観・環・感

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安芸の宮島3(蘭陵王)

2008年11月26日 | 旅・風景・グルメ
ちょうど、結婚式が行われており、舞楽「蘭陵王」が演じられた。
雅楽の旋律に舞いをつけたものが舞楽といわれるもので、雅楽は一般にゆっくりとした旋律の曲が多いが、この「蘭陵王」は、早いテンポの曲である。
「蘭陵王」の謂われを調べると、南北朝時代、斉の国の武勇に秀で才智に長けた王「蘭陵王長恭」はあまりに美しい容姿で、戦の時に味方の士気もあがらない。
このため、恐ろしい竜の面をつけて戦い勝利したいう故事にちなむもので、彼の勇猛な姿を舞にしたのが、舞楽「蘭陵王」らしい。






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