2013年5月号
表紙は、『スイート マジック シンドローム』!
桜が降る中、春めいた雰囲気ですが、花より団子なプリンが可愛い(^^;
また、今月27日コミックス1巻が発売『城下町のダンデライオン』も、ちょこっと載ってます。
今月の「譲り合いの精神は大事だけど・・・で賞」は、『Lisa Step!』より、リサ&千鶴先生!
廊下ですれ違ったリサ先生と千鶴先生・・・なのですが、
お互いに相手の行く道を先読みしてるのに、ぶつかって進めなくなっている様子が面白い!
2人とも、自分の進む道をずらしているのが譲り合いになっているのに、かみ合わない。
リサ先生も千鶴先生も、相手を気づかっているのが伝わってくるし、天然っぽいしで、
可笑しさを感じられるネタになっていましたね。 リサ&葵先生バージョンも面白かった!
【3月27日、コミックス1巻発売!】
●城下町のダンデライオン (春日歩 先生)
特殊な能力をもった王家の人々、その日常を描いた4コマ作品。
3女・茜さんをはじめ、11人いる家族。
1人1人が特殊な能力をもち、家の外での行動を監視されていること以外は、
ごく普通の人と変わりなく、学校にも通うし、友達とも遊んでいます。
そんな櫻田家の人々のお話。
今回は、遅刻寸前の茜さんが教室に駆けこむところから始まりますが、
何か様子がおかしい・・・ 茜さんは気づいているのかいないのか、
どうもスカートをはいていないらしい!?
うっひゃー! 櫻田家の娘たちグラビア風・見開きトビラ絵もよかったですけど、
4コマぶち抜き状態のスカートなし茜さんも、なかなか(ォィ
クラスの誰もが妙だと感じるものの、集団心理によって指摘するのがはばかれる状態に!
茜さんの親友・鮎ケ瀬花蓮さんも、あっけにとられていますが、
はたして指摘していいものなのかどうか悩んでいます。
花蓮さん、なかなかイイ友人ですね。
「将来は結婚してもらおうかな!」なんて茜さんに言われるだけのことあります・・・
って、本人まんざらでもなさげなんですけど、これって(´▽`;)
そして、茜さんのスカートなしに反応する男子たちが面白ー!
福品くんも他の男子を、「牽制している様で何もしていない」のは笑いましたわ゜(*゜´∀`゜)゜
そんな男子たちから、なんとか茜さんを護ろうとする花蓮さん、まじ親友。
でもついに、奏さんに指摘されてしまい・・・ からの展開がヤバすぎてぶっ飛びましたよ!
短パンはいてたんだーよかったー(←少し残念そう)と思いきや、って、あなた!!
最後の“犯人”はいったい誰なんだ!? と気にしつつ、
27日発売のコミックス1巻ともども、今後も楽しみです!
【今月のピックアップ!その1】
●夜森の国のソラニ (はりかも 先生)
コミックス2巻、5月発売! そんな今回のお話は、昼森サイド。
相変わらず、遊んでは飽きてをくりかえす昼森に、ちゃんと付き合うナカノがいじらしい。
まあ、ナカノもナカノで相当アレですけどね(^∇^;
そんな風にイチャイチャ(?)している2人の所へやってきたのは、夜市!
昼森は上客のようで、昼森も夜市の来訪を喜んでいますけど、
そこにジェラシーを感じているのか、ナカノが割って入るものの、
夜市に自分の「欲しいモノ」を見抜かれて焦っていたのは、可愛らしい。
そんなに昼森のこと好きなのかー。
で、夜市と昼森がナカノの取り合いを始めたかと思いきや、あっさりナカノを手放す昼森。
自力で昼森の元へ戻ったナカノに、「信じてた」と豪語しちゃう昼森もアレだけど、
それでも昼森が好き、と述べるナカノも歪んでいるよねえ(^◇^;)
「昼森が望むならぼくは悪にでもなります!(キリッ」って・・・
ただ、そんなナカノのおかげで、昼森が笑顔になっていると指摘する夜市の言葉は、
昼森にとってもナカノの存在が救いになっていることを示していて、微笑ましかったです。
けれど夜市は、昼森の「満たされない欲望」についても言及していて、
そこからの昼森の内心を垣間見るような流れは、なかなか雰囲気ありましたね。
夜森と昼森。 2人の仲直りを考えるソラニの心と、昼森の満たされない欲望。
それらが重なり合う展開が来るのかどうか・・・ 今後も楽しみです!
【ゲスト作品】
●らくれすがーる。 (コウジ 先生)
3回連続ゲスト! 片目隠しのロングヘアーがトレードマークな、ドジッ娘さんのお話。
アコさんはロングヘアーが可愛らしい少女。
でも、何かとぶつかったり転んだりと、相当なドジッ娘さんで、
それを気にしているのか、お守りたくさん抱えた女子高生。
そんな彼女のドジまみれだけど、可愛らしい日々を描いた4コマ作品です。
登校するにもドジばかり。
でも、友人ユリさんと一緒に楽しくおしゃべり・・・ですが、
ユリさんどうにもアコさん大好きっ子らしく、所々で欲望が見え隠れ(^^;
また、アコさんのピンチに駆けつけるスーパーマン的な存在・太陽くんもいて、
なんとも妙ちくりんな登校風景になっています。
そうしたアコさんを中心にしたコメディタッチのやりとりが面白く、
また、アコさん自身がけなげで可愛らしいのも好感触。
ユリさんのおバカっぷりもイイですね。 しかし、アコさんのドジの原因が(´▽`;)
などなど、可愛いドジッ娘物語。 そのけなげさゆえに、つづきに期待です!
【今月のピックアップ!その2】
●月曜日の空飛ぶオレンジ。 (あfろ 先生)
先パイ、お引越しの巻。
学校の近くに引っ越す ⇒ ガッツ湖(カナダ・マニトバ州)の近くに引っ越す
という、ヨシノの伝言ゲーム的な伝え方のせいで、涙するマナカさん可愛い(^∇^;
そんなわけで、物件探しな先パイ&マナカ&ヨシノの3人。
ななみさん、「ときどき出番がない主人公」とか紹介されてて(;;)
しかも不動産屋が、団地園芸部の森口さんとか、もうどうすりゃいいのよ・・・
イメチェンしたんですかね、森口さん。 初登場時とはだいぶ印象違ってます。
この森口さんの案内が、ヒドくて面白い!
車が3人乗り=何か余計なものが1人分の席をぶんどってる・・・のはいいとしても、
それで「ヨシノさん、アクション映画とか好き?」と聞いて、
とんでもない「席」を用意していたのは笑った笑った゜(*゜´∀`゜)゜
ゆっくり行くと言いながら高速乗るとか、鬼だろ!!
しかも、紹介する物件が、これまた可笑しなモノばかりで・・・
どうやって住むんだよ! この設備、何に使うんだよ!
そんなツッコミが読者から飛び出すレベルで、面白すぎましたよ!
しかも、なんでそば屋さんまで妙なことになっているのか、なんだこの世界(´▽`;)
などなど、かなり笑えた今回のお話。
先パイ、結局、安住の地を見つけるどころか、またも遭難するとは・・・
なんて感慨深さを覚えつつ(ぇ、今後も楽しみです!