2016年4月号 ①のつづきです。
①は、『動物のおしゃべり』 『ホラーハウスは内より裏が怖い』 『しらす』
『ミケさんは役に立たない!?』 『新フリテンくん』です。
まんがライフWIN 『姫のためなら死ねる』は、生理的にムリな相手・・・
といっても、清少納言と紫式部ではなく、藤原道長さんと伊周くんのお話。
コミカルに描かれつつも、割とシャレにならないことに!? どうなることか。
●おじょじょじょ (クール教信者 先生)
徒然くんの過去とは・・・
春さんは、彼の前世は猫だったと考えている様子・・・って、その過去じゃない(^^;
飼い主気分でミルクをあげるものの、紅さんに話したら、いかがわC話に誤解されて笑!
そこから、皆の動物イメージの話題で盛り上がり、紅さんが可笑しかったりでしたけど、
徒然くんが来て、春さんが「過去(前世)は全てお見通し」なんて言ったものだから、
何やら妙な方向へ話が行っていたのは、気になりますね~。
前回、じいが述べていた「裏」の話に関わりそうですが、どうなることか・・・
●うしろのご先祖さま (勇人 先生)
夏休みということで、ラジオ体操に行くご先祖さまたち。
小学生と一緒になって、元気に楽しくすごすものの、そこにはシオンちゃんもいて、
見つかったら大変なことに! と思いきや、賃金の発生しない状態では覇気もなく、
ご先祖さまたちにまるで気付かない所が、普段と違って可笑しかったですね~。
けれど、結局見つかってしまい、ご先祖さまを擁護する小学生たちとシオンちゃんで、
裁判ごっこが始まっていたのも、また愉快でありました(^^;
その結果、ついにシオンちゃんとも仲良しに? なんてお話が、すっきり楽しかった!
●お姉ちゃんが来た (安西理晃 先生)
待ちに待ったホワイトデー・・・でしたが?
朋也くん、何の用意もしていなかったため、正直に言おうとするものの、
期待する一香さんを見ては言い出せず、困った事態に・・・
なんてお話でしたが、正直にあろうとする朋也くんも立派でしたけど、
そんな朋也くんに、きちんと感謝の言葉を述べた一香さんも素敵でした。
朋也くんがお返しを用意し忘れていたことに、やはりショックを受けつつも、
そうした態度をとれる一香さん、よかったですよ。
●となりのエロチカちゃん (後藤羽矢子 先生)
エロチカさん、太るの巻。
登校してきたエロチカさんを見て、驚く恩納くんとクラスメイトたち。
むっちり太った彼女は、フェロモンを発せず、むしろなごみの空気をまとい、
おかんキャラとして慕われ始めていたのは、面白かった!
ただ、エロっぽかった時に遠巻きにしていた人たちが、おかんに寄って来る
という構図も、結局は外見の雰囲気に惑わされているだけなのですよね。
エロチカさんにとっては、少し窮屈な状況でもあり、どちらでも接し方の変わらない
恩納くんのような存在が、ありがたいのだな~と感じられたのは、楽しかったです。
●わくわくワーキング (おーはしるい 先生)
初々しい学生ペアを見て、学生時代を思い出すみおさん・・・
「このトシになっても好きな男と手もつなげないみおちゃんが初々しい」という
ともみさんの評価には笑いましたけど、みおさんには、甘酸っぱい想い出などなし!
学生時代は良い成績をとることばかり考えて、恋愛に浮かれる兄にも冷淡だったとか。
中野くんも似たような境遇で、ともみさんから「哀れな2人」なんて言われていて笑!
でも、ロクな青春を送ってないと気にするみおさんに、中野くんが述べていたことは、
とても大事なことだと感じました。
恋愛している人も、勉強に励んでいる人も、それぞれの青春を生きているのだし、
それがあって現在の自分がある。 不本意でなかったのであれば、他人が何を言おうと、
関係ないことですよね。
●キャバはじめました (忍田鳩子 先生)
ひとみさんが、派手な髪型に!?
何でも、お客様に「地味」と言われ、「はなやか」を求められたためですが、
努力の方向性が少しズレていたのは、ひとみさんらしくて可笑しかったり(^^;
でも、モンローのために、と考えている所は、さすがでしたね。
益子さんや轟くんは、黒髪死守同盟を結んで、猛反対していて笑!
けれど、そこから様々な形でイメチェンを試みていたのは、楽しかったかも。
ただ、ひとみさん自身は、社長に言われた「中身」を変えることをめざして、
またもズレた努力をしていたのが、愉快! 今のままでも、魅力的ですよね。
●ナノレンジャー (渡辺伊織 先生)
生徒指導週間に、静香先生の相談室が開催!?
といっても、生徒指導週間の呼称を「静香ちゃんのなんでも相談室」に
変えただけで、生徒たちにウケていたのは、なんとも面白い所でしたね(^^;
名付け親は姫くんで、その裏に不純な動機があったのは、笑!
しかも、生徒たちにウケるのも当然と思える、静香先生の見事な受け答えが
これまた楽しかったのですが、不動くんの相談に対して、真剣に、かつ的確に、
言葉を返していたのが、印象的でしたね~。 素敵でしたよ!
●がーでん姉妹 (竹本泉 先生)
三つ子姉妹の受験、悲喜こもごも!?
空子さん、風子さん、花子さん、受験会場で入れ替わり対策をとられていて笑!
さすがに誰かを犠牲にしてまで、入れ替わりするメリットはないでしょうけど(^^;
そして結果が、ちょっと意外な方向へ進んでいて、驚いちゃいましたね~。
女子大・国立、本命とすべり止め、色々でしたけど、これまで一緒だった3姉妹が、
ここで進路の分かれ目になるのかも? という展開に、珍しさを感じてしまいました。
3人1組だった彼女たちが、各々の個性を発揮することになりそうです。