
天下一の桜の名勝と謳われている高遠城址公園に着いたのは、雨が降っていた光前寺から1時間余りたった頃。
光線の具合が桜の撮影にいいと言われている午後3時過ぎである。真っ青な空に白い雲と条件は整っているのだが、
肝心の桜がこの有様。
何ヶ月も前から予約しているバスツアーだからあきらめるしかない。それにしても今年は平年より1週間も早く満開になり、
その後暑い日が続いた上に数日前の雨と強風で散ってしまったようだ。
自然相手だから仕方がないのか、それとも温暖化の影響か。

この太鼓櫓の場所も桜撮影のスポットの一つではないのだろうか。

ここは、本来なら桜の写り込みを狙う場所ではないのだろうか。
見事に散っている。

桜の花が一番残っていたのがこの木。