観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

駅弁・空弁とピンドン?

2008年01月12日 | 日記
今朝は、一度起きて、外は雨なのを確認してからもう一度布団の中に。10時前にに起きてもまだ小雨は続いている。やはり、野鳥はあきらめた。遅い朝食時、新聞の地元スーパーチラシの「駅弁・空弁大会開催」という文字が目に入った。
3時過ぎにこのスーパーのグループで家から一番近い店に「炭焼牛飯」と「うに弁当」を買いに出かけたが、うに弁当は売り切れていた。
しかし、代わりに買った「かごしま黒豚角煮弁当」これが当たりだった。

         

飲み物は、ワインという字を見たので…………
1975年物は、10万円とも言われるモエ・エ・シャンドン社のシャンペン「ドンペリニヨン・ロゼ」と、この「ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ」を芸能人が飲み比べた結果、5人のうち、3人が「こっちがドンペリ」と指したロゼが、ロジャーグラート社の「カヴァ ロゼ ブリュット」。
本物のピンクのドンペリは飲んだこともないし、今後もそんな機会は多分ないと思うので、実際の話、味の比べようもない。でも、ピンドンに勝ったとして結構売れているこのスペイン産のスパークリングワイン、値段は高くない。
飲んでみると、味はこんなもかと思うが、何故か、上品な味ではないような感じ。
だが、やはりロゼのスパークリングワインだから派手、しかもラベルまでピンドンに似ている。さらにこのワイン、特にフルーティーなので若いカップルにはちょうどいいんではないか。



官が頑張れば頑張るほど地方はダメになっていく

2008年01月10日 | 日記
日経ビジネス「NBonline」に自治省(現総務省)の府県税課長から転身し、昨年4月まで2期8年、鳥取県知事を務めた片山慶応義塾大学大学院教授とNB記者との対談記事が興味を引いた。
見出しタイトルは、「2008年を斬る:本当の地方再生とは?」―官が頑張れば頑張るほど地方はダメになっていく―
片山氏の話で納得したところをピックアップした。
 ”霞が関の人たちが本当に考えていることは自分たちの役所の権限を拡大することばかりです。今回だって「格差是正、格差是正」と言いながら、本音は新規政策をネタにして自分たちの予算をいかに多く取るかということにある。そんな霞が関の政策に自治体が食いついたって、うまくいくはずがありません。
 格差是正策を打てば打つほど地方財政は破綻に近づく
 自治体が抱える膨大な借金はまさにそうやって作られたのです。
 政府はバブル崩壊後に大規模な景気対策を毎年やりましたよね。その際、補正予算で追加した公共事業の多くは、実は自治体にやらせたんです。自治体はその財源を地方債で賄ったために、ここにきて当時の借金が自治体財政を大きく圧迫するようになったのです。 なぜ自治体はそんな借金をしてまで公共事業に取り組んだのか。
 理由は、政府が自治体に公共事業をやらせるために「地方債の償還財源はすべて後年度に地方交付税を上乗せして補填する」と言ったからです。自治体にしてみれば、自分の懐がさほど痛みませんから、政府の言う通りに地方債をバンバン発行して大量のハード事業をやってしまったのです。
 ところが、財政再建を掲げる小泉(純一郎)政権の「三位一体改革」で地方に配分する交付税の総額が大幅に減らされてしまった。そのため、かねて自治体が当てにしてきた交付税の上乗せは実現されませんでした。だから今、多くの自治体が借金を返すのにヒーヒー言っているわけです。
 自治体にしてみれば、「政府にだまされた」ということになる。
 要するに、政府の言う通り頑張ってきた自治体がここにきて苦しんでいるわけです。だから、もう自治体は頑張らない方がいい。政府の“甘言”に乗って、かつての公共事業のように要らないことをしてはいけない。返した方がよほど賢明です。
 旧内務省の流れをくむ役所の中の役所である旧自治省と山陰の貧乏県である鳥取県知事を2期、しかも2期目は共産党も対立候補を立てないくらいの善政(詳しいことは知らないが)をしてきた人の話だからそのとおりだろう。
 住民側も詰まるところ県外大手ゼネコンの儲けになるだけの公共工事など望まず、公共工事は本当に必要なものだけしか認めないというスタンスが大切なのだろう。
 片山氏は、また、”過疎地では住民の高齢化が進んでいるのに、域内にバスが走っていないため、車に乗れないお年寄りは移動の足に困っているのです。道路が立派なのに、住民の移動は不便――。まるで戯画のようでしょう。”と話している。
 今、地域格差ということがよく言われているが、東京ミッドタウンで居住や買い物をしている人は知らないかもしれないが、地方では実際にこういうところが非常に増えているのである。


サンカノゴイ

2008年01月09日 | 野鳥
サンカノゴイは、環境省のレッドデータブックカテゴリー:絶滅危惧ⅠB類
普段は首をすくめ、ずんぐりむっくりした格好でいるので、大きく見えないが、実際は他のサギと同様に首も長く、体長70cmの大型のサギである。


トリミング前
この写真の時はいい所に出てくれていたので、すぐに見つけることが出来たが、普段は葦原にとけ込んでいるので、探すのはかなり困難である。
今シーズンになってこの日(日曜日)が初めての観察



上記写真をトリミング

初日の出

2008年01月07日 | 日記
先週土曜日、早朝5時20分に起き、今度はだるま太陽を撮影と中林海岸に出かけた。しかし、今回も海の上に居座るような格好の雲のせいで見られず。
でもせっかく来たのだからと、私にとっての初日の出をパチリ。
ここは、だるま太陽のほかに大型船や小さな漁船、それに、島(人口約200人の伊島)に小磯、さらには海鳥と背景も揃っている。後は、気象条件が揃えば最高の場所(写真の腕が備わっていないので、せっかくのロケーションも勿体ない気もしなくはないが、肝心の太陽が雲に邪魔されていればどうしようもない)








初詣多賀大社2

2008年01月06日 | 日記

正面の列に並ばなくても賽銭箱は大きく横からでもそのまま入るので、時間の関係で横からお参りさせてもらった。


Wikipediaによると”滋賀県多賀大社がお守りとして出している杓子が、杓子を代表するもので「御多賀杓子」とよばれる。
これが転じて「おたまじゃくし」・「おたま」になったとする説もある。”
この幸せをすくうというこのしゃもじが「名物 糸切餅」の老舗、多賀やの大きな看板となっている。(正面の多賀やの上にかかっている)
この糸切餅、物は試しと買ったみたが、味は案外いける。


糸切餅って多賀やだけでなかった。多賀町商工会のHPによるとお店は3軒記載されている。そして
「普通の餅の4倍もついたきめ細かいこしあん入りのお餅です。
その昔、日本は二度にわたる蒙古襲来を台風によってまぬがれました。平和が蘇ったことを喜んだ里人はおだんごを作り、
蒙古郡の旗印である赤青三筋の線を書き、これを弓のつるで切って御神前におそなえしました。これが今の糸切餅の始まりです。
三味線の糸で餅を切るのは刃物を使わず悪霊を断ち切る、即ち平和を意味しています。何気ない模様にきちんと意味があるものなんですね。」
と書かれていた。



初詣多賀大社1

2008年01月05日 | 日記
初詣バスツアー、南宮大社の次の目的地は、多賀大社である。ここの祭神は天照大神の両親にあたる伊邪那岐命と伊邪那美命の夫婦の神様である。だから縁結びの神様として有名。また、長寿・病気快復にも御利益があるらしい。


予定よりかなり遅れての到着だ。
傘に雪がついているようにお天気も悪く寒かった。



随分、参拝客が並んでいる。



写真の左下に見える立て札に 「賜 幣饌料 天皇陛下 皇后陛下」と書いてある。 「幣饌料」を検索すると
”幣饌料とは、「幣帛料」と神饌料」の両方をあわせた金幣のことをいいます。”という解説があったが、よく分からない。
更に調べると”神饌とは酒や食べ物であり、幣帛とは布(いまは紙)である。
これは神への衣食住のたてまつりなのである。残る住とはもちろん社殿そのものである。”という解説を見つけて納得した。

初詣南宮神社2

2008年01月04日 | 日記

大勢の参拝客で賑わっている。左端の白いシートの中身は下の写真



大社の建造物のほとんどが国指定の重要文化財であるが、残念なことに現在、保存修理中



寒いので多くの参拝客が焚き火にあたっている。何日分の薪だろうか、随分積んであった。
炎の形の変化を見ていると面白い。


さすが天下分目の戦いの舞台である関ヶ原の隣町の神社(立て看板が「天下分目難関突破」)

初詣(南宮大社1)

2008年01月03日 | 日記
しゃぶしゃぶ食べ放題の文字につられ、初詣のバスツアーに参加した。
徳島は天気が良かったが、滋賀県の彦根付近一帯はは大雪でバスの渋滞に巻き込まれ行程がかなり遅れた。昼食が遅れたことも重なって、しゃぶしゃぶのおかわりを2回もした。味のほうも期待に反して良かったので、結構満足できた。
最初の神社の南宮大社は、神話によると伊勢神宮の天照大神の兄神の神金山彦命を祭った神社である。美濃の国府から南方に位置することから南宮大社と言われるようになったと伝えられている。現在の社殿は、天下分け目の関ケ原合戦で焼失、徳川三代将軍家光公によって再建された。
祭神の金山彦は名前のとおり鉱山・金山など、鉱物関係を司る神とされている。


大社側から見た大鳥居


最近の露店は、若い兄ちゃんがやっているのが目につく。


着物を着ている女性はあまり見かけない。お天気もあまりよくないせいか、振り袖を着た人は一人も見かけなかった。

謹賀新年

2008年01月01日 | 日記
大晦日、出島で午後4時過ぎまで粘ったが肝心のチュウヒは出ずじまい。
だけど、地元のMさんから私の大好物の海鼠をそれも橙までつけていただき、最後にプラスで家に帰ってお酒で幸せな気分に。
本年も結構いい年であるように願っています。