2012年4月号
今月号には、初登場ゲスト作品1つ、他誌からのゲスト作品1つが掲載。
また、近日コミックス発売の作品も2作品あります!
今月の「理不尽なり姑サマで賞」は、『だってヤンママ』より、お姑さんたち!
嫁の文句を言い合うお姑さんたちですが、なんというかその内容が理不尽!
もーそんなこと言われちゃったら、どーしよーもないじゃないですかー・・・ という感じ。
どうも嫁姑問題というのは、理性ではなく感情の問題のようで。
しかし、カオリさんは条件に当てはまらなくてよかったですね! よくないんだけど(´▽`;)
【コミックス10巻 2月22日発売!!】
●ポヨポヨ観察日記 (樹るう 先生)
アニメ放映中! 樹先生のよる2回目のアフレコ・レポートも載っています!
それと、2月25日の樹先生サイン会告知もアリ! 私は行けないんですよねえ(;;)
萌さんとポヨ。
今回もいつも通りに、2人(?)の仲良しな姿から始まってますけど、
「冷たい手で触ったらかわいそう」と考えて、手を温める萌さんからポヨ愛を感じます・・・
おかげで、かまってやれないという本末転倒なことになってますが(´▽`;)
そして面白かったのは、猫の目の話にはじまって、猫の声を聴く、猫の匂いをかぐ、
といったような、視覚・聴覚・嗅覚という流れの話になっていたことですね~。
「しゅん膜」というものは初めて知りましたが、たしかにコワそうですな(^^;
あと、猫の爪ネタがよかった~。
ポヨの爪切り姿が可愛らしいだけでなく、最後のポヨが嬉しそうで、ホッとさせられました。
などなど、いつも通りの佐藤家の風景でしたが、アニメの方も楽しんでます。
アニメはテンポが速くて、よい感じに観賞することができますね。
しかし、佐藤父とおばーちゃんの声が同じ声優さんというのはシュール(^∇^;
大ベテランのさすがな力量を感じます。
原作の方は、2月22日(ニャンニャンニャンの日?)にコミックス10巻が発売!
アニメ共々、今後が楽しみです!
【コミックス1巻 2月27日発売!】
●かてきょん (あづま笙子 先生)
待望のコミックス1巻が、2月27日に発売~!
元気いっぱいだけど勉強苦手な女子高生・らいらさんと、
彼女の家庭教師をすることになった小学生男子・カムイくんの「お勉強」な日々。
今回はホワイトデー!
ということで、バレンタインのこともあって、お返しに気合が入る・・・らいらさん?
渡す相手もいないのにクッキー焼いたとか、さすがだな(^^;
でも、作った理由は嫌いじゃないですね~。 そうそう、せっかくなのだから楽しみましょう。
そしてカムイくんまで、らいらさんに渡すためのクッキーを手作り・・・!?
まあ、そこには切実なワケがあるんですけどね(^∇^; 仕方ないよね。
しかし、らいらさんが「ちょっとじっとして」と、カムイくんと向き合うシーン!
3コマ目では、カムイくんならずともドキッとしましたよね~、コレ。
女子高生と小学生男子の急接近に、ちょっとだけイケナイ気分になってしまいました(ぇ
また、「愛」という言葉に思わず反応してしまうカムイ先生が可愛かったりと、
いろいろ楽しかったホワイトデー話。
最後、お互いの「手作り」をかみしめながら同じことを考える2人のシンクロに、
思わず頬がほころんでしまいながら・・・ 今後も楽しみです!
【初登場スペシャルゲスト!!】
●あすみクランクイン! (鮭 先生)
女優を目指す少女の演劇な日常。 期待作です!
藍之あすみさんは、女優になるべく日々努力。
授業中でも関係なく何かを演じている始末で、
友人の吉永ゆりさんも巻き込んでの、大騒ぎが楽しい4コマ作品です。
あすみさん、芝居にかける情熱・センスは素晴らしいのですが、
どうもお勉強がダメな子で、ゆりさんにまで「くるくるぱー」とか言われてます(´▽`;)
けれど、その演技力はホンモノ!
そんな彼女の変幻自在っぷりが、ネタ1つ1つをコントのように楽しませてくれます。
さらに元俳優の虹川先生も変な人で、これがかなり良い“キャラ”。
この虹川先生とあすみさんの“演劇バカ”っぷりが、ダンスのような躍動感となり、
そこに1人テンポの違ったゆりさんが加わることで、みごとなツッコミとなっている印象。
しかし、あすみさんは「純情派」とかジーパン刑事ネタとか、シブいところを攻めてきますね。
それだけ研究熱心ということなんでしょうが、今どきのコの研究対象としてはどーなん(^^;
いや、この作品、かなり面白いですよ!
鮭先生の画力もすばらしく、観ていて飽きない楽しさアリ。
これは期待したい作品ですね。 ぜひとも、つづきを~!!
【コミックス&DVD発売記念ゲスト!!】
●森田さんは無口 (佐野妙 先生)
まんがライフMOMO&まんがくらぶで連載中!
無口な少女・森田さんと、その友人たちのかしましき日々。
今回は、梅の木の下で戯れる乙女たちの風景。
いつも通りに、もんもんと考え事をしてしまうため、無口になる森田さんの沈黙が可愛らし。
一方、美樹さんは食い意地から多弁になって好対照。
梅を見ているだけで、食べ物を次々連想する彼女の発想力には脱帽ですな(^^;
そして、梅の木の下では少女も妖艶・・・?
森田さんは自分に色気がない、なんて考えてますけど、その沈黙にはじゅうぶん色香アリ。
この黙してこその妖艶さというのも、なかなかオツでよろしゅうございますよね。
最後は、少女たちのかしましさを的確に表現しつつ、
春の訪れ近きことを感じる情緒が感じられる楽しいシメ。
そんな空気をかみしめながら、他誌作品ではありますけれど、今後も楽しみです!