ヤングキングアワーズ 2013年4月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)
文化祭の準備に忙しくなってきた時期。
律先輩と宇佐くんの距離にも、遠ざかる兆しが・・・?
忙しくなった宇佐くんが、なかなか時間をとれなくなったということもありますが、
どちらかといえば、律先輩の心情が大きく影響していそうな展開です。
「宇佐くんは・・・本が一番好きなわけじゃないもんね」
と、寂しそうにつぶやく律先輩。
宇佐くんにおススメの本を借りたけど、なぜか手渡せない状況に、悩んでいる模様。
渡せる機会はあっても、律さんの方が躊躇していて、渡せない。
そこには、ある種の遠慮があるのでしょうね。
前回、クラスメイトといっしょに帰る宇佐くんをみて、
彼の人間関係や興味対象における、優先順位について色々考えちゃっているのかも。
自分の興味対象である本ばかりが、彼の世界ではない。
ということを感じていて、さらに麻弓さんの言葉で、モヤモヤが増していって・・・
ここでの律さんの切なげな表情が、なかなかよかったですけども、
それだけモヤモヤを感じるということは、宇佐くんとのつながりが大切なものになっている
ということでもあります。
まあ、同じく本好きでつながっていた前村さんという前例があって、
あのときと同じようになりそうだ、というのも大きいのかもしれませんが・・・
「もっと好きなことや楽しい人がいたら、そっち行っちゃうの当たり前よねぇ」
という住子さんの言葉は、けっこう重要かもです。
そして、文化祭本番!
たこやきづくりに精を出す宇佐くん・・・ 精を出すと言っても(以下略)
そこへ現れたお客さん=謎の袋男に、めっさ笑った゜(*゜´∀`゜)゜ アヤしすぎるだろ!!
隣に麻弓さんがいるので、誰かはすぐにわかりますけども。
さらに、男子高校生をハントにくる麻弓&彩花にも大笑い!
住子さんのツッコミ ⇒ シロさんの目初登場 で腹筋崩壊でありました!!!
シロさん、怖ェよッ!
さらに、律さんも前村さんたちの策略により、執事姿にー!
カッコイイというのもありますけど、その中に可愛さもあって、イイっすねえ。
なんだかんだで、前村さんとも良い雰囲気になってよかったな~・・・と思ったら、
突如現れた袋男のせいで、ぶち壊しや(´▽`;)
これ、家族をクラスメイトにみられる恥ずかしさ、的な感じですかね。
しかし、ここで不安要因が・・・
文化祭には、林さんもやって来ていますが、ちょっとした嵐の予感?
さらに、彼女の宇佐くんへのアプローチがめっさ気になる展開!
彼女、書生喫茶の黒川くんねらいではなかったのか?
前回、宇佐くんが律さんと付き合っているわけではないと知って反応してましたが、
それがきっかけで・・・ なんてこともありうるんでしょうかね。
律先輩の心も、ますます揺れてしまうことになりそうですが、さて?
そんなこんなで、波乱の文化祭から目が離せない状況。 今後も楽しみです!