五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイム 感想①

2011年04月10日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2011年5月号

 Manga_time_2011_05

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

●みそララ (宮原るり 先生)

 麦みそさん、インタビュー原稿作成中。

 Manga_time_2011_05_p043

 しかし、その原稿の量が、辞書かっつーくらいの厚さに(^^;

 それだけの文章を書けるのはスゴイことなのだけど、それを完成形にするためには、

 文を削らなければならない・・・・・・でも、どう削ればよいのかが分からない!

 

 今回は、そんな麦みそさんのお話でしたが、

 文章を書く上でのためになる内容満載で、大変勉強になりました。

 私などは、ボキャブラリーが乏しいこともありますけども、

 文章にまとまりないし、論旨の展開ヘタだし・・・論文書いてた頃のこと思い出すと(((;=д=.))

 

 

 マース女子(!)飲みの席。

 Manga_time_2011_05_p045

 そこでの大島さんによる文章の書き方講座、ためになりました!

 「簡潔に書く」や「文を削る」といったことは、頭ではわかっていても、では実際どうするか?

 と考えてしまうことしばしば。

 

 なので、大島さんの具体例を挙げた説明がとてもわかりやすく、

 さっと頭に入ってくる感覚で、楽しめながら学べたような気がします。

 私も気をつけなきゃイカンことばかりでした・・・・・・

 

 

 そして、文の構成・・・何を活かし何を削るか。

 Manga_time_2011_05_p047

 ここで見事だったのは、その具体例に「梨絵さんの話」を取り入れていたこと。

 彼女がデザイナーを志した背景や、その後の“現実”、そして現在の境遇という流れを、

 文の構成の解説に当てはめることで、話に引きこむのと同時に、梨絵さんのキャラクターに

 さらなる愛着を感じさせることにもなっていて面白かったです!

 「仲間の素晴らしさ」や、クール&オドりえには笑った!゜(*゜´∀`゜)゜

 

 さらに、大島さんが語る「書き手の意図」によるミスリードの説明なども興味深い。

 様々な分野でそうしたものは感じられますからね・・・・・・

 

 それはともかく、麦みそさんはこの講座で学んだことを活かし、

 彼女本来の力をさらに高みへと引き上げることができるのか?

 原稿の完成と、その反応などが楽しみです!

 

 

 

●すいーとるーむ? (東屋めめ 先生)

 ゆる~りふわふわ、ゆかりさん。

 Manga_time_2011_05_p080

 春の陽気にゆるんでいます。

 永井くんにとってはチャンスの季節!?

 

 ということで、そんな永井くんのゆかりさんウォッチする姿が楽しい話でした。

 ゆるんでいるのはゆかりさんよりも永井くんの顔だとか、

 「ゆるみ」について盛り上がる女性陣だとか、

 そして何より、ストッキング(タイツ?)をスルスル脱いじゃう塩田さんだとか、

 いろいろ面白かったー!

 

 あと、秋さんの永井くんに対する評価もゆるんでいたことに、

 彼女の内面が少しだけ垣間見えた気がするのは、気のせいでしょうか・・・

 まあ、オチついてましたけど(^◇^;)

 

 「気を張るばかりで いざという時にへとへとになってたら困る・・・」

 だから「ゆるさ」も大切なのだという、ゆかりさんの言葉は至言。

 そんなことに感服しつつ、今後も楽しみです!

 

 

②へつづきます。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。