、スカートじゃ見えちゃうんじゃね・・・? Σ(゜◇゜;)目から鱗!

 赤面しながら反省する妖精・セシエさんが可愛かったよ!

 

 ・・・まあ、そんな話はともかく(ォィ、拳の勇者として有名になってしまったマオさん。

 街で「勇者」を集めている謎の人物に誘われますが・・・ というお話でした。

 そこは正体が魔王なのだから、ホイホイ参加するわけにも、と思いきや、

 ニッカさんの提案で顔を出してみるわけですが、さすが魔王様というか何と言うか(^◇^;)

 

 ただ、集まった勇者の中に、「黒剣の勇者」がいた・・・?

 ここから物語は加速するのでしょうか?

 今まで音沙汰なかったアルシャが、はたしてどのように変わっているのか?

 はたまた変わっていないのか? いろいろ気になりつつ・・・ 今後も楽しみです!

 

 

 

【ゲスト作品】

●箱入りドロップス (津留崎優 先生)

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 まんがタイムきららで連載中!

 箱入り娘として育てられてきた少女・西森雫さん。

 そんな彼女が“外の世界”で1人暮らしすることになり、

 雫さんのお世話を任されたのが、お隣に住む同級生・春日井陽一くん・・・ というお話。

 

 今回も、雫さんと陽一くんが一緒に登校してますが、吐く息が白くなる季節。

 箱入り娘だった雫さんには、吐く息で輪っかを作れることが珍しいらしく、驚いています(^^;

 彼女が“外の世界”で目にするもの全て、新鮮に映る様子が、

 見ていて楽しい気分にさせてくれますね。 この「吐く息で輪っかを作る」も、そんな感じ。

 

 雫さん、学校についてからは、女友達の萌さんや純さんと、

 鬼ごっこを初体験する姿が可笑しくも可愛かったりと、いろいろ面白かった!

 完全に2人の世界状態な雫&純と、除け者状態の萌さんに笑った゜(*゜´∀`゜)゜

 あと、委員長の男子を見る目がヤバかった。 よりによって、相ノ木×陽一かよッ!

 

 などなど、箱入り娘が外の世界で遊んだり学んだり、成長したりする様子や、

 また周囲の人たちとの交流、見守られつつも、その輪に入ってゆく姿が楽しい本作品。

 きらら作品の中でも、かなりの「お気に入り」なものでして、今後も楽しみです!

 

 

 

●イキモノシステム (ユイザキカズヤ 先生)

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 いきもの部員4名+猫さんの部活動?

 いつもお眠りハカナさん、優しくオトナなミサキさん、しっかり者なキリさん、

 ネコ耳キュートゆにさん、そして猫のエマーソン。 彼女たちは、いきもの部!

 なのだけど、なぜか雑用ばかり。 そんな部活動を、まったり感覚で描いた4コマ作品です。

 

 少女たちの可愛らしさ、とくにネコ耳ゆにさんが良かったですね、「しょーん」とする所とか。

 あと、猫エマーソンのいわゆる“中二”っぽさも楽しかった。

 そこはかとない気配(オーラ)を感じたり、封じられし闇を解放しようとしたり、

 組織にいたころの忌々しい記憶がよみがえったりと、そのモノローグが面白おかしい。

 ミサキさんとキリさんが、やや百合っぽさを醸し出していたのも、一部読者には嬉しい所?

 

 などなど、いきもの部といいながら、なぜか雑用ばかりな活動が描かれていましたが、

 トビラでメインなはずのハカナさんが、さほど目立っていなかったのは気のせいでしょうか。

 寝てばかりだし(^∇^;

 私としては、ゆにさんの可愛さとエマーソンの可笑しさが好感触でしたので、

 そのあたりを中心にいきもの部を見てみたい。 なので、つづきを期待です!

 

 

②へつづきます。

 


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