観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

タカと彩雲

2012年10月09日 | 野鳥

サシバが上空を旋回


その後、一路西へ飛行。


昨日は少し遠出をして、タカのバードウォッチングを楽しんだ。実際は、もっと飛ぶかと期待していたのだが、
たいしたことはなかった。しかし、初めて彩雲を見た。この日は、ずっと空を眺めていて、彩雲を2度見ることが
できた。さらに、帰宅途中の車中からもまた見えた。
彩雲は昔から吉兆とされている。また、阿弥陀如来が西方極楽浄土から菩薩を随えて、五色の雲に乗ってやって来る
来迎図も描かれている。だから、何かいい事が起きるのかと思ってネットで調べたら「ありふれた気象現象」と書かれていた。
彩雲は、太陽の位置近くを通りかかった雲が、虹色に彩られる現象で、瑞雲、慶雲、景雲などとも呼ばれているようだ。
この現象は、日光が雲に含まれる水滴で回折し、その度合が光の波長によって違うために生ずるもの。
巻積雲や高積雲、風で千切れた積雲などに見えることが多いようだ。


Y字の雲もあった。