五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイム 感想①

2009年12月11日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2010年1月号

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

【とりかえっ娘4コマ!!】

●『ふたりぽっぽ』⇔『すぃーとるーむ』

 (東屋めめ先生×山口舞子先生)

 なんというか、絵柄がちがう以外は内容として違和感ない4コマになっていますね~。

 東屋先生えがく“白ぽッぽ”と“黒ぽッぽ”が可愛さUPと思いきや、

 山口先生えがくゆかりさんがこれまた可愛らしい!・・・永井くんも。

 

●『PEACH!!』⇔『アシスタント!!』

 (かがみふみを先生×川島よしお先生)

 かがみ先生の「桃の湯」従業員たちが明るさあふれる可愛らしさなのはともかく、

 川島先生の『贋作アシスタント』が、いつもどーりな「桃の湯」の人々だったのには笑った!

 やはり描き慣れたキャラクターの方が描きやすいのでしょうか。かがみ先生の方にも・・・

 

●『タマさん』⇔『わさんぼん』

 (佐藤両々先生×森ゆきなつ先生)

 タマさんが全く活躍しない佐藤先生版の『タマさん』は、ふるるちゃんが腹黒い子に見える。

 天然っぽいけど、父に近づく“悪い虫”を遠ざけようとしているとか・・・気のせいですよね?

 森先生えがく萩くんはスゴイ人になってるし、ひょこっと顔出す牡丹さんが可愛いし!

 

●『みそララ』⇔『アサヒ!~動物園に行こう~

 (吉田仲良先生×宮原るり先生)

 吉田先生えがくマース社長と穀物トリオの一幕は、本編でもありえそう・・・トリオひでぇ。

 社長の人のよさが、ウマい具合にネタにかみ合ってますね。その分、トリオひでぇ。

 宮原先生は月子さんの力をお借りした模様・・・タイトルこそが全てのオチだったとは!

 

 

 

●みそララ (宮原るり先生)

トビラの麦みそ&米子さんが、なんか「デキる女」みたいで虚偽広告ですね(ひどっ)

そんな2人に話を聞きたいというのは、棚橋・妹さんの先輩2人!

なんと、モモ&ナナが『みそララ』に登場!!

 

文章のモモ、写真のナナは、「文章」「デザイン」のプロに色々学びたい様子。

「文章」の話に関しては・・・私もけっこう間違えていたことありますね~。

 

「ほっこり」なんて、今回これ読んで初めて知りました。(恥)

「一姫二太郎」についても、かつては美苑さんと同様の勘違いしてましたし・・・

 

 

ライターのお仕事をされていた宮原先生、「文章」に関して一家言ある方という印象。

こちらのブログ記事で書かれている今回の話に関する内容などは、かなり興味深いです。

 

本編での、美苑さんがモモに対して説明する「受け取る側が誤用する例」などは、

考えさせられることしきり。

必ずしも「正しい」ことが「正しい」結果につながるわけではない・・・というのは、

美苑さんの言うとおり、言葉や仕事に限らないものですからね。

 

モモがこうしたことに「抵抗」を覚えるのには、中学生という年頃の若さを感じます。

私はモモと美苑さんというからみでは、モモの若さに似合わぬ“腹芸”に

美苑さんがあわてふためく展開を想像していたのですが、予想に反してモモの方が

「のせられる」展開になったのは面白かった・・・嬉しそうに話すモモが新鮮だな~。

 

ここらへん、やはり美苑さんは大人であり、プロフェッショナルなのだということでしょうね。

「外ヅラ」もね~・・・大人の証ですよ!(そーなの?)

 

 

それにしても、ナナは棚橋さんから「特命」を受けてましたけど、

ここらへん『恋愛ラボ』の方で、ナナのスズに対するカラミになってきたりするのでしょうか。

 

今回の話は『みそララ』という作品にとって、重要な内容を含む話だったらしいとのことで、

いろいろ考えをめぐらせたりしてしまいますね。

とにもかくにも、今後も楽しみであります!

 

 

②へつづきます。

 


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