2010年1月号
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
【とりかえっ娘4コマ!!】
●『ふたりぽっぽ』⇔『すぃーとるーむ』
(東屋めめ先生×山口舞子先生)
なんというか、絵柄がちがう以外は内容として違和感ない4コマになっていますね~。
東屋先生えがく“白ぽッぽ”と“黒ぽッぽ”が可愛さUPと思いきや、
山口先生えがくゆかりさんがこれまた可愛らしい!・・・永井くんも。
●『PEACH!!』⇔『アシスタント!!』
(かがみふみを先生×川島よしお先生)
かがみ先生の「桃の湯」従業員たちが明るさあふれる可愛らしさなのはともかく、
川島先生の『贋作アシスタント』が、いつもどーりな「桃の湯」の人々だったのには笑った!
やはり描き慣れたキャラクターの方が描きやすいのでしょうか。かがみ先生の方にも・・・
●『タマさん』⇔『わさんぼん』
(佐藤両々先生×森ゆきなつ先生)
タマさんが全く活躍しない佐藤先生版の『タマさん』は、ふるるちゃんが腹黒い子に見える。
天然っぽいけど、父に近づく“悪い虫”を遠ざけようとしているとか・・・気のせいですよね?
森先生えがく萩くんはスゴイ人になってるし、ひょこっと顔出す牡丹さんが可愛いし!
●『みそララ』⇔『アサヒ!~動物園に行こう~』
(吉田仲良先生×宮原るり先生)
吉田先生えがくマース社長と穀物トリオの一幕は、本編でもありえそう・・・トリオひでぇ。
社長の人のよさが、ウマい具合にネタにかみ合ってますね。その分、トリオひでぇ。
宮原先生は月子さんの力をお借りした模様・・・タイトルこそが全てのオチだったとは!
●みそララ (宮原るり先生)
トビラの麦みそ&米子さんが、なんか「デキる女」みたいで虚偽広告ですね(ひどっ)
そんな2人に話を聞きたいというのは、棚橋・妹さんの先輩2人!
なんと、モモ&ナナが『みそララ』に登場!!
文章のモモ、写真のナナは、「文章」「デザイン」のプロに色々学びたい様子。
「文章」の話に関しては・・・私もけっこう間違えていたことありますね~。
「ほっこり」なんて、今回これ読んで初めて知りました。(恥)
「一姫二太郎」についても、かつては美苑さんと同様の勘違いしてましたし・・・
ライターのお仕事をされていた宮原先生、「文章」に関して一家言ある方という印象。
こちらのブログ記事で書かれている今回の話に関する内容などは、かなり興味深いです。
本編での、美苑さんがモモに対して説明する「受け取る側が誤用する例」などは、
考えさせられることしきり。
必ずしも「正しい」ことが「正しい」結果につながるわけではない・・・というのは、
美苑さんの言うとおり、言葉や仕事に限らないものですからね。
モモがこうしたことに「抵抗」を覚えるのには、中学生という年頃の若さを感じます。
私はモモと美苑さんというからみでは、モモの若さに似合わぬ“腹芸”に
美苑さんがあわてふためく展開を想像していたのですが、予想に反してモモの方が
「のせられる」展開になったのは面白かった・・・嬉しそうに話すモモが新鮮だな~。
ここらへん、やはり美苑さんは大人であり、プロフェッショナルなのだということでしょうね。
「外ヅラ」もね~・・・大人の証ですよ!(そーなの?)
それにしても、ナナは棚橋さんから「特命」を受けてましたけど、
ここらへん『恋愛ラボ』の方で、ナナのスズに対するカラミになってきたりするのでしょうか。
今回の話は『みそララ』という作品にとって、重要な内容を含む話だったらしいとのことで、
いろいろ考えをめぐらせたりしてしまいますね。
とにもかくにも、今後も楽しみであります!